CentOS5.6をそろそろ入れてみる


 さくらのVPS、Osukini LT、NP12の三台ともCentOS5.5(x64)で運用中だが、数日前に5.6がリリースされて、yum-cronが「いっぱい更新あるぜー」とメールを毎日送ってくる。カーネルの更新を含むので少し様子を見ていたが、そろそろ潮時だと思うので作業開始。
 リモートで色々やるのは怖いが、仮に大失敗したとしても、さくらのVPSはシリアルコンソールで最低GRUBシェルまで行ければどうにかなるかも。Osukini LTはsshdの起動まで到達しないとめんどくさそうだが、まあ、サポートで何とかしてくれそうな感じもするし、最悪コンパネの再インストールからやり直してもいい。NP12は実機を触れば何とかなるだろう。

 作業開始前に、一応は下調べから。ふむ。既知の問題点に記述されてる手順がいいらしいので、そうしてみよう。httpdがSSL絡みの問題を起こすことがあるらしい(?)けど、うちでApache使ってるのはNP12の社内Webだけだし、まあ何かの更新でApacheが起動しなくなるのも良くあることだから何とかなるだろ。社内Webは勤務時間内しか使われないから気楽だ。
 つーことで、さくらのVPSから作業開始。リモート管理の方が気楽というのも面白いな。上記の手順をほぼなぞり、iscsi系の起動をoffにして、grub.confのカーネルオプションも一応確認したけどちゃんと転記されているようなので、リブート。問題無し。
 続いてOsukini LTでも同じ作業。問題無し。
 最後にNP12。同じ作業でも格段に重いな…。リブート前の確認で、何故かgrub.confのdefaultが古いカーネルを指していたので、書き換えてからリブート。Apacheを使っているので気になったが、何事も無く起動。

 以上、特に何ということも無く終了。めでたし。
 と思ったら、さくらのVPSの連続稼動時の時計状態をチェックしてたの忘れてた。がーん。とりあえず起動直後の今はこんな感じで。

$ uptime
 20:16:42 up  1:48,  1 user,  load average: 0.02, 0.01, 0.00
$ ntpdate -q ntp.nict.jp
server 133.243.238.164, stratum 1, offset -0.101697, delay 0.03883
server 133.243.238.243, stratum 1, offset -0.101792, delay 0.03728
server 133.243.238.244, stratum 1, offset -0.101693, delay 0.03726
server 133.243.238.163, stratum 1, offset -0.101784, delay 0.03889
server 2001:2f8:29:100::fff4, stratum 1, offset -0.103455, delay 0.03622
server 2001:2f8:29:100::fff3, stratum 1, offset -0.103117, delay 0.03554
12 Apr 20:16:47 ntpdate[2372]: adjust time server 2001:2f8:29:100::fff3 offset -0.103117 sec
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