Pythonがどう見ても日本で流行っていない


 いやー、今んとこ軽く好みなんすけどね。流行ってないっすね。
 つーか、日本語の資料がマジ少ないな。英語資料を当たってようやく出てくる的なことが多い。いや、まあ、他の言語でもネットで資料拾うならそんなもんか…。あ、Rubyはそうでもないのかな?
 と思ったけど、何かRubyも英語リファレンスの方が充実してるとか書いてあった。どういうことだ。
 まあ逆に、エロ漫画とか大好きな人には、日本語分かったらどれだけ貴重なエロが、みたいなことになっているのかもしれないが。

 技術関係はほんと辛いことになってきてるし、かといって「技術者みんな英語くらい楽に読めるし書けるし」みたいな世界はぶっちゃけ無理な理想論だし。早く現実的な解を探ってかないとどんどん辛くなりそうな気がするなあ。
 うーん。超ものすごい自動翻訳とかが無料で使えるようにならんかなあ。


JavaScriptさんと再会


 えーと、ものすげえ昔の話になりますが、ブログに移行する前のこっぱずかしいウンコ置き場で、まあここもウンコ置き場ですがもっと太いウンコ置き場で、それはそれは貧相な言語環境の、えーと何だっけ、JavaScriptだったかな、そんな奴を駆使したウンコというか日記を置いてたんですよね。何でわざわざショボいJSなんか使ったんだっけ、とか思ったらさらに太い太いふっといウンコの記憶が甦り掛けたので再封印。かの記憶を目覚めさせてはならん。

 そして、あまり考えたくないくらいには歳月が流れ。

 そろそろ若干かぐわしいウンコを生産する技術を身に付けるべく、Web2.0(笑)とかクラウド(笑)とか方面の情報を読み漁る。なーるほどー。概要は知ってたけど、実際書いてみると面白いもんですなあ。つーかこのJavaScriptって言語、どっかで聞いたような気もするけど、やけに潤沢でラグジュアリーで時流に乗った感じの言語周辺環境ですなあ。いかにも根幹技術って感じでー。
 つーか誰だお前。俺の知ってるJavaScriptじゃねえ。

 当時の感覚だと、ブラウザ間の差異がひどすぎて実用に耐えないのを無理矢理使ってた感じだけど、いつの間にこんなに整備されたのか。ライブラリで全部吸収してもらえますよ、とな。まるで普通の言語みたいだ。しかも、やれること広がりすぎ。昔のDOMなんて平気で読み取り専用プロパティだらけだったような朧気な記憶が。それが何だ、動的にレンダリングされまくりじゃないか。ちくしょうめ。

 まあ、そういうことなので、そこそこかぐわしいウンコが生産できそうな気はするのですが、物が物だけに、こんなウンコブログで報告はしにくいというか、そっちの人にこのブログを見られる流れはあまり嬉しくないしな。特に家族とかな(笑)。
 慣れてきたら、こっち向けでも何か面白い物を思いつくかもしれないけど。


TMTOWTDIも好きだったが


 そろそろPython覚え始めて一週間くらい。
 最初の三日間は色々いじってたけど、その後はフレームワークやライブラリの仕様読みばかりでほとんどコード書いてない。こんな時期が一番つまらん。車輪とか関係ねえ、とばかりにゴリゴリ書きたくなる習性は抜けない。でも僕もいい大人ですからネ。ホントヨネ。

 で、Perlとの違いはやはり鮮明である。
 Perlっつーと、”There’s more than one way to do it.”(TMTOWTDI)という標語があるくらいで、同じことするにも色々なやり方や書き方があるぜ、という言語だが、Pythonだと”There should be one — and preferably only one — obvious way to do it.”という標語を出してくる訳で、ただ一つの自明な書き方があるぜ、という言語だ。
 まあ、混沌も好きなら緻密も好きな俺的には、どっちもいいんじゃねーの、といい加減なことしか思わないが。プログラミング言語に文法上も混沌を持ち込んだPerlは好きだし。
 とはいえ、別に混沌を愛していたのではなかったようで、結局はタイプ数が少なくて数分でツール作れます的な言語なら何でも良かったようだ。つーことはRubyでもPHPでもいいのかもな俺。むしろ全部覚えるのもそんな大変じゃなさそうだな。全部覚えたら何を使うようになるんだろうなあ。恣意的に選べるなら、カッチカチなPythonなのかもなあ。書きやすいだけじゃなくて、読みやすいし。
 あと俺、TMTOWTDI的に複数の書き方が選べると、どれが一番かっこいいか一瞬悩むんだよな(笑)。選択の余地が少ないのは実は楽かも、ってのはPythonいじってて思った。

 それと、オフサイドルール、つまりインデントに依存してブロックを表現する文法も、慣れたら快適だった。どうせブレースあってもガチにインデントするんだからブレース無くてもな、という気持ちは確かに元々あったが、実際にブレース無しでコードを打っていくとこれがなかなか。唯一気持ち悪いと感じたのは、ブロック中に空行入れようとすると、インデント維持の為に空白だけの行が必要になることか。末尾空白削除フィルタとか通すとアウトの予感。逆にpassというnop的な文があるのは面白い。
 ついでに思い出したけど、RubyはENDが何か苦手だった。とはいえ、慣れたら実は快適とかあるかもしれないので、使ったことの無い言語の使い心地に言及するのもアレではある。ブレースとどっちが快適なんだろうなあ。
 PHPは知らないけど普通にブレースなんかな。Cっぽく見えたし。まあ今後PHPを使う機会があるかは怪しいが。Rubyはどっかで機会ありそうだけど。

 ぶっちゃけ、セミコロンもブレースも無しで書こうとするとものすごく何か忘れてるような気分になるのだが、むしろC言語覚え始めの頃にはセミコロン付け忘れて数分悩んだ記憶もあるから、慣れってのは恐ろしいものですなあ。


そろそろYAMLに冷静になる


 CPU時間の方がシビアという話なので、repr()でそれっぽく吐いてimportするという手に。まあ多分pycを読むのが一番軽いのではないかと踏んだので。あと、データは管理者が作る静的な物だから、汚染の心配も無いので。
 まあでも、本気でシビアならPythonどころじゃない気もするな。いい加減そろそろJavaとか触るべきか。まだ別にいいか。