Athlon64-3200+(Venice)とGF7900GSという前時代的なPCでプレイしてみた。
LCDの解像度が1024×768という辺りがさらに前時代的なのだが、お陰でソロする分には重さは無い。狭さは目一杯あるが。描画設定は2600K(IGP)と全く同等にしているが、プレイ感はいい勝負かもしれない。これだけ画面が狭くてようやく同等程度だから、やはり古いPCは厳しいな。
ちなみに描画設定を一段上げた場合、2600KのIGPでは重くて水面が緑色になる程度だが、この古PCだとノイズが出まくった挙げ句にBSOD。
つーか描画より、起動の異様な重さがきつい。エリア間ロードは2600K(+SSD)環境の数倍掛かる程度で、まあ余裕で我慢出来る範囲だが。これはSSDの力なのか、他の理由なのか。
ただ、総じて思ったよりマシであった。
マビでは2600K(IGP)に圧倒的な差を付けられるので、もっと厳しいかと思ったが、そこそこ新しいゲームだと7900GSが働けるのかなあ。単に解像度の違いかもしれませんが。
まあどっちにしろ、新PCを組む時はSSDとビデオカードはやはり搭載しよう、と思うのであった。
演算能力以外で気になる点も。
まず、このPCだと何故かランチャーが時々しか起動しない。連打しまくりで対処。謎ですな。ちなみにActiveXだと思ってたけど、プロトコルの関連付けから起動するシステムだった。セキュリティ的にどうなのかは知らない。
もう一つ、アナログ入力のセンターのずれてるパッドを接続してると、起動直後からマウスカーソルが流れるという、パッドに慣れてないベンダーにありがちな現象が。つーか例の潰れた会社もやらかしてたんですが(笑)。
パッドはさらに問題があって、設定でオフにしても記憶されず、起動する度にマウスカーソルが流れてうざいのだ。カーソル流れっぱだと設定の操作も面倒になるし。背面USBに接続してるとパッド抜くのも楽じゃないし。そういえば例の会社も、次作のデフォはオフになってた気がする。つーかあの会社ってパッド対応続けてたんだっけ。もう覚えてねーなー。
んで、スキル振り直してからはマスターソロでもマジぬるいなー、とか思いながらやってたら、そうでもないボスが登場。
敵の構成はヒーラーを含めた四人組なのだが、状況に応じて結構喋る奴らなので、ヒーラー残したまま倒したらヒーラーは何か台詞言うのかなあ、とか余計なことを考えてたらえらいことになった。全然削りきれないまま二匹にチクチクやられつつ一匹がひたすらヒール連発。ちなみにもう一匹は、サイコクラッシャーみたいなのを撃ったまま壁にハマって延々と着地出来ずにいる。何故かこいつはいつもこうなる。台詞と合わないので結構笑える。
んで、途中からヒーラーに集中して、四〜五回くらい死んでようやくクリア。武器壊れたら終わってたな。ファントムアセントとか入るのかなあ。まともに入れば恐ろしく強烈なんだけど。
これがアクションオフゲなら安定するまでやり込むところだが、オンラインかつ疲労度ゲーなので一期一会である。きついステージを安定させる過程が一番楽しいので、経験値その他報酬は一切無くていいから、疲労度無しで潜れる練習モードがあったらいいのに。複数同時育成は廃プレイになるから絶対避けたいしなあ…。
で、その次のボスはやっぱり激しくぬるいのであった。あんまりソロでのバランスは見てないのかもしれないな。それとも四人のボスで苦戦した俺が特殊なのか。