BackWPupのコピー先をAmazon S3からDropboxに変えた訳だが、Dropboxは常に全マシンにコピーしようとするんで、微妙にうざいなーとは思った。安心といえば安心だが。
んで、SugarSyncの方も見てみた。いつの間に無料5GBに。ちょっと前は両方とも無料2GBだったっぽいのに。日本語化もDropboxよりやる気ありそうじゃん。Dropboxは英語部分が大量に残りまくりだしなあ。
他にも、無料だと二台しか同期出来ない、という制限も無くなっていたらしい。何だ、最初からSugarSyncで良かったのかも。
つーことでアカウント取得。
ここで、Dropboxでの教訓を胸に刻んで行動する。人間は学習する生き物なのだ。ナメクジ辺りでも学習するらしいが。
Dropboxでは、紹介経由でアカウントを作ると、した方とされた方の両方にボーナス容量が付く。そして、SugarSyncもパクっている。俺の紹介(ついでにDropboxの紹介も)とか踏むといいよ!
まあ、ネズミ講のごとく。
俺自身はというと、その辺のblogを検索したら「ものすげー無料スペース増えたーぜー」とか自慢してるとこが何個もあったので適当に踏んだ。そんなんじゃなくてBackWPupのCreate Accountを踏めば良かったかも、と後から気付いた。というか、Dropboxから
For accepting Daniel Hüsken’s invitation, we’ve awarded you 250 MB of bonus space.
とか書かれたメールが来たのである。誰だよダニエル、と思ったらBackWPupの作者だった。ああ、そういえばBackWPupのCreate Accountから作ったような。ははは。サンクスダニー!
で。
ちょっと触った程度でDropboxとの違いを適当に語ると、まあ、多機能っぽいなこっちは。
まず、マジックブリーフケースというフォルダが、ぶっちゃけSugarSyncの中のDropbox的な機能っぽい。登録した全マシンで同期する奴。同期フォルダの指定とか全部切ってマジックブリーフケースだけ使うならDropboxと変わらんかも。UIも超似てるし。
他にもごちゃごちゃとフォルダがあるけど、ウェブアーカイブというフォルダがただのオンラインストレージに近い動作なので、ここにBackWPupのデータを送ることにした。よしよし、今度こそWordPressのバックアップは大解決だろー。
他はまあ、知らん。既存フォルダを指定して同期するのは便利そうかな、とは思った。ちょっとしたバックアップにもなるな。
転送速度は、同期アップロードはSugarSyncが圧倒的に軽そうだった。えろす症候群(約8MB)を同期フォルダに放り込んでみると、SugarSyncは一秒掛かったか掛からないかで、Dropboxは40秒。どちらもマネージャーのアップロード速度設定は最速に上げてある。つーかデフォだとどっちもアップロード速度が下げられてるのな。同期ダウンロードは、SugarSyncは65秒、Dropboxは102秒。一回か二回試した程度なのでアレだが、まあ、SugarSyncの方が軽そうなのかな。つーかSugarSyncの同期アップロードだけ異様に軽いのが謎。netstatを見る限り、普通に西海岸まで転送してるっぽいしなあ。騙されてるのだろうかとも思ったけど、どうもちゃんとアップロードされてるようにしか見えない。モバイルなナニでもあればもっと詳細に試せそうだけど、離れた部屋のデスクトップ二台で試すのはめんどいのだ。
という訳で、SugarSyncが便利かな、と思ったのだが、ゴミ箱機能が地味にうざいことになっていた。
要はサーバ側でゴミ箱機能を提供しているのだが、この中身は使用容量にカウントされる。そして、自動削除は無いっぽい。ゴミ箱だけで容量全部埋まったとかの話が普通にあるし。ゴミ箱容量の上限とか設定出来ないのかー。毎日バックアップとか掛けると地味にゴミ箱が埋まっていくのだろうなあ。
まーでも、埋まったらエラーが出ると思うし、多分気付くだろう。その時にゴミ箱を空にすればいいや。
つーことで、BackWPupの転送先はSugarSyncにしたが、俺PCと家族PCの同期にはどちらを使うか地味に迷う。併用でいいかなあ、とも思うのだが。マネージャーはどちらも40-50MBくらいのメモリ消費。うーむ。どっちかだけにしろ、と言われたらSugarSyncかなあ。容量の差がでかすぎるし、速度もいいし、日本語だし。