きったねえ部屋を片付けるシリーズ。(前 次 始)
つっても、ネットで汚い部屋を検索すると、俺の部屋とかだいぶマシな方に見えてきますが。
書籍の電子化が、思ったよりヤバい作業であると分かってきた。
何がヤバいって、アレルギーの症状が凄い。綺麗な部屋で作業してるのに、かなりアレルギーが出る。もしかして本を切ってる自体が駄目なのか。だとしたら、すげー伏兵なんすけど。
最初は、掃除機の排気かなーとか色々考えたんだけど、単に作業をしていた部屋に入るだけで全然駄目、と分かってきた。掃除機の排気がずっと漂ってるのかもしれんし、本の微細な裁断屑かもしれん。さっぱり分からん。
買ったばかりのオルファの五連発カッターとか見てるとつい使いたくなって、小康状態になる度に本を切ってはスキャンしてたのがまずかったなあ。
で、休止したんだけど、三日経っても調子が戻らん。むしろ咳は悪化している。これはもう、部屋の空気が駄目になってるんじゃ。
そこでふと、俺部屋に置きっぱなしの空気清浄機を持ち込んだらどうだろう、と気付く。
早速運転開始。全力モードで。プラズマクラスター氏も一応ONにしとく。まあ、HEPAフィルターの方は確実に効くだろ。フィルタ掃除とか全然してないけど。
二時間後に再入室すると、明らかにダメージが軽いというか、ノーダメージかも。おお。空気清浄機つえー。何この清浄な空気。
こんなに強いんなら、もっと丁寧に手入れして使ってくかな。マニュアルもちゃんと公式から落として、と。電子化するようになったら、公式の電子版マニュアルが以前よりさらに有難く感じるなあ。
つーことで、俺に限って言えば、蔵書の電子化を進めるには塵対策が必須であるらしい。
んで、マスクとかどうしようって話。マスク要るだろこれ。必須。
とりあえず、レスキュープラスとかいうメーカーのマスクが50枚300円くらいの激安だったんで、迷ったけど買った。埃除けなら十分かなーとか。マスクは何よりフィッティングが大事なんだー、と聞くし。PM2.5とか防ぎたい訳ではないしな。
興研のサカヰ式1005R-07とかいうガチ過ぎるソレに惹かれる心もあった。でも多分部屋が片付いたら二度と取り出さないだろうしなあ。いや、本を買う度に取り出す可能性もあるか。でもランニングコスト高そう。この手のタイプとしては安いらしいけど。
ゴーグルは、うーん。マスクしても駄目そうなら考えるか。それほど高くもないしな。
それにしても、咳がいつまでも続く。油断し過ぎたなあ。治るまでは作業禁止だ。くそー。
アスベスト防げるやぁつぅが最強かも 原発作業してる人達がしてるアレもそうか、青いドラムみたいなのついてるやつ
あれならかつるw
あれに近いの考えたんすよ。でもフィルター一枚200円近かったんで、さすがに、ええ。
ゴーグルと安いマスクと安いポリエチレン手袋と100円スリッパで大丈夫っぽくなったんで、さすがにこれ以上予算が膨れないことを願いますぜ。いやマジで。