レスポンスタイムが重要な理由を少し理解する


 レスポンスタイムが0.1秒違うだけでアクセス数が格段に変わる、という話を知ってはいても、正直「そんな変わるんかね」くらいに思っていた部分もあった。
 だが、訪問者数じゃなくてページビューが伸びるんだ、という話であることにようやく気付いた。なるほど、それは確かにそうかもしれない。重いサイトはリンクを叩く気も減退するしなあ。軽いとパカパカ叩くけど。なるほどー。
 つー訳で、やっぱりさくらのレンタルサーバでWordPressやるなら最低でもプレミアムかも。金があるなら、PHPがモジュール版で使えるビジネスプロにしたいですが。まーそこまで考えるならWebARENAのSuiteXとかも安めでPHP速そうか。ふーむ。
 ここはVPSだから、今以上に頑張るならNginxに切り替えてガチのキャッシュとかかなあ。でも割とアクセス数とか気にしないblogだし、現状でも十分かな。


さくらのレンタルサーバのプレミアムを試す


 さくらのレンタルサーバのスタンダードでWordPressを稼動させているのだが、どうにもこうにも遅い。W3 Total Cacheも入れたが、キャッシュに乗ってても2秒は待たされる。乗ってないと4秒以上。うーむ。
 あ、ここのblogの話じゃないス。ここはさくらのVPS 512でひっそりやってて、今んとこ0.2-0.3秒くらいで普通に快適。

 んで、プレミアムに乗り換えるとどんくらいの速度差なんかなー、とずっと思ってたけど、特に情報も見付からないんで放置してた。が、お試し期間を使えば分かるじゃん、と。早速やってみようか。コンパネからちょちょいと契約して、と。支払いは念の為請求書にでもしておこう。払う気無いからな(笑)。そして即座にログインだ。
 って、なかなか仮登録のメールが来ないな。パスワードが来ないとやれることが少ないぞ。コンパネからDB作ったり、ファイルマネージャでファイル作ったりは一応出来るけど。クイックインストールでWordPressも入れられるな。これで試せばいいか。
 早速作ってみるが、WordPressの設定にアクセスに行くと、DNSに登録されてなくてブラウザがエラーを返す。だがhostsを編集して突き進む。
 ふむふむ、格段に軽いな。キャッシュ使わなくても0.6秒くらいか。キャッシュ使っても0.6秒くらいだけど(笑)。つまりキャッシュ不要なバランスなのかな。←ここはキャッシュの設定ミスかも(未確認)。これは、機を見てプレミアムに移すべきかなあ。インポートして同じ記事を見てみたら、軽さの実感がより一層強い。つーか、WXRのインポートって画像も取り込んでくれるのか。面白い仕組みだなー。

 とかやってると、パスワードの記載された仮登録完了メールが来る。シェルが使えれば色々と…。
 あれ、別にやること無いな。バックアップをリストアして完全再現してから速度差を見ようかとも思ったけど、変なことになっても面倒だし。何だ、パスワード要らなかったのか(笑)。いや、会員パスワードは要るから問題無いんですが。

 という訳で、さくらのレンタルサーバでWordPressやるならプレミアム以上がいいかもね、という話。他のPHPなCMSも似たようなもんじゃないかと予想。VPSがいい人にはVPSの方がいいですが。


Google Analytics入れてたの思い出した


 すっかり忘れてましたが、せっかくだから見に行こうか。ところでアナリティクスっていやらしい響きですよね。アナライザー。アナリスト。
 ふむふむ。直帰率マジたけー(笑)。90%も狙えるな。いや、それはそれでいいんスけどね。検索で来た人が1ページ見るだけで帰れるように、ってどこかで意識してきたし。それもblogになる前からだしなあ。まあそれは置いといて。あれは嫌な記憶だから。忘れろ忘れろ。いやマジでマジで。

