猫除けマシーンを買ってみた


 最近、買い物が楽しくなっちゃっててヤバい。
 で、どうせAmazonで買ったんだし、リンク貼るならアフィリンクだろ、って感じで、連日アフィリンクのあるblogである。うむ。何か嫌だな(笑)。

 本日のアフィリエイトはー、超音波式猫除けマッシーン。

 猫が凄いんですよ。
 野良猫がどうも多いなーとは思ってたし、最近喧嘩の声が糞うるせーとも思ってたけど、敷地内で10匹くらい集会してたのを見てマジヤバイと。
 母に聞くと、糞もすげーことになってたらしい。ウンコとかして恥ずかしくないのか君らは。

 で、対策を調べる。
 ふーむ。猫は一度縄張りにするとなかなか諦めないとか何とか。ほとんどの対策はすぐに慣れちゃって効かないとか。でも我が社の超音波のソレだけはかなり効果が高いんですよー。みたいな宣伝サイトの説明をじっくり読んでみた。ガーデンバリアって商品のとこ。うむ。まー内容には納得行かなくもない。実際、猫が嫌う匂いの薬とか撒いてみたけど、余裕でうろうろしてる。
 他にも調べてると、エチレングリコールお勧め、みたいなのも頻繁に見掛けたけど、要するに殺す方法なので、まずいですな。ちなみにアマゾンでエチレングリコールを見たら、こんなのが一緒に買われてますぜーのところにマタタビが並んでた。うむ。分かりやすい。
 まー殺すのは無しだろ。虫なら容赦無く抹殺するんだけどなー。

 つーことで、その超音波式のガーデンバリアってのを検討したんだけど、デザインが猫っぽくてうざい。もっとただのブロックみたいな無骨な方がいいんだけど。猫っぽくない奴もあるけど高い。
 というより、どっちのタイプにしても高い気がしてならない。この機能でこの値段かー、って。もっと安いのあるんじゃね、って。

 んで、探す。
 ふむふむ、PestByeっていうブランドのは安いな。PB0032Aって奴。そして無骨もいいとこ。
 他にもソーラータイプとかあったけど、うちは屋外で電源取れないから電池式がいいし、ソーラーだと夜間は内蔵バッテリーか電源オフかどっちかだろうし、猫は夜行性らしいし、充電池が内蔵されてると電池の寿命で捨てることが多くて嫌だし、単三電池タイプならエネループが使えそうだし、と。
 設置は、地面に刺して使うことも、壁に取り付けることも可能みたいなので、割とどうにでもなりそう。もちろん防水。
 販売元はロンドンにあるっぽいんで、UKのAmazonも見てみたけど、評価は890件ほどあって、平均は星4。エネループも使える、むしろ使え、ってレビューもあったので、それじゃーこれにしようということで購入。¥3770。

 到着して、早速開封。
 ふーむ、電池ボックスはネジ止めか。しかも四ヶ所。地味にめんどくせーな。エネループだと、過放電にならないうちに交換しないと電池寿命が縮んでもったいないから、マメにチェックしないとならんかもだしなー。こういう機器って過放電になることあるんだろか。
 と書いてて思ったけど、手回しネジどっかに余ってないかな。電池交換の時に調べるか。
 他には特に気になるところは無し。普通に組み立て完了。

 マニュアルはほとんど読まなくて良さそうに思えたけど、どの周波数に設定するといいかはちゃんと読んだ方が良さそうだった。猫に効果的なのは3〜5らしい。じゃ4で。
 こういうペラいマニュアルで、公式ダウンロード版とかも無さそうな奴は、捨てる前にスキャンしておきたいなあ。つーか通販の明細書とかみんなそうだな。シートフィードスキャナ欲しいわー。そうなるとHDDのバックアップもガチガチにやらんとならんけど。まあ近々それもやりたいと思ってる。そう面倒なことでもないし。金が掛かるけどな!

