さくらのレンタルサーバをいじったり


 身内向けはさくらのVPSとOsukini LTの併用だけども、それとは無関係のお仕事で、ですね。
 つーか、全体的に十数年前の環境なとこだったので、さくらのレンタルサーバ(スタンダード)とかフレッツ光とかひかり電話とかに乗り換えたら、年あたり10万円くらい浮いたり。まあ、ひかり電話はデメリットもあるから説明したが。
 んで、移行と導入は俺がやることになってるので、さくらのレンタルサーバを初めて触ったのであった。つっても、さくらインターネットの初期には共用Web鯖を使ってたけど。さすがにあの頃とは別物だろうなあ、と。
 ちなみにプランはスタンダード。ライトはPHPが使えないのでさすがに今回は対象外。WordPress使いますし。プラン移行も用意されてないしなあ、さくらのレンタルサーバは。上位への移行くらい用意した方がいいんじゃね、と思いますが。かなり。

 話を戻して。
 まずは何も置いてないWebのURLを叩いてみる。ディレクトリのインデックスが出てしまうな。気持ち悪いので、Webでコンパネを開いてsshの接続先を調べて、sshからviで.htaccessにOptions -Indexesとだけ入れたら500。Optionsは禁止か。それじゃどうやるんだろ。
 調べてみると、コンパネのファイルマネージャーから.htaccessとかGUIで簡単に設定出来るとのことで、早速やってみた。ちゃんと動いた。ふむ。DirectoryIndexの最後に.htと指定すればFilesの403に、という仕掛けか。つーかファイルマネージャーとかあるのな。JSで動いてるっぽいけど、これ内製なのかなあ。結構凝ってる感じだけど。
 こういうの見る度に、JSでゲーム作りたい気分になるけど、だだ漏れとか遅いとかがなあ。フリゲならありか。JSで作るメリットがいまいちはっきりしないが。何かありそうだけど。作ってみたいから、とか?(笑)

 引き続き、WordPressの導入を。
 ふーむ。さくらのレンタルサーバのPHPはCGIなのか。モジュールじゃなくても結構行けるもんなのかな。何となく速度に不安を感じつつ、クイックインストールとやらを試してみようとする。DBをまず作れ、と言われたので、コンパネからDB設定を開いて、てきとーに作成。デフォはEUCになってたけど、WordPress MEからの移行の悲劇で色々学んだので、UTF-8に。そしてクイックインストールに戻って、WebのドキュメントルートにWordPressを…。あれ?
 なるほど、ルートには作れないのか、これ。つーか新規フォルダにしか作らせてくれない模様。まあ上書きとか気持ち悪いだろうしなあ。だがルートに置くのが顧客の希望なのであるよ。どうしたもんかな。
 んで、微妙に試行錯誤したけど省いて結論だけ言えば、普通に手動インストールするのが一番マシかな、と。

 メールやドメイン移行などは後回しとして、次はWordPressの中身を弄り始める。
 ふーむ。CGI版でもそこまで派手に重くはないか。このblogよりは明らかに重いけど。大量のアクセスとか来るサイトじゃなかろうし、そういうのを目指すとこでもないから、まあ平気かな。平気じゃなかった時の手段の乏しさは気になるが。VPSに移行してNginxを使うのが一番安上がりな気がするけど、俺が継続的に管理しなきゃならなくなるからなあ…。まあ、既に一つやってるのが二つになっても変わらん気もしますが。
 微妙に金取りにくい相手だから、継続的に金取りますよーとかいう話にしたくないんだよな(笑)。継続的な無償奉仕とかはさすがに嫌だし。

 まあ、そんな感じで。さくらのVPSの高性能フリーダムっぷりを体験すると、さくらのレンタルサーバは微妙に見えてしまうところはある。サーバ管理がやれるならVPSだなあ。レンタルサーバが嬉しいと思ったのは共用SSLくらいで。
 つっても、サーバ管理が半分趣味だからコストはタダみたいなもんです、という前提は一般的ではないので、普通に考えた場合、さくらのレンタルサーバはそれなりに魅力的かも。もっと魅力あるかと思ってたけど、PHPが結構な痛撃で。WordPressを置く前提なら、モジュールとかFastCGIとかでPHPを使える業者を選びたいけど、お値段はどんなもんなんだろうなあ。

(Visited 13 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください