GTX660が安定しねーよちくしょうめ


 ELSAのGTX660のカードを買って、PSO2をもりもり遊んでるんですが。
 PSO2にはちょっと性能的に余裕ありすぎかな、という気もするけど。

 で、ドライバを306.97に下げたら安定したー、と言ったんだけどありゃ嘘だ。
 今日までの数日間は安定してたんだけどさ。連日のようにPSO2を長時間つけっぱにしてたら、さっきフリーズした。ほぼ同じように。何なんだ。しかもSSDが認識されなくなるとこまで同じ。
 ところが、今度は電源入れ直してもSSDが認識されない。やばいマジで死んだか。

 SST-TJ08B-Eの2インチベイから取り出すの糞面倒なんだよなあ、と思いながら何とか取り出して、別PCに持ってってUSBで接続してみる。中身は見える。ふむ。
 試しに元のPCに戻してみると、普通に認識してWindowsも無事立ち上がる。何だそれはー。
 そして、調子に乗ってPSO2を起動してちょっと遊んでたら、あっという間にまた同じ落ち方をする。何やってんだ俺。
 認識しなくなるのも同じ。USB接続して外して元に戻すと直るのも同じ。何だこれ?
 つーか怖いです。安定した環境が欲しいです。

 フリーズに怯えつつ、安定する設定を探すかなあ…。あるのかなあ…。
 SSDがIntelだったり、ビデオカードがELSAだったり、「昔は評判良かったけど今はどうなのかな」系のブランドを選ぶのは微妙なのだろうか、とまで思い始めたけど、原因が良く分からんので何とも言えないのであった。うーむ。


LinkStationからQNAP Turbo NASへの移行を実機で検討する


 バックアップって、ハードウェアが壊れた時にはもちろん必要だけど、現場から「操作ミスで古いデータが欲しいんだけど何とかなりませんか」って問い合わせが来るケースも結構多い訳で。多いっつっても、十数年間で二回しか無かったけど。所詮SOHO。
 つーか、言われるずっと前から、上に「そういう需要がいつか出てくるかもしんないけど予算取る?」「要らん」というやり取りを既に数回やってるんだけどさ。
 結局必要じゃねーかよ、と判断したので、世代管理付きの環境をテストしたいからまともなNAS一台増やさせろ、と。

 で、ハックしたLinkStationでも何とかなるかもしれない気もしたけど、Turbo NASでもベイ一個のなら結構安いのな。つーか事務所の金だからなハハハ。
 HDD無しなので、NAS用に作られたWD Redが使える、というのも実に良い。ということで、TS-119P IIWD30EFRXを突っ込んでみた。MTBF長いぜー、とかの売り文句を見てると、それはもー何台も続けてあっさりぶっ壊れまくったウンコMaXLine先生をうっかり思い出すけど、まー、あれとは違うでしょう。タブンネ!
 ベイ一個の奴を買ったのは、まー相変わらずのRAID軽視である。ベイ二個の奴でRAID1でもいいかなー、とは一応思ったのだが、RAIDはどうしてもHDD以外が壊れた時の無力感と面倒さがなあ。それならもう一台NASを買ってリアルタイムレプリケーションでもしといた方が、どこが壊れても数分で復旧出来るし、Turbo NASならRTRRで簡単そうだし。(多分ここの認識は間違ってました)

 んで、まー、動かしてみたんだけど。なかなか良いのではないでしょうか。
 世代管理とかは全然無かったけど、シェルとか普通に使えるんで、rsyncで--link-destオプションを使えば、用途からすれば下手な世代管理より良さそうな。リードオンリーでguestに公開して「古いデータはここにある筈なんでー」とか。
 この辺をWebから簡単に設定出来たら素晴らしいんだけど、さすがにそれは無いので、Python 2.7を使えるようにして適当にスクリプトを書いてcrontabに突っ込んでみようかと。crontabは変なとこに登録しないと駄目らしいけど。
 ハックしたLinkStationでも頑張ればやれそうだけど、もう一台NAS買うならどっちにするか、と言われたら、今回の組み合わせをまた選ぶと思う。何かと楽だったし。WD Redも使えるし。
 そうそう、LinkStationでもrsyncデーモンが動いてると知って安心した。rsyncのバージョンも3系なので普通に速い。当分はLinkStationも混在させようと思うので、その為のスクリプトを書いて走らせてみて、rsync終了待ちの間にこれを書いてるけど、ちゃんと動くかなあ。(追記:動いた)


せっかくだからLS-VLにsshで繋ぐ


 分解した以上は、多少なりとも遊ばないとな。
 つっても、情報としては何も新しいものは無いと思うんで、検索で飛んできた人は他のとこ当たった方がいいですよ!(いつもながら)