 話を戻して、設置してみた。

 地面にぶっ刺して、センサーの感度を調整するんだけど、感度を最低にしても結構な距離に反応するなーこれ。4mくらいは反応してるような。感度最大だと相当な距離まで反応しそうだ。うちじゃ無用だから試さないけど。
 まあ、前面以外は無反応だし、壁越しも反応しないので、うまく通行人を外す場所を考えて設置するしか無いか。頻繁に起動させてると、電池の消耗も気になるし、超音波が苦手な人が近所にいる可能性も無くもないし。稀にいるらしいので。
 反応すると青色LEDが光って、キンッていう甲高い音が小さく10回聞こえるけど、まー知ってれば気にならんな。可聴範囲外ではもっとでかい音が出てるんだろう。
 あとは、いつ電池交換するかだなー。公式には、単三電池4本で1000回くらい起動出来るように読めるけど、多分NiMH前提ではないだろうから、エネループなら数倍行けてもおかしくない気もするし、んんー。安全の為に月一くらいで交換しとくか。(追記: うちはエネループだと二ヶ月に一回くらいでも超余裕っぽい)

 ということで、忘れてなければいずれ後日談も書く予定。(追記: 書いた


俺部屋侵攻作戦その2 100円ショップ軍の増援


 これは、足を踏み入れれば数分持たずにアレルギー症状で撤退を余儀なくさせられる俺の部屋を、再び人の手に取り戻そうとする物語。(

 つーか、カビ臭がする時点でヤバいんだってのな。ハウスダストはまだしも。
 あと何か、支配域を広げていく過程(何度も言うけど自室の話とは思えねえ)で気付いたんだけど、どうも小さい虫の死骸がポツポツ転がっているような。いつの間にこんなウィルダネスなことになっていたんだ。
 バイオはまあ、効果があるのか無いのか良く分からないけど、空気清浄機全開運転でも改善しない部屋なんだから駄目でも仕方ない。心なしかアレルギー症状が出にくくなって、活動可能時間が飛躍的に伸びてはいるので、効果はあったんじゃないかと思うことにしておく。アレルギーのコントロールにも思い込みはかなり大事なので(笑)。まあでも、本当に効果出てるのかも、という気持ちは普通にある。

 で、うちには収納ケースの無いコロコロ本体が一本余ってて、しばらく常備したいなと。でもケース無いとちょっとめんどくさい。
 ケースだけを通販で買おうとすると、粘着ロールスタンドケースとかいうのも一応あったんだけど、送料がドカンと付くのでちょっと買う気になりにくく。
 色々と探してみると、どうやら100円ショップのSeriaにはほぼ確実にありそうなので、調達に行くことにした。

 いやー、100円ショップたまに行くと面白いわー。
 って毎回思うんだよな。冷静さを保たないとクソ商品掴む確率も高いけど。
 ざっと見て回って、コロコロのケース、70枚入りポリエチレン手袋、300mlアルコールスプレーを購入。単純なケース類とかは100円ショップ強いよなー。

 帰宅して、早速ケースにコロコロを収納してみた。ふむ、なかなかいいんじゃね。むしろ純正ケースより使いやすそう。
 ということで、このケースは家用にして、使いにくい純正ケースを俺が使うことに。

 で、買ってきたポリエチレン手袋と、常備品の安いマスクを装備して、再突入。
 さすがに70枚105円の手袋はペラッペラの激薄だったけど、まー埃除けなので問題ない。ばんばん捨てられる方が大事だ。一組3円ジャストだからな。

 突入後、ホコリの塊みたいなところをどんどん制圧していく。ほとんど体調に変化は無い。いいぞ。
 そして、何かカビっぽい変なコロニーを発見。うえー。アルコールスプレーをティッシュに吹いて、床を拭き取る。うむ。汚すぎ。
 片付けては掃除機でモッコモコの埃を吸い取り、ある程度の面積が露出したらコロコロ。うーん、コロコロだとコスパ良くないな。この汚さだとフローリングワイパー系が必要か。100円ショップで買うか迷ったんだけどさー。評価が分かれるんで回避しちまったい。
 まあ、まだ狭い面積しか制圧してないのでいいや。コロコロはなるべく床には使わないでおこう。本の埃の除去には使うけど。

 ところが、コロコロで本の埃を除去してた時に、張り付きすぎてシートがローラーから剥がれる事態が発生。コロコロの回転方向も悪かったんだけどさ。
 で、うっすいポリエチレン手袋が粘着シートにくっついて、ぐだぐだになりつつも頑張ってるうちに、手袋の方が1cmくらい破れた。何度も貼り付いては剥がしてたので、むしろ良くここまで破れなかったな、くらいに思ったけど。薄さとお値段の割には結構丈夫か。
 結局、コロコロのシート一周と手袋一組を両方諦めて捨てることに。

