PSO2くらいしかやらないんですけどね。
GTX660、諸条件が揃いまくったので、買ってしまった。つい。
ちなみに諸条件ってのは大体こんな感じ。
- PSO2キャラクリ体験版Ver.2をやってみて、俺キャラが凄くいいケツしてたのを思い出した
- ↑いやマジで
- ちょい遊びたくなったけどベンチスコアが恐ろしく低い(元々だが)
- Web仕事で微妙な臨時収入があった
- ELSA辺りはどうなのかなーと思って最安値店のA-PRICEに行ったらポイントが7092円分あった
- しかも有効期限が微妙
- 最近は円相場の変動でかいし、パーツ類は値上がりの可能性も低くねーよなー
まあ、結局ポイントを使いたいだけだった気が。
せっかくだからGTX660を選んだ理由も書いてみようか。
ELSAを選んだ理由はぶっちゃけ適当だけど、GTX660は割と真面目に検討して選んだしな。
まず、元々GeForceを選ぶ傾向が強かった。一度買ってみて不満が無いと、同じメーカーを選び続ける傾向があるんだよな俺。CPUはIntel、M/BはASRock、ケースはSilverStone、モニタはナナオか三菱、HDDはWD、って感じで。だいぶ保守的なのだ。
つっても、仕事で自分用以外の選定も時々任されるので、価格重視で頼まれて適当な安物を選んだりもする。それで明らかに失敗したなーと思ったのはモニタくらいかも。モニタはほんと、安いメーカーを選んだらしょぼい画質なことが多かった。なので、価格重視の選定の時は三菱にするようになった。三菱なら十分安いし。
まー、GeForceに不満が無いってことでもないんだけどさ。対抗馬のRadeonはちょっと不安がでかいのである。Matroxが生きてた頃は良かったんだけど。
で、GeForceを今買うっつったら、当然Keplerが欲しい。プロセスルールあれだけ違ったらもう、ねえ。
Kepler世代を見比べていくと、
- 650Tiとその下は、安いけどそれ以上に性能落ちすぎな気分
- 逆に680以上は、そこまで性能要らないから670でいいじゃんって気分
- 650TiBOOSTは、660より良い点が普通に全く見当たらない
- 660Tiは、660との差が物足りない
ってことで、660か670が候補に。
んで、当面は2600Kマシンに突っ込んで使うことになるんだけれども、将来的にはCeleron G540マシンに突っ込むことになりそうな気もするんで、660で十分だろ、と。どうせPSO2くらいしかやらんだろ、と。
まー何か他の新作出たらやるかもですが。つーか、やらんと勿体無い。
という訳で、実はGTX660が出た時からずっと目を付けてはいたのであった。
んで、到着したので早速取り付けましたよ。
SST-TJ08B-Eの場合、カードは天地が逆になるんで、剥き出しの基板が忍者参に接触しそうでちょっと怖い。耐熱で絶縁体な良いスペーサー無いかな…。まー、手でちょっと圧してみても接触しそうもないので、平気かなーとは思うが。
そして起動。ドライバは最新の314.22を入れてみた。
早速PSO2キャラクリ2でベンチ開始。IGPだと20fpsがいいとこで、327とかいうスコアだったけど、果てさてどうなるだろうなあ。
うひょー、160fpsくらいで豪快に走ってるぜー。240fpsとかもちょいちょい出てる。
ちなみに解像度は1600×900。俺的にはGTX660でも十分に満足してるけど、金あったら670行っちゃっても後悔は無かっただろうな、って感じはあるな。他のゲームもやるかもだし。まあ、倍近い価格差を見ると、やっぱりGTX660こそが俺の為の石だぜ、って気分になるけど。
あと、ELSAのこれは多分かなり静かな方だと思う。ベンチぶん回してても音の変化に気付かないので。昔は一番安いカードを買ってたけど、3D描画が始まっただけで凄い音がしてたんだよな。今後はそれなりに静かなカードを選ぶと思う。数千円の差なら十分に見合う価値がありそうだ。
で、盛り上がりながらベンチを見てたら、何か半端にフリーズした。むむ?
再起動してもう一度走らせたら、やはり完走せずにフリーズ。
さらに再起動したら、今度はSSDを認識しなくなった。もちろんWindowsも起動しない。うぇえええ。何だそれ。何度再起動しても認識しねーぞ。SSD壊れるようなことはしてないだろー、えええー。
すんげー冷や汗かきつつも、電源落として10秒待って入れ直したら普通に復帰。ふむ。こええ。
つーかヤバいだろ何だこれ。
軽く調べてみると、ドライバは310系だと相性悪い人がいるとか何とか。んじゃ300系最終版の306.97にしてみるか。
あとは、GPU Boostにも不安を感じるので、かの有名(らしい)なNVIDIA Inspectorを拾ってきて、nvidiaInspector -forcePState:0,2
で無効化してみる。
そしてベンチ開始。100fps前後くらいに落ちた。マジか。えらい遅いな。安全運転と前向きに捉えられなくもないけどさ!
そのまま無難に完走し、スコアは9043。まースコアは割とどうでもいいが。
さて、安定したから終わりにしたい気もしたが、やっぱり問題をもう少し切り分けてみよう。つーかこんなにパフォーマンス落ちた状態で使うのはなあ。後になって「やっぱパフォーマンス引き出したいぜ」となるかもしれんし。それに不良だったら今調べないと困るし。
まず、GPU Boostのせいなのかどうかを確認する為、nvidiaInspector -forcePState:0,16
で有効化してもう一度ベンチ開始。最新ドライバの時とほぼ同じフレームレートに見える。やっぱGPU Boost切るのは痛すぎるのか。Turbo Boost切るようなもんだろうか。
怖いけど、そのまま走らせ続けてみる。120fpsくらいに落ちたり300fpsくらいに上がったりしつつも、大体160fpsくらいをうろうろしながら問題無く完走。一応スコアは25498。ふむ。
そのままずっとデモを走らせておいたけど、特に問題は起きず。ふーむ。つーことは、うちだと310系のドライバは駄目、って結論でいいのかな。まー、GeForceのドライバは古めの奴を入れっぱなしにするのがいつものパターンだから、別に気にならないけど。
しかし、どうしてビデオドライバってのは、NVIDIAに限らず、どいつもこいつもなあ(笑)。
パフォーマンスの限界で競争してるからなのだろうか。今時、ソフトの領域でここまで最先端の削りが求められるのって滅多に無いよな。パフォーマンス重視なソフトウェアでも、大抵はある程度安全に書いてると思うし。
しかもPCは環境がまちまちだからなー。テスト環境では問題が出ないのにーとか、規格準拠してないハードがーとか、引数の上位ビットはみんな0にしてくれるものと勝手に思ってたぜーとか、そんな感じのことも多そう。
まあ、ちゃんと動きそうなドライバが見付かったから良しとするか。うむ。何か引っ掛かるっつーか怖いけど(笑)。
追記:
現在は最新ドライバを普通に追い掛けてて何の問題も無し。確かパワーターゲットを下げたら安定したような気がするけど、記憶が曖昧。ドライバ関係無さそう、という感触はある。