 で。

 まあ、パッと見で面白い情報何もなす。でも、一般人専用みたいな某サイトと比べるとFirefox率たけーなーとは思った。
 せっかくだからテーブルにしてみようか。

超一般向け ここ
IE 81.93% 36.17%
Chrome 8.72% 24.62%
Android 3.74% 3.03%
Safari 3.43% 8.14%
Firefox 2.18% 25.38%

 うむ。すっげー違うんだけど微妙に分かりにくい。
 そうだ、最近覚えたGoogle Chart Toolsでやってみよう。




 という訳で、ブラウザのシェアが凄い変わってきたというのはやっぱりヘビーユーザー限定の話か、と実感するのであった。そりゃそーか。
 あと下の図がミッシリしすぎて良く分かんねえ。でもテーブルと比べたら格段にいいかも。もっと使いたくなるな、これ。手始めにQRコードでも貼るか。


タウンページ掲載の連絡が来る


 auひかりに「タウンページ掲載してくれー」と電話してから二週間ほど経過して、タウンページの人から電話が来た。掲載まで数ヶ月くらいはラグがありそうな雰囲気だったが、まあ仕方ない。
 そういえばお金が掛かるのかを聞き忘れたなあ。何も言われないってことはタダなんだろうか。


マジ忙しいのにさくらのレンタルサーバで503


 つーか俺、Webサイト構築のお仕事とか専門外過ぎるから請けないんだけどさ。今回は「デザインしょぼくていいから業界のノリを理解出来る人に」みたいな条件だったんで例外的にやってますが。普段やらん仕事は勉強になりますね。
 しかし、あんまりアクセスねーだろーと油断してたら、さくらのレンタルサーバのスタンダードはだいぶ鰯なのか、普通に503がたまに。困るな。割とマジで。あ、いや、厳密には503じゃないかも。まあいい、似たようなもんだ。
 で、画像がちょくちょく表示されない。WordPressでガガッと編集操作を続けた時とかにも無反応とか503とか発生。ちょっと厳しいな。上位プランに行くのは構わないが、どのプランでどの程度マシになるのかほぼ全く不明で判断し辛すぎ。mod_phpなプランなら余裕だろうとは思うが、さくらだと高すぎるしな…。
 さてどうするか。編集時とか静的画像(口述するとエロい)とかで発生するんだから、キャッシュもあまり意味無さそうだけど。でも現状でこれじゃ将来は明らかに厳しいし、キャッシュを導入してる人も多いみたいだし、試してみるかー。W3 Total Cacheが人気っぽいな。行ってみよう。
 ふむふむ。条件でレンダリング結果を変えるプラグインとは激しく相性が悪い、と。それはそうか。Ktai StyleとかWPtouchとか最悪に合わなそうだな。対策はえーと、User-Agentで分岐かい…。濃厚な罠臭を感じるのだが。プラグイン同士で連携とかって無理なんかなー。
 まあいい、導入だ。PageとDBとObjectだけキャッシュしといて、と。
 で、効果はっつーと、どうなんだろう…。軽い時は軽いけど、キャッシュが期限切れになった頃だとむしろ遅いような。負荷のピークを抑える目的だからこれでもいいかなあ…。何かすっきりしないが。
 あと、表示されないとマジ困る画像は仕方なく外部に逃がした。さらに、アイコンみたいな絵の場合はとことん軽量化もした。減色したりPNGOUT使ったり、JPEGなイラスト素材にはXiDenoiserでNon Local Meansを掛けたり。ほとんど同じ見た目でファイルサイズ1/10くらいだーぜー。

 そうそう、パーマリンク設定がデフォのままだと、QUERY_STRINGの関係でキャッシュし辛いとのことで、何となくやらないでいたけど設定を変更してみた。どうやるかなーと思っていたが、なるほどmod_rewriteを併用か。これならNginxでも自力で同じ動作は可能かな。
 そして、mod_rewriteの最強っぷりを思い出したので、パスを移動したファイルを判別して301で飛ばすようにしたり色々設定を書いていく。いやー楽しい。興味の向いたことだけ一日中やって生きていけたらいいのにね!