 つーかsshで繋ぐのは糞簡単で、acp_commanderで検索すればいくらでもやり方書いてあるんで。コマンド数回打てば終わりです。すげーセキュリティホールだよなこれ(笑)。世の中穴だらけとは言うけれど。
 どっちかというと一番大変だったのは、えーと、あれだな。分解。LS-VLは爪が折れにくいと言われてて、確かに超乱暴にゴリゴリ開けても無事だったけど、もう一度やりたいとは思わんなあ。まあ文鎮化とかHDD交換とかしない限り不要な作業だが。
 その次に大変だったのは、HDDの吹っ飛んだLS-VLにファームを書き込むところかな。まあこれも情報ばんばん出てるけどさ。initrd.buffaloとかで検索すれば余裕で。作業自体は思ったより簡単だったけど、IPアドレス合わせが一番面倒だった。手抜きでPC直結にして、ネットワークアダプタの設定でIPv4アドレスを変えまくって強引に済ませたけど。再起動掛かってtftpの転送ログが二つ流れたら急いでIPアドレス変更、みたいな。DHCP鯖立てろ的な。

 で、sshで繋がったけど、特にやらせたいことも無いのであった。LinuxでやらせたいことはNP12で全部済んでるからなあ…。大容量が使えるのはメリットだから、何か悪いことする時に出番が来るかもだが。
 ということで、余ったハードの保管箱へ。


LinkStationのディスクチェック機能が罠すぎた


 これ何の為の機能なんだろうか…。

 つーことで、LinkStationのディスクチェック機能を使ってアレなことになった話である。
 なお、機種はLS-VL。まーまーそこそこ悪くはない、かも? くらいのソレ。
 LinkStation自体が罠ではないかとか、メルコが罠ではないかとか、その辺りはまあ置いといて。

 故あってディスクチェックを掛けてみたんですよ。どんな機能かをちゃんと調べずに。
 一応、以下のことは分かっていたのだけれど。

  • 中断不可
  • 数十秒〜数十時間掛かる
  • 実行中はサービスほぼ全停止

 だから、業務が停止する土日と月曜祝日の三連休に実行したんだけどさ。いつまで経っても終わらなくて。
 で、調べたら以下のことが分かったし。

  • 実際は百時間でも終わらないことがあるらしい
  • しゃーないから電源ぶっこ抜いた人もいる
  • どっちにしろチェック結果は一切分からない

 やばいじゃん…。XFSってその辺の耐性大丈夫なのか?
 でも、業務が始まっちゃうんで、電源抜いて入れ直したさ。

 しばらくは無事に動くかに見えたんだけど、数十分もしないうちにHDD飛びました。スゲー。職員の人の前で淡々とスタンバイ機に切り替えたけど、内心冷や汗ものでありますよ。たまたまHDDが壊れたのかもしれないから、ディスクチェックのせいとは限らないけど。電源ぶっこ抜きの影響で吹っ飛んだ可能性が一番ありそうかなあ。XFSじゃなくハード的に。でも終わらないんじゃ仕方ないよなあ…。スタンバイ機に切り替えて終了待ち、という手もあったかもだけど。あったと思います。
 つーかこのディスクチェックって、不良セクタ探して代替するだけの奴なのだろうか。それなら全く使う意味無いよな…。不良セクタが一度発生したHDDはその後の故障率が爆上がりで使い物にならんのだし。

 ということで、LinkStationのディスクチェック機能は削除して欲しいくらいの罠だった。俺的には。

 その後、HDDはどっちにしろワイプしなきゃまずいんで、分解してHDDを取り出して中を見てみたけど、パーティションが存在しなくなっていた。何が起きたんだこれ…。詳しい人ならバイナリ見ながら喜んで調べるんだろうなあ、これ。
 今はPuran Utilitiesでワイプしながらこれを書いているけど、USB2.0接続なんで遅い遅い。USB3.0の接続キットが欲しい。NV-TW110U3とか。前世代のUSB2.0版を使ってて特に問題無いんで。
 つーか普通にeSATA端子あるんだからこんなケーブル買えばいいのか。電源はUSB2.0の接続キットのを使い回せばいいし。

追記:
 その後、何だかんだで再生して、ハックの玩具にしたりした後、バックアップが一台しか無い某事務所に提供した。
 あと、コメントを戴いたけど、一週間待っても終わらなかったそうで。もう絶対起動しちゃいけないんじゃないかな、この機能。それよりもメールの定期報告を有効にして、DISKエラー発生状況が0なのを毎日確認する方がまだ良さげ。smartmontoolsとか入れられりゃいいのに。


Chrome拡張のPersonalized Webが超便利だった


 俺が欲しかったというか、いっそ作ろうかと思ってたそのままのChrome拡張があった。Personalized Web。前からこういうのあるんじゃないかなーとは思ってたけど、上手く探せなかったのだ。
 何をするかってーと、URLが正規表現でマッチしたら何かさせる、というだけで。CSS埋めたりHTML埋めたりJavaScript埋めたり。Chrome拡張作るほどじゃないんだけどなー、みたいなちょっとしたアレに実に便利である。ここのボタンちょっとでかくしようとか。OMCギャラリーを全部最初から原寸表示にしてしまおうとか。Pixivランキングをもーちょい詰めて表示しようとか。
 ただ、REやHTMLやJSが書けないと使えないんで、全く一般向けでないのだが。