分岐が理解しやすいので、比較的楽にクリア。
理解しにくい分岐のゲームなんてもう、最近はすぐに攻略サイトを見るようになってるから意味無いしなあ。みんなそんなもんじゃねーかな最近は。知らんけど。
ということで、理解しやすい分岐は歓迎。
昔、ある人に「絵がうまくてハードエロスな漫画とかレアですよね」みたいなことを言われたけど、エロゲーも結構レアなんだよな。純粋に「上手い」とか「可愛い」とかを引っ掛かり無しに言える絵となると、なかなか厳しい。
エロ漫画で俺的に、絵だけ見せられても好きになってそう、しかも話もすげえ好み、となると山本雲居が真っ先に浮かぶ。そして二人目が浮かばない。やっぱ個人の好みって狭いしな。
で、エロゲーでその辺りの感覚に近いのが、秋華シナリオ、あおじる原画のシリーズかもしれん。特に蝶ノ夢以降のド変態な路線が、俺にとっては実に極めて素晴らしい。
つーか、TinkerBellの女性ライターがたまに無茶苦茶に突っ走るのは何か伝統なんだろうか。自慰倒錯のエンディングとか今でも二つは覚えてるぜ。巨大バイブ使って括約筋イカレて垂れ流しEDと、何か特殊なバイブで強烈な快感食らって廃人化EDと。当時は相当イカレたゲームだなと思いました。
というよりTinkerBell自体が突っ走る芸風なのか。はなマルッ!も考えてみればそうか(笑)。
で、淫妖蟲は、ハードさでは確実に蝶ノ夢以上。グロの領域に踏み込んでます。素晴らしい突っ走りっぷりです。大好きです。ここまで激しく突っ走った作品で、絵も良質で柔らかく、繊細かつ生々しいテキスト、と揃ったのは初めて見るかもしれん。
出産ネタが基本ヒロイン全員完備ってのも嬉しい点。喉責めも全員完備だっけ。何で俺の好みを分かってるんでしょうか秋華先生は。乳管とか子宮とかもすげーなーと思いました。逆凪もいいシチュでした。
残念だったのは、回想が全部埋まっちゃった時。「ああ、もうこれで終わりなのか」と。あまりにも美味なせいで、八分目じゃ満足出来なかった。
まあ、七月辺りに次回作が出る訳で、そこで飢餓感が埋められることを期待。
あ、そうそう、乳が小さい方が好きな人には残念かもしれません。みんな大きいぜ。
俺はもう、おっぱいならおっぱいなので何でも大好きだから何でも大好きなので、これでもいいと言えばいいんだけど全員でかいとメリハリ足りなくて逆にでかさを感じなくなるなあ、とか思ったさ。小桃と李は真っ平らだけど、回想たったの一個だから隠し味にもなれずに終わったしなあ。
まあ、とにかく、ハードなエログロが好きな人には全力でお勧めです。
具体的には、3days辺りに期待をスカされたタイプの人向けだろうか(笑)。卵巣見えたゲームは二個目です。
そうそう、BGMも相変わらず安定してますよ。エロゲー業界の最高クラスに入るんでは。蝶ノ夢は特に良かったけど、淫妖蟲もかなりいい感じ。