速攻で自力クリア。何か久々だ。
これが無職の力か。
仕事も収入も一応あるのに無職ってのも語弊があるかな。偽無職とか無職もどきとかにするか。
例文「オープンソースソフトウェアの開発では、多くの無職もどき技術者が貢献しています」
こんな感じか。
自分の今の立ち位置を表現する言葉が見付からないってことらしい。
えーと3daysでしたね。
ループ抜けてからの展開は、予想以上に気合が入っていた。最初ちょっと置いて行かれそうになったが(笑)。
シナリオは全般的に楽しかったけれど、味付けが何か荒っぽかったかも。小島秀夫を味の素入れすぎとすれば、このゲームは魚臭くなるまで出汁取っちゃったみたいな感じだろうか。料理知らんけど。
でも、予想より遙かに良質だった。今も余韻が残るくらい没入した。
ルアーが普通にいたのは気になるが、まあ、全キャラともエロ的には不満だったからなあ。逆に気にならないというか。
エロはかなりしょぼい。ここまでしょぼいといくら話が楽しめてもお勧めしにくくなるレベル。一人二人食えなくても大して気にならない、なんて、相当エロが貧弱じゃなきゃあり得ないよなあ(笑)。
総合的に見ると非常に楽しめたのに、次回作以降は今一つ買う気になれないっつーかメーカーへの心証が悪いという、何とも不思議な心持ちの作品だ。そして、それは何とも勿体ないことだとも感じる。
何がこのような心証の悪さをもたらしているのかなあ。
ファンやってると疲れさせられそうだから、かもな。
例えばイベント配布冊子とか限定配布CDとかさ。そういうの大好きなメーカーみたいだけど、ユーザー的には本当に面倒なだけじゃん(笑)。生来がそういう限定特典とかに激しく熱を入れるタイプだからな俺。作品を本気で楽しめば楽しむほど、手に入らない物だらけで苦しむ俺が目に見える。楽しさがそのまま反動になる訳だな。
手に入れる気力が追い付かないなら、最初から作品を知らないでいた方が楽だ。良作でもっと気楽に付き合えるものも大量にあるのだから。インストールも追い付かないくらい。
一番はそれかなあ。ちょっと他には思い当たらない。どうやら主にゲーム外で心証が悪いみたいだ。
仮にこの心証の悪さが無いと想定すると、うーん。前作とか買って次回作にも期待とかしてそうだなあ。
って、どうも今調べたら、前作にも同姓同名のルアーキャラがいるようで。何だそりゃあ(笑)。
さようならLass。きっと永遠に。
3days、エロもグロもイベントCGも塗りも立ち絵の変な効果も微妙だったけど、面白かったです。