国内開発なのかな。珍しいことに。
オンラインゲームの場合、国産だとむしろ心配になってしまうという悲しい現状である。そして実際情けないことに、俺PCだとゲームが始まりませんでした。はーやれやれ。
既にパッチが何回か当たってるようだけど、解決していないので多分的外れなのだろう。致命的なバグに対して的外れな修正を繰り返しているということは、クラ環境のデバッグ情報とか無しにカンでやってるんだろうか…。
動かないんじゃ仕方ないので、必要環境の半分も満たしてない母PCで起動してみる。こっちはちゃんと動くなあ。スペック超厳しいけど。フレームレートも平気で1fpsくらいに落ちるし、フレーム遅延も大きすぎる。VRAMが全く足りてないから、mipmapすら切った方が軽そう(笑)。でもテクスチャ品質を下げると耐え難い映像になるんだよなあ。
ということで、テクスチャ設定だけは少し頑張ってみて、他はかなりバッサリと切り捨てて、何とかそこそこ動けるようにしてプレイ開始。
いや、その前に、キャラメイクを語らねばなるまいな。
多分このゲームで一番楽しいのがこれです。顔のカスタマイズはPSUや完美と比べてしまうと貧弱だし、そもそもどうやっても微妙というのが正直なところ。だが、体型のカスタマイズは遊べる。かなり無茶にスライダーを振ってもモデリングの破綻は少なく、完美のように「パラメータそこそこあるけどいまいち意味が無い」ということも無く。例えば、俺は基本的に細めの娘を作る傾向なのだが、腹の辺りの調整の時に、モデリングの遷移の傾向を見ようと思って極太りにスライダーを振ったらですね。腹部だけボテリとした少女が。だいぶ違う意味を持ちそうな体型になるアクシデントが。
スライダーを振ってから画面に反映されるまでに数秒掛かるのは、PCが重いせいなのかなあ。リアルタイムでニョローリと調整出来たらいいのになあ。
ただ、ゲーム中のモデルは微妙に違う上に、体型なんて服ごとにどうしても変わるから、あまり精密にキャラメイクしても、という側面はある。顔なら服で変わる心配はほぼ無いけど、調整の幅が狭くていじり甲斐が無いんだよな顔は。
まあでも、それなりに近い物が出るので、調整の甲斐もそれなりにあるかと。
んで、ゲーム本体。PCが弱すぎて超重いから、まともに語れたものでもないが。狭い足場を渡っていくステージとかマジ辛すぎたし。時間切れになるかと思った。という訳で、戦闘は語らない。
街中をふらふらする限りでは、さすがに最近開発されたゲームだけあって、ファークリップで遠景バッサリとかも無いし、変なとこに登って遊ぶのもそれなりにやれるし、悪くは無い。あと、基本的にMOなせいか、いつでもワープし放題なのは良い。大抵の拠点にはワープ可能だし、無料の乗り物もその辺に転がっているので、移動のストレスはかなり少ない。はず。1fpsだとストレスだらけだから何とも言えない(笑)。
つーか、超遠くのでっかい物が空気遠近付きでちゃんと見えてるのっていいよなあ…。まあ、リアル系ではないので、びっくりするような映像ではないのだけれど。ファークリッピング大嫌いだからな俺。FF11のグスタベルグとか、地平線付近が見えるような地形じゃないはずなのに、と何度思ったことか。
他に面白いと思ったのは、性別による装備制限が無いらしいこととか。旅芸人の証が無効の装備です、とか言われちゃうパターンだな。うむ。これは確かに国内開発かもしれない(笑)。
国内っぽさと言えば、ロードの度にいちいち重度の中二ポエムが流れたり、スタッフロールがさらに重症で辛かったりするのもそうなんだろうか。つーか世界観がそもそも危険。世界を調律とかもう、やめてーって感じで楽しめます。かもしれません。いやきついかも。
まあ、戦闘について語れないので、今のところはこんなもんで。