古いゲームに_inmm.dllを使ってみる


 まあ、ゲームというか、いつものように成人用に作られてる奴ですが。成人だから成人用のを遊ぶんだ。仕方ないんだ。成人だからね。

 んで、まあ、具体的には大悪司の廉価版なんだが、中身は古いんでCD-DAとか使うわけで当然うざい。
 まずCDのシーク待ちがうざい。何しろゲームが止まる。
 次にCDの回転音がうざい。まあ3Dゲームのビデオカードのファンも似たようなもんだけどな。ファンレスとかはまだまだバランス悪そうだから避けたいしな。
 そもそもCD入れるのがうざい。せっかく回想を回収しても、何となく思い出した時にちょいと起動出来ないと面白くない。HDDの中にあるエロ動画とDVDに逃がして消したエロ動画くらいに扱いが変わる。

 まー最近は圧縮音源が基本だし、いちいち起動ごとにディスクチェックするってのは避ける方向に業界の大勢が向かってるように見えなくもないので、概ね古いソフトの話になりつつあるとは思うのだが。

 ともあれ、うざいのでどうにかしようと思い立ち、_inmm.dllを試してみることにする。
 えーと仕組みはどんなんだ。winmm.dllの呼び出しっぽいのを全部書き換えて無理矢理フックして、CD-DA再生をMP3再生とかに置き換えるのか。素のexeになら結構通用しそうだ。
 早速、CD Manipulatorで適当に抜き出して、for %a in (*.wav) do lame --preset extreme %aを掛けて(文字化けみたいだな)、_inmm.ini作って、あとは普通に起動。
 成功。快適。

 つーことで、次はうざくて放置してたリ・クルスも久々にインストールしてみるかとか。あれのディスクチェックは回避出来るんかなあ。

 あーそうそう、大悪司は結構面白いです。ただ、何かといちいちフェード処理すんのがうざい。スキップしてる時くらい画面効果は切ってくれと。タマネギとか超うざい。分かったからフェードすんな。
 これはつまり、スタッフの平均年齢が老人だから多少の時間待ちは全然気にならないんだー、とかなんだろうか。いや、そしたらFFのスタッフとか米寿級だよな。違う気もするな。何だろうな。
 とにかく世の多くのゲームに言えるが、いちいち立ち絵出す表情変えるとか程度でノロノロとフェードしなくていいスよ。かと言って、画面効果オフにすると他の色々な効果もまとめてオフになるゲームが多いしなあ。フェードだけオフ、とか気の利いた設定のあるゲームもあるけどな。あれが一番いいなあ。つーかそもそもとにかく立ち絵程度でフェード要らないけどな。マジで。または既読スキップ+スキップ中は画面効果オフ、くらいか。
 前の会社のゲームはフェードしまくってたけどな(笑)。だってゲームシステムの外注プログラマがキレやすいんだもんさ。フェードどころじゃなくて、明らかにまずいバグを報告しても「だから何、今その報告が必要かどうか考えてよ、忙しいんだよ」とかキレ口調で言い出すんだもん。もうバグ報告するだけで必死でした。まあその人はキレて契約解除して、その後また色々と面白いのだが略。

 つまり、よほどの大手以外は素直に吉里吉里あたりを使うべきなんだろうさ。VA系は例の奴もあるしな。例の奴は右クリックで窓消させろ。
 SYSTEM-NNNも面白そうだな。何しろたいにゃん製ですよ(笑)。EXTRAVAGANZAとか無駄に高機能ですよ。そういや感想書いてない気もするが。つーか最近感想書いてないんじゃ。むしろブログ自体が。

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