俺部屋侵攻作戦その15 瘴気


 久々に復活のシリーズ。(
 いつまでも最新の記事がウンコとカレーの話なのもどうかと思いましてな。

 いや、実のところ侵攻作戦とか全然進んでなくてですね。ハハハハハ。
 とうとう隣の部屋にいても何だか喘息っぽくなってきた訳さ。これマジヤバくね?

 元々、この濃厚な瘴気のせいでまともに片付け作業を進めるのも難しかったのだが、いよいよ奥の手を導入することにした。換気扇である。
 要するに瘴気っつーかこれカビだろ。カビを抑えるには何よりも換気だ、というのは良く聞く話なので。

 なお、それ以前にも空気清浄機や、フィルタレットを装備したサーキュレーターなども導入してみたりしてたんだけどさ。
 状況によっては非常に効く、ってのは実際に体験してて良く分かってるんだけど、カビの蔓延したっぽい部屋にはさすがに無力のようです。そりゃそーよな。喩えるなら、クリスマスパーティに誰も来なくて大暴れした後に、ロボット掃除機に片付けさせようとするようなもんだ。何故そんな喩えをするのか?

 つーことで、あんまりやりたくなかったんだけど、窓用換気扇を購入することに。さすがにDIYでドカンと壁に穴を開ける度胸は無かったので。工事の人が入れるような部屋でもねーしな!
 東芝のと日本電興のが売れ線っぽかったので、日本電興のFW-20Gにしてみた。

 なかなか手が出なかった最大の理由は、雨の時に窓を閉めなきゃならんこと。
 窓を閉めるには部屋の中に入らなきゃならんのだが、今や俺の部屋は突入後30秒で脱出しても体調が悪くなるという、恐るべき魔空間になっていたのだ。
 いやほんとどうにかしろよマジで。他の部屋がやられる前に。つーかやられそうになったから動いたんだった。

 窓の遠隔開閉装置とか、電動シャッターとか、フードとかも調べたんだけどさ。
 素直に窓を閉めに行けや、という結論になりました。いや、良い物だとは思うけど、こういう目的で買うもんじゃないよ。つーか高いよ!

 んで、窓用換気扇が届いたんで設置したんだけどさ。
 対応する窓の高さは120cmまで、ってなってたけど、ほんのちょいオーバーしても駄目なのな。しゃーないから延長パネル買ったけど。
 あと、隙間も物凄い。何つーかこう、換気扇を設置した感じじゃなくて、単に窓を開けるより遥かに強力に換気出来るようになった、みたいな感覚。
 でもまー、俺の目的にも使えるので問題無いぜ。

 その後、一週間くらい回してみたけど、何かあんまり改善しないし、朝晩それぞれ窓を開閉に行くのも面倒だし、失敗したかなー、と最初は思った。
 が、部屋の主要な場所を消毒用エタノールで掃除した日を境に、格段に空気の臭いが減った。その後さらに一週間が経過しても、あまり悪化していない。前はエタノールで多少拭いても一日で元に戻ってたのに。

 まーでも、これ多分「やったか?」みたいな状態だと思うので、ここで一気に押し切りに行かないとまた駄目になるんじゃなかろーかって気もする。
 幸い、消毒用エタノールは78%前後の最強クラスの奴でも18Lで5000円とかで売られてるし(そんなにいらない)、換気扇の支援を得た今こそエタノールの物量作戦で押し切るのが得策なのではなかろうか。逆に、一気に制圧しないといつまでも対症療法的にコストが掛かりそう。

 と、そこまでは分かってるのだ。
 そうは上手く行かない理由がある。大量の本の山である。全部電子化しようもんなら、年単位で時間が吹っ飛ぶ。だが簡単に捨てられるようなら苦労してねーんだよな。この膨大なエロ漫画雑誌とかを救う手が何かあるんじゃないのか。ここであっさり捨てていいのか俺。
 次回「エロ漫画雑誌死す」。段ボール箱スタンバイ。

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