GAEでMax Idle Instancesを1にした時の色々


 コモンズの悲劇は認識しているけれども、ちょっと気になることもあるので、一週間ちょい前からVPSのcronで一分ごとにwgetしてテスト中。
 んで、丸二日くらい経過した頃から26h/dayくらい、さらにその二日後くらいからは34.5h/dayくらいフロントエンドインスタンスが使われる状態になってきた。よし、この辺でMax Idle Instancesを1に設定してみよう。
 これはかなり即効性があり、24.01h/dayに二日連続で張り付いた。グラフを見る限り、もっと立ち上がってそうだし、昨日と一昨日の状態もかなり違うし、二日ともきっちり24.01hというのは不自然だな。"You will not be charged for instances over the specified maximum."とか"Setting Max Idle Instances to a lower level will help lower your costs as we will only charge for idle instances up to the maximum you set."とかいう文言は、設定した最大値を超えて立ち上がった分の課金は無しよ、と捉えていいのだろうか。それでConcurrent Requests対応なら、無料枠でも困る気は全くしないけど。何しろ俺のアプリはDatastore全く使わないので(笑)。

 で、テスト中のインスタンス立ち上がりっぱなし状態が地味に快適で。スピンアップが問題な訳だし、GAE/Goとか試してみるか?(笑)
 つっても、今更Pythonで書いたのを移植する気もしないな。うむ。やめようか。
 スピンアップ時間を仮に激しく極小化出来ていたら、旧課金モデルで行けたのかもだけどなあ。やれたらやってるんだろうけど。あのモデルはelasticityを細分化の方向にも持ち込んでいた点が好きだったので残念だ。

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