いや別にエロ漫画雑誌とかそんなに無いですけど!
(前 次 始)
先に言っとくと、断捨離という言葉は好みじゃない。
あーゆー肌に合わないノリを受け入れようとするより、自分なりに考えて納得して片を付けたい。それで「それ断捨離と同じですよ」と言われたとしても「知らん」と返すさ。きっと似て非なるものだと思うけど。
何つーかなー、部屋を片付ける前に、気持ちの片を付けるのが必要だったのは間違いない。捨てたくねーなー、いつか無性に読みたくなるかもしんねーしなー、俺じゃなくても誰かにとっては貴重な本かもしれんしなー、とかいう色々な気持ちを。
実際、レアな物件とか結構あるしな。今の俺には要らないけど、世の中のどこかには熱心なファンがいるかもしれんし、物によってはヤフオクで六桁とか付いてるのも実際あるにはある。売れてるのかは怪しいが。値段が付かなくても、ファンの人が喜ぶならあげたいとか思ったりはするし。
でも、実際それやるのかよ俺、っていうね。わざわざファンに譲り渡すとか、具体的に考えれば考えるほど、まずあり得ない。たまたま知人がファンでした、ってケースならともかく。
それにさー、ファンはファンでも、別に誰かの部屋で埃被ってたレア物を譲ってもらいたいほどじゃねーわ、ってのが普通じゃん。まー普通じゃないことが多々ある世界ではあるんだけど。
結局のところ、大抵の場合は、俺に必要あるかどうか、なのだ。
稀に高く売れる物とかあるみたいだけど、選別してたら膨大な時間と空間を消費する訳ですよ。人生の残り時間っていう、止まらないタイマーがずっと動いてるのに。
0円かもしれないし100万円かもしれないけど、不確定だからとっとく、じゃ片付かん。価値の不確定な物として捨てるしか無い。俺の物だからな。他人が決めて勝手に捨てることは許されないんだから、俺が決めなきゃ誰にも決められん。
もちろん例外はあるけど。片付け費用として割り切れないレベルなら、保管しといた方が良いかも。つっても、改装費用として考えちゃえば、大抵の物は受け入れられるレベルな気もするけど。例外は安易に適用しちゃいけないもんだ。それにも例外はあるが(ややこしいからやめろ)。
捨てることで得る物もあるしなー。失う物もあるけどさ。
本だって、一冊一冊では大したこと無いけど、1000冊分になるとかなりの空間が得られる。そして、物の置かれてない床には重要な付加価値がある。これを付加価値と感じる時点でアレだが、まー、それは置いといて。
最終的に俺の部屋をどうするのか、その時に何が残っているのか、だ。
結局、贅沢なことをしなきゃ成り立たないことってのもあるのよな。勿体無い精神の真逆で。コーヒー淹れるようになって、勿体無い精神を捨てまくらないと本当にマズくなるなー、って痛感したしなー。
結論としては、昔のゲーム会社のFC会報辺りまではスキャンせずに捨てちまえ、ってことに。
つーか、ある程度スキャンしてみて分かったけど、「珍品だけど俺にはどーでもいい」って物は全く読まない。「本棚にあったらふと読みたくなるかも」って物は結構バラッと読むし、スキャンしといて良かったなーとも思う。ほんとに俺の好み次第なのだ。他人にとって必要かもしれない、ってのは判断基準に入れなくて良い。
気持ちがある程度整理されたので、エロ漫画雑誌が果たして必要かどうか、目を通していくことに。ババババーッと捲るだけだけど。
結果、段ボール箱10個分くらいのエロ漫画雑誌が風に還ることになりました。ああ、あの中にどれだけの三峯徹と丹沢恵三が…。
そして、一冊だけ何となく生き残った。ごく一部だけスキャンして捨てる予定。
なお、俺部屋侵攻作戦をラスボス戦に例えるなら、初期HPは500万くらいかな。体感的に。どんな体感だか知らんが。
で、エロ漫画雑誌を風に還す儀式で減らしたHPはたぶん30万くらいかな。相当効いた感じはする。
現在の残りHPは280万くらいで、第三形態。ここでは黒歴史を乱発してくるのが怖い。突然来るからタイミングも読めないし、非常に突き刺さって痛い。マジで勘弁して戴けないものか。いやまー俺自身が生産したんだが。そろそろ残弾も尽きてきたようには見えるんだけど。
ハウスダストのアレルギー持ちなので、一日の活動時間はかなり限られる。掃除する場所によるんだけど、今やってる場所はとにかく埃が凶悪なので、30分くらいが限界っぽい。
なので、減ってるように見えない部屋を見ながら、まーそのうちまたティッピングポイントがあるだろーから一気に崩せると思うぜー、と言い聞かせている。減ってるように見えないラスボスを相手にパーティを励ますリーダーの図が浮かぶ。
掃除が終わったら即風呂、というのはアレルギー持ちとしての鉄則だけど、最近覚えたコツで、シャワーを鼻の穴の中にぶち当てておくと格段に調子が良い。もちろん鼻洗浄器とか持ってる人ならその方が良さそうだけど。
一応、中耳炎にならんように、鼻の穴を片方塞いで「ん゛〜」とか言いながらシャワーをぶっ込んでいるけど、鼻洗浄みたいに奥まで洗う訳じゃないから別に心配無いのかも。つーか本当は鼻洗浄した方が良いのだろうなー。
三峯徹氏 継続はなんとやらですけど ウィキペディアにまでなるなんて、最強の素人ですな w
ウィキペの石頭さん達もあのくらいになると記事消さないのかw
大物っすなーww