 手袋無しになって、そろそろ体調も怖いから潮時かな、と思いつつ、あとちょっとだけ、ここだけ片付ければ切りが良い、とか少し作業してたけど、やっぱり危険なので撤退。
 制圧床面積は、突入前を1とすると、1.05くらいにしかなっていないけど、まーここが最大の難所だから仕方ない。
 というか、最大の難所を1/3くらい切り崩せたのは大きい。ここを制圧すれば、入り口からの突入ルートが大幅に改善されるからなあ。軌道に乗ると何でも楽しくなってくるな。体調を見ながら作業しないとならないのが最大の枷だが。今日は油断し過ぎて喘鳴が。うーむ。


俺部屋を片付けるぜー


 俺部屋を物凄い勢いで片付け中。
 でも、元が難攻不落過ぎるので全然進まねー。

 以下、比較的きたねー話です注意。綺麗好きな人とか見たら暴れそう。
 つーか本当に人として駄目過ぎる話は一応カットしときます、ええ。

 まずは、二〜三年前の話。
 あの頃の俺の部屋には、膨大な本で何重もの地層が出来てました。あの辺はジャンプ時代、あの辺は花ゆめ大好き時代、あの辺はマイナー名作探し時代、あの辺はエロ漫画雑誌時代、みたいな感じで。
 収納ケースも一度検討したんだけど、こんなに本があると重過ぎて床が危ない、と大工さんに言われて。下の階を潰すと何人も死ぬ可能性がある部屋だし。なので、収納ケースは途中で諦めて、整理する時は単純に本を積み上げてた。

 そして、3.11が来て。
 当然のようにドンガラガッシャーンと。
 本だけじゃなく色々とですね。ええ。むしろ本以外の様々なナニヤラが致命的な追い打ちになったんだけども、具体的に何、というのはカットしたい部分なので略。大人の為のグッズとかじゃないです。

 崩壊直後はしばらく片付ける暇が無かったんで、俺の部屋をあまり使わない生活にシフトすることで凌いだんだけど、それが半端に定着しちゃって。
 その後、二年以上も半分放置、いやむしろ悪化させ続けたせいで、とうとう俺の部屋にいるとアレルギー症状が出るようになってきたのだスゲー。
 そして、だんだん俺の部屋にいられる時間が短くなり、最近では数分間でも厳しい感じに。

 超まずいです。超片付けろ。

 つーことで、とにかく何としてでも片付けようと、作業開始。
 しようとしたのだが。まずはアレルギーの起きる状態を解消しないと、まともに作業なんか出来ねー。
 つっても、何がアレルゲンなんだか俺にも全く分からん。ハウスダストだけじゃないよなーこれ。とにかく部屋の空気と体に触れる場所を綺麗にしてくしか無いか。

 まずは、どこぞにあったプラズマクラスター(笑)の空気清浄機を発動。実はこれが数ヶ月前の話。
 ずっと終日運転してたけど、全然改善しませんでした。うむ。

 窓用換気扇でも取り付けるかなー、と思ったけど、雨とか虫とかの侵入に悩みたくないし、後で不要になる機器を買う案というのも何となく収まりが悪いしなあ。
 それにこの部屋は、窓まで移動するのも大変なのだ。雨が来た時に窓を閉めるのが難しい。ならば窓までの経路を確保しよう、と考えても、それ自体がかなり大変なことで、そんな作業をするならアレルギー対策をしないときつい、というループ。まさに難攻不落。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ。

 で、次の対策。そもそも何かカビ臭いのがどう考えてもヤバいので、バイオ お部屋の空間きれいなるブツを購入。
 こいつは空気が流れるとこに置くと良いらしく、でも部屋自体は換気をあまりしない方がいいっぽいんで、クーラーが壊れた時に買ったボルネードのサーキュレータをこれに向けて弱運転してみた。部屋を閉めきったまま、中の空気がひたすら循環するんだから、多分いい感じなんじゃなかろうか。あと空気清浄機は止めておいた。バイオと相性悪そうな気がしたので。知らんけど。(追記:メーカーによると空気清浄機は問題無いらしい)
 そしたら翌日、サーキュレータのせいか、今まで俺の部屋に留まっていた胸の悪くなる空気が、部屋の隙間から外に漏れまくるようになってきた。うへー。ちょっとやばいな。

