頭の中がかなり混乱してきた。読み切れない場面で手を出しては小ミスを繰り返して、じりじりと資金も減少中。
　つーか、こう行くだろーと思って取引を入れてしばらく見てるといかにも反対側に行きそうになってきて、早めに切り捨ててしばらく見てると本当に反対側に相場が動いてく。
　ミスした時に止める判断だけ的確でもなあ（笑）。どうにも思った方向に動いてくれないのは理由がありそうだが。

　つーか、頭の中で何個かの判断基準があって、それぞれが「こっちだろ」「いやこっちだろ」って感じで多数決やってて、大方の意見が一致したらその方向に動いてみて、って感じなんだけど、これって一人でTS指数を出してるようなもんなんでは（笑）。
　TS指数ってのは、トレーダーにアンケート取って、上がるという予想が多いと100に近く、下がるという予想が多いと0に近くなるんかな。で、予想がある程度以上偏ってくると、大抵は予想の反対側に相場が動き出すらしい。謎だ。
　でも、この謎には必ず理由があるはずで、それが分かるか分からんかで全く変わってきそうではある。しばらくこの謎の理由を自分なりに考えてみようか。

　あと、昨日気付いたやり方については、適用出来そうな場面が全く無かった。つーか、あんな簡単な手が使える場面は限られるっぽい感じがするな。そんなこったろうと思ったさ（笑）。
　まあ、いいかげん休んだ方がいいだろうっつーか、どっちにしても土日になるから強制的に休みです。ふう。

　FXってまるで博打みたいだけど一応別物だよな、と思ってたけど、逆に「これは博打です」とか「これはゲームです」とか考えた方が分かりやすい気がしてきた（笑）。
　そーか博打か。ならば心構えも違うってもんだ。

　で、どういうゲームなのか考えてみた。

　…うーん。

　一応、一定の利益が出せそうな取引アルゴリズムのアイディアは無いこともないから、過去の相場データをどうにか入手出来たらPerlで適当にシミュレーション掛けてみるとかも面白そうだが。システムトレードって奴になるのかなあ。

　EURUSDは売り方向の展開っぽいじゃん。
　手数料分は取り戻せると思うけど、ミスしたなあ。負けるのは仕方ないけど、ミスはいただけない。むーん。
　まー、ポンドじゃなくて良かったスね（笑）。

　もうFXやめた方がいいかなー、と思いながらも未練は強く、ぼやーっとGBPJPYのチャートを眺めていて、相場の波の転換の基本的な法則に気付く。あああ。これか。お前らこれ知ってて稼いでたんだな。くそう。
　今まで「何でここで揺り戻すんすか」とか思ってたところも全部納得出来た。ここ一週間くらいのチャートの値動きで、理由のさっぱり分からない物が消えた。くっそー。やっぱもう少し仮想通貨で練習した方が安全だったのか？
　とは言っても、仮想通貨じゃ大して脳味噌が回らないんだよな。リスクがあるからこそ、それに反応して脳が目覚めた、っつーことだろうし。えらく実感してます。人にはその人の性格に合った相応のリスクが無いと、精神的に充実しにくいんじゃなかろうか。

　まあ、リスクって言っても、とてつもない大事件が起きたらいきなり借金30万円とか抱えるのかも、くらいで。凄いリスクっすね（笑）。そんな事件起きた日にゃ30万円とか大した額でもねーだろ、くらいの大事件な。同時多発テロとか目じゃないくらいの。

　つーことで、この理屈をベースにポンドに突っ込みたいところだが、やはり大人しくユーロ辺りから触るべきか。
　とりあえず、最初の押し目は買い、ってのはこの法則性からすれば当然のことだし、のんびり押し目を待てるようにもなった。この「待って買う」って動きにしないと結局博打になるんだよな。この三日間の損失で痛感。

　で、EURUSDを見たら実にいいタイミングの押し目待ち。まずはここで試してみようか。

　元手からマイナス一万になったし、相場も全然読めないし、でもチャート見てるとついついポジション取りたくなるし、強制的に休息モードにしよう。
　しかし、よくこの程度で済んでるな、というようなバカな注文を何度もやってきたもんだ。紙一重で生き残った感じはする。

　とりあえず、チャートと経済ニュースを毎日数回見るくらいにして、強い材料が無い日は触らないことにしよう。
　んで、せっかく脳味噌の錆びも落ちてきたんだし、ゲーム以外のこともしようっつーか物書き目指す予定だろ。うむ。