SPFがどうにもこうにも納得行かない仕様なので、ぐだぐだ悩む記事を書きかけては公開せずに消すことを繰り返してきたが、いよいよSPFレコードを消去したい気分になった。俺の利用状況からすると、現時点ではほとんど弊害しか生まないので。
まあ、結論から言えば消さなかったのだけど。無駄な労力だなあと思いながら、なるべく対応側にも非対応側にも人畜無害な設定にしようと努力はした。
つーか、Gmailからの送信をSPFで許可するにはどこをincludeすりゃいいんだろうと思ってGoogleのヘルプを見たら、-all
は配信に問題が発生する可能性がある、とちゃんと書いてあったのだ。理屈でそう思ってはいたし、今までも~all
にしていたけれど、この文章を見たら何かの糸が切れた。
もう、いいよね、頑張らなくても。v=spf1 mx include:_spf.google.com ?all
にしちゃっていいよね。~all
でも無害だろうけど、SPFに納得出来なかった思いを?all
に込めるのだ。メール転送されただけで信用を下げる理由にする気など無い。
という訳で、SPFは「送信以外の側に」普及するまでは、無難な設定で死蔵しよう。
DKIMなら多少厳しく設定しても平気なのかなあ。
(Visited 7 times, 1 visits today)