 ここらでもう仕方無いので、マスクと手袋をして突入決行。この装備では長時間作業は無理だけど。ゴーグルあればなー。つーか自室の片付けの話とは思えないなこれ(笑)。
 突入後、適当にマキタのクリーナーで吸ってから、床やら壁やらにニトムズのコロコロを凄い勢いでコロコロさせてみた。コロコロ系は元祖ニトムズ製がお値段高めだけど絶対にお勧めである。とにかく性能が圧倒的なので。
 そして、体調を見計らって撤退。

 翌日は、大事を取る意味もあり、バイオの浸透待ちの意味もありで、他の作業をしてたけど、翌々日はゴミ出しの前日なのでチャンスであった。
 ゴミ出し可能な時間帯を待って、俺の部屋に入ると、結構作業出来る空気になったような。バイオとコロコロとどっちがどう効いたか分からんけど。
 調子に乗って、もりもり作業をしてみる。30分くらいで咳が出てヤバい感じがしたんで撤退。しかしその30分で膨大な戦果が出た。戦果というか、本以外のナニヤラの廃棄物が。もちろん即ゴミ出しである。ゴミ捨て場が凄い山盛りになってた気がするけど、まー平気だろー。
 しかし、ほんっとーにひどい部屋だな(笑)。でも、だいぶマシになったなー。行ける感じがしてきましたよ!

 今までの記事も、俺の部屋に絡むところは微妙に表現を工夫してたけど、実はこんなことになっていたのであるよ。

 最終的には、本を減らさないとどーしょもないんだよな、この部屋。
 普通に一日中ずっと居られる部屋になれば、スキャナ持ち込んで電子化作業でじわじわ何とかなりそうな気もするけど。でも、エロ同人を非解体のままGT-X820で40ページ取り込むのは大変だったからなあ…。大半の本はもう解体することにして、ScanSnap iX500とか買っちゃうべきなんだろか。

次回に続く


いわゆる自炊をしてみた


 どうも自炊という言葉に馴染まないけど、まー、いいや。
 あれですね、本を自力で電子化するアレ。

 個人的には電子書籍に懐疑的だったんだけど、物理的に本棚がヤバくなってくると、もう電子書籍でもいいかなーって感じで。
 漫画とか、やっぱ解像度がどうも足りないと思ってたんだけど、短辺が1200pxくらいあれば耐えられそうな気もしてきたこの頃。あれだ、MP3のCBRの128kbpsを初めて聴いた時はほんと音が気持ち悪かったんだけど、今じゃすっかり慣れちゃったよ、みたいな。まー、どっちももっといいソースは欲しいけどさ。特に漫画は。

 で、某同人誌がずっと前から欲しかったんだけどどこにも無くて、こないだ見たら若干高めの中古が出てたんで速攻押さえてしまったんですよ。
 んで、俺の部屋って、一度しまった同人誌を取り出すのめんどくせーんですよ。前から電子化した方がいいんじゃないかーと迷ってたんだけど。この本を買ったのは良い切っ掛けだな、と思って、試しにやってみたのだ。

 つっても、この本に限っては、解体してスキャンとか出来ない。俺的に凄く貴重な本なので。
 かと言って、SV600とかも、数世代待ちたい系というか、ポンと買う気にはまだまだ。それに、うちにはGT-X820があるのだ。もったいない。

 何とかならんかなー、と思いつつ、何となくウリャーと本を開いて押し付けてスキャンしてみたら、割と読める感じ。
 本を潰さないように手で柔らかく押し付けたまま、蓋?も開いたままスキャンしてるんで、ノド側はもちろん歪むし(でも割と普通に脳内補完でスルー出来るレベル)、枠線なんかも微妙にグニャグニャしてるんで結構歪んでそうなんだけど、何故か普通に読んでて違和感無し。ふむ。ある程度までは脳が何とかしてくれるのか。

