Lighttpd+PHP-FPMを試す


 今日もさくらのVPSをだらだらと。
 やっぱりApacheはきつい。Lighttpdにすれば改善されるけど、php-cgiの消費がまだ少し重い。どうにかしたい。
 どうにかする為にNginxを試す。でも気力が尽き掛けてるので、すぐに諦める弱い気持ちで戦おう。yumで適当に入れてちょちょいと書き換えて、と。バーチャルホストが変な構造なんだよなーうちは。こんなもんかなー。うむ、403か404しか出ないな。よし。諦めたからここで試合終了だ。

 だがしかし、Nginxと一緒に導入したPHP-FPMはLighttpdでも使えそうだよなー、と思ったので調べてみる。ふむふむ。使えることは使えるようだけど、相性が微妙っぽいような話もちょいちょいヒットしてるような。けど2008年とかの話みたいだからキニシナイ。
 設定自体は至極簡単で、mod_fastcgiのディレクティブのsocketとbin-pathを削ってhostとportの指定に変えてやって、php-fpmをデーモンで動かしておけばいいだけっぽい。多分。ちゃんと動いてる。一見。
 ついでに、前に失敗したシングルプロセス設定も復活させてみよう。えーと、/etc/php-fpm.d/www.conf開いて、pm=static、pm.max_children=1、かな。大丈夫かこれ(笑)。まあ、しばらくは試してみたい。これで安定したらだいぶ助かるし。
 つーかApacheでもWorker MPMとFastCGIを使えば似たような安心感なのかなあ。コンパイルフリーではなくなりそうだけど、MT SafeなPHPをmod_phpで、が最強なのだろうか、って前にも書いたかもしれない。
 とりあえずNginxもいつかは把握したいけど、既にメモリ消費は著しく改善したから、これで安定すれば俺的にはかなり満足。APC入れてWordPress動かして、NSもメールもやって、今のところ385MB空いてるし、ちょっと負荷掛けてもほとんど数字が変わらないのも安心だ。
 こうなるとメモリ256MBの安いコースも欲しくなるなあ、とか何とか調子に乗ったり。

 とか書いた直後に問題発生。めんどくさ。
 ふーむ。MT UnsafeなPHPをアレする以上、多分FPM側もシングルスレッドだろうから、ああ、そうか。遅いPHP踏むと他が動かなくなってまずいな…。
 つーことで、pm=dynamicにして、max_children以外全部を2くらいにして、max_childrenを8くらいにしてみるかなあ。これなら応答性もさほど悪くなさそうな気がするけど。一見。
 とかやってると、FPM使わない時とあまり変わらなくなってきてる訳ですね。意味無くなってきましたなあ…。MT UnsafeなビルドでPHPがメモリ食うのはどーしょもないのか。
 というか、MT SafeでもC10Kには対応出来ないじゃないか。WordPress.comとかどうしてるんだろ。Nginx使ってるらしいけど。普通に分散してるんかなあ。それとも強い鯖ならMTで何とかなってしまうのか。そもそも規模が違いすぎて何の参考にもならんが。
 つーかWordPressの話が多い時にMTって書くと、Movable Typeと紛らわしいな。

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