Intel SSD 320シリーズの"Bad Context 13x Error"、いわゆる8MB病の対策ファームウェアがリリースされていた。今んとこ英語版だけかなあ。2011/8/17リリースのv1.9の奴が恐らくそれらしい。
んで、配布がISOな時点でだるい予感である。CD-RWメディアも無いし、USBメモリ辺りで行けそうな気もするけど持ってないし。ファーム更新に冒険心を発揮するってのもアレなので、素直にCD-Rに焼いた。
そして、一応見ておく程度のつもりでreadme.txtを開くと、大事そうな注意書きが結構色々あった。途中で電源落とすなとかドライブパスワード使うなとかは当然としても、ネイティブのSATAポートに繋げとかは引っ掛かる人もいるかもしれん。あとレガシーIDEかAHCIじゃないと駄目ってのも。何より一番引っ掛かりそうなのは、ファーム更新の前後はリブートじゃなくシャットダウンして10秒待ち、ってとこか。あとAHCIでも認識に失敗することもあると書いてあるので、致命的じゃなさそうだけど念の為IDEモードにしておく。
で、シャットダウンして10秒待って、CD-ROMブートして、色々同意して、ファームのバージョンを4PC10302から4PC10362に上げる。成功を確認したい場合はもう一度アップデートを試みること、と書いてあるので、またシャットダウンから繰り返し。成功。さらにシャットダウンして、AHCIに戻して、起動。普通にWindows 7が起動する。どうやらデータは無事っぽいか。
起動後は何やらデバイスドライバ更新どうこうの表示が一瞬出た後、再起動を求められたので再起動。完了。すっきり。
まあ、枯れてないってことなんだろうなあ…。不具合を踏まずに済んだのと、ファーム更新で解決した(っぽい)のとで、俺的には痛くはなかったが。初期にフリーズさせまくって電源長押ししまくってたのは今思うと怖いな(笑)。長押しシャットダウンが不意の電源断に相当するかは不明だけど。