いやー、もう、今持ってるポジションが勝つか負けるかとかどうでもいいや。
最高の気分だ。頭使うっていいなあ。
昨日までは、ユーロとポンドが対ドルでも似たような動きしまくってるのは何でだろう、くらいだったけど、やっと理解した(たぶん)。為替の実需が大きくて頻繁だからだよな?
つーかやっぱ、動きの仕組みが見えてくると俄然面白い。正直なところ、自分が何やってるかよく理解してなかった訳で。何で相場がいつでもじりじり上下動してるのか、とか。コンパイラの処理内容もアセンブラもCPUの仕組みも知らないプログラマが動画codecを書くくらい辛いよな。そこまで辛くないか。まあでも辛いよな。
ローソク足一本の裏に人間が見えてこないと、そもそも心理戦が始まらないよな。三角保合とかが実際どういう心理で発生するのかとか。やはり当分は外国為替の仕組みの勉強が大事そうだ。
とまあ、最低限の知識を持とうと色々努力してる途上な訳だが、現時点でこれまでの取引を振り返ってみると、三千円以上の利益を出した二回については今でも悪くない仕掛けだったと思うけど、他はかなりお粗末だった。こうやって人間は成長していくのか(笑)。
しかしまー、疲れる。下手すると資金の10%くらいが一瞬で飛びかねない訳で。
ただ、そういう大きな振れが発生しそうな方向はかなり限られるから、その方向に逆らう注文だけはしない、と。例えば、円キャリートレードがしばらく続いてる状況で、円売りを高いレバレッジでやるとか超危険だよな。これについては初日からずっと心掛けてたはずなんだけど、GBP買いとか一回だけ仕掛けたんだっけ。あれは直後にものすごく反省してさっさと逃げたけど。
つーことで、キャリートレードの周期性みたいなのは、初日から多少想像は出来ていたと思う。要するに、底値で低金利通貨借り入れ→金利差込みで稼ぐ→過熱感出てきたらまとめて引き上げて一度冷ます、の周期だよな。この引き上げが大波になる訳で、そこでキャリートレードの上昇の波に乗ろうとしたりすると一気にさらわれて、彼らが損した分もまとめて仕込み人のヘッジファンドとか中東の中央銀行とかに、と。そんなとこだよな。たぶん。
ともかく、勝つか負けるかは置いといて、めちゃくちゃ有意義な日々が続いているのは間違いない。
つーか、外貨預金を解約したのって一週間前なのかよ、と思った(笑)。感覚的には既に数週間から一ヶ月くらい前に思えてる。ベルグソン時間なげー。
しかし頭痛が地味に続くなあ。頭使ってるからとかじゃなくて眼精疲労じゃないのか、これって。
んで、USDJPY売りも軽く持っておきたくてたまらないんだけど、何しろGBPUSDショートを1ロット持ってるだけで証拠金余力が厳しいんで無理(笑)。さっさとこんなの利食いして乗り換えた方がいいんだろうかと何度も思うが、まあ、そこまで言うほどの大波ではなさそうだし、本当の大波なら数日くらい待ってからでも大丈夫なんじゃないかと思わなくもない。キャリートレードの巻き返しならGBPにも余波は行くだろうし。たぶん。来てください。