 つーことで、GIMPを起動して、600dpiの8bitグレースケールで取り込んで、傾きを適当に補正して、切り抜いて、レベル補正して、Nexus7向けに1920ラインに縮小して、プログレッシブJPEGに。1ページに5分くらい掛かる。だるい。
 だが一番問題なのは、スキャナは共用なので俺部屋に無いことと、これがエロ漫画であること、だ。
 そして、実は現在進行形で作業中である。誰も来ませんように。たまに普通にこの時間に来る家族がいるんで。つーかこれ書いてる暇あったら作業すればいいのに。
 この一冊はこのまま頑張って取り込むけど、蔵書の大量のエロ同人はこの方法じゃちょっと無理があるな…。うーむ。高品位な非解体ブックスキャナが安く出る日をひたすら待つかなあ。


マキタのコードレス掃除機を買う


 つーか二台目である。
 一台目を買ったのは約一年前だけど、使い勝手が最強過ぎるので、事務所にもう一つ、みたいな感じで。
 マキタの掃除機が相当いい感じ、というのは地味に知られてるらしいんだけど、俺はこれを買うまでは全然知らなかった。でもこれは確かにかなりいい。

 マキタの掃除機のラインナップはかなり膨大で、しかも電動工具の一部として扱ってるせいか、バッテリーのタイプ別にカタログが分けられてたりして、実に探しにくい。
 でも、一台目を買う時は探しまくった。要は、バッテリーのパワーごとにラインナップがあって、さらに紙パックかどうかとか、On/Offのスイッチがどのタイプかとかで細分化されるっぽい。まあ、読めば割とすぐ分かる感じ。
 あと、バッテリー外付けタイプは、当然バッテリー交換が可能だ。うちの場合、充電式の掃除機は何台も使ってきたけど、常にバッテリーから駄目になるんで、交換可能な機種はかなり魅力が高いのである。掃除機に限らず充電式の機械は全部そうかも。

 で、何人かに伺った結果、スイッチはワンタッチ式、集塵は紙パック式、という希望を受けたので、それで検討してみると、CL102DWがベストだろう、という結論になったのであった。
 ちなみに、一年前にこいつを買ったんだけど、非常に具合がいいのでまたマキタのを一台買うことになって、再検討してみたらやっぱりこれを選ぶことになったのだが。

 俺が商品画像を見た時はスティックタイプな状態の写真ばかりだったんで、「そうじゃなくてノズル無しのハンディな奴が欲しいんだ」と思ったんだけど、普通にどっちとしても使える。常識(または簡単に想像の付く話)かもしれんけど、俺の周囲は俺含めてみんな盲点だったという。
 というより、母は元々ノズル無しのハンディなのを欲しがっていたので、これを買ってもノズルは外したままで、すぐに存在を忘れていたらしい。
 そして、床掃除をする時はキャニスター型を引っ張り出していたのだが、ある時このノズルのことを話したら、それはもう床掃除にも超便利過ぎて、キャニスター型掃除機を使うことが無くなったとか。
 全部これ一つでいいじゃん、という人は実際多いらしい。通販生活のマキタ30/15ターボの宣伝にそう書いてあった。こいつはバッテリー交換式じゃないんで、俺的には対象外だけど。
 そういえば、バッテリー交換式は取り外しに苦労する、という話もたまに見るけど、扱い方が間違ってる気が。力の無い後期高齢者系女子でも余裕で外せてる。ちゃんとプラの曲がるとこを押した状態でスライドさせればスルッと抜ける。それとも糞堅い不良品とかあるんだろうか。無さそうな気はするけど。

 かなり多いラインナップの中から、こいつがベストと考えた理由は、まず価格帯。一番安いのは実売¥8,000〜¥13,000の間に色々な機種が固まっていて、そこから上位はいきなり間が飛んで二万円台。大きな理由が無ければ、¥13,000以下の中から選びたいところ。
 で、¥13,000以下ではこのCL102DWが一番高いけど、物も一番いい感じ。これより下の機種は、バッテリー持続時間が下がる割に、重量は20gしか違わないとかだったりするし、価格差もそんなに無いし。
 あと、微妙に型番の違う、極端に安いのがあるけど、バッテリーと充電器が付いてない奴なので、多分一般人には縁の無い物だと思う。マキタの電動工具を他にも持ってる人が「掃除機もドリルもチェーンソーも同じバッテリーで使い回すぜー」とかやる用じゃないかなあ。

 つーことで、俺が掃除機を買うとしたらまずはこれ一台、余裕があればロボット掃除機も、って感じかなあ。