アルフレッド学園魔物大隊のプチ解析


 解析ってほどでもないのだが、だんだん正攻法から外れてきてるので、一応タイトルに解析と入れとくことに。

 エロゲーのPalm版とか作りまくってる人に「exeかboxかobj辺りが怪しいと思う」と言ったら、一分しないで「box.vfsが文字列にxorっぽい」とのことで。早すぎ。まあ未知の3Dモデルデータとかスライド辞書圧縮とかもデータ見ただけで速攻分かるみたいだから、xorした文字列なんか一目なんだろうけどさ。おかしいよな絶対。
 早速、適当なxorを掛けて日本語の文章になるかどうかブルートフォースでチェックするツールを書いた。日本語文章の判定にはウェットウェアを利用した。開発コスト0だぜウェットウェア最強ウヒョー。

 以上、相談してから10分くらいで完了。ゴニョん恐るべし。

 つーか、一回投げ出したゲームだけあって、全然まともにやる気無いのな(笑)。
 他のキャラ作品は真面目にやる気なのだが。

 で、シナリオをざっと検索してみたんだが、ゲームをまともに進めてないせいで何が何だか分からないので後で見ることにした。駄目じゃん俺。


アルフレッド学園魔物大隊


 ちょっとやって放置していたアルフレッドを再始動。

 一見したイメージだと、ソフトハウスキャラが大作志向をノーブレーキで全開したことで、ボリューム以外の問題点が初めて鮮明な形で洗い出された作品なんではないかという具合に見えた。問題とは、ゲーム本編のだるさであり、エロくなさであり、周回特典の無さであり。
 それらゲーム性の悪さに紛れてしまってはいるが、この物量は素晴らしいものだ。ここにまともなシーン長+立ち絵付きキャラ全員の個別END+周回特典+ターンの大幅短縮、とまあ要するにLJや巣作りで全部揃うようになった要素だが、それらがあればキャラ史上最強の良やり込みゲーになったかもしんない。
 多少のやり込みゲーマーでも、無駄に時間潰れるゲームデザインはやっぱり嫌だしな。良質の周回特典はその点で快適だし、特に引き継ぎ周回は極めて有力なアイディアで、キャラ作品には非常に良く合う。

 で、以前に少しだけプレイした時点で理解していたことだが、リリカやルミーゼはカーソル位置を調整して調査を連打すれば魔力も適当に回復するんで勝手に経験値が稼げる。他の部下もセーブとロードと手間でカバーすれば同様。
 ということで、スピハ+マウス連打な環境で、0日目3ターン目で部下全員Lv99にしてみた。
 …目的を見失った(笑)。
 前にプレイした時は普通にプレイしてたから、こいつから吸収しようとか色々考えられたのだが。で、どうにもだるくなって投げたんだが。うーむ。
 金貨99枚持ってるから、次は寮に行きまくって教師レベルでも上げるかなあ。他のアイテムの効果はさっぱり分からないが。まともに攻略してるサイトも無いみたいだ。困った。俺の中の解析マンは根性無いからシナリオデータ解析とかまで踏み込めないし。キャラ作品はプログラマもシステムも変わってないみたいだから、一本分かれば大体は分かりそうだが。Palm版とか作りまくってる人なら分かるのかなあ(笑)。

 それにしても羽賀ゆいっつーか青山ゆかりが目立つな。まあ声分かりやすいしな。
 あと、何かいいなあと思うと大波こなみの声だった、というパターンが多くて危険。声優を多数タゲる気力は無いんだよなあ。
 あとは、LJでもやってたけど、紫苑みやびにロリ役を配するのは微妙かも。何かすごく違和感。

 で、一周目から最強部下とかで編成してしまったのは失敗だったかもと思いつつ、でも普通にやってると投げちゃうしなあと思い直して、悩み中。とにかく一回クリアしちまえばどうにかなるんだろうけど。


3days終了


 速攻で自力クリア。何か久々だ。
 これが無職の力か。

 仕事も収入も一応あるのに無職ってのも語弊があるかな。偽無職とか無職もどきとかにするか。
 例文「オープンソースソフトウェアの開発では、多くの無職もどき技術者が貢献しています」
 こんな感じか。

 自分の今の立ち位置を表現する言葉が見付からないってことらしい。

 えーと3daysでしたね。

 ループ抜けてからの展開は、予想以上に気合が入っていた。最初ちょっと置いて行かれそうになったが(笑)。
 シナリオは全般的に楽しかったけれど、味付けが何か荒っぽかったかも。小島秀夫を味の素入れすぎとすれば、このゲームは魚臭くなるまで出汁取っちゃったみたいな感じだろうか。料理知らんけど。
 でも、予想より遙かに良質だった。今も余韻が残るくらい没入した。

 ルアーが普通にいたのは気になるが、まあ、全キャラともエロ的には不満だったからなあ。逆に気にならないというか。
 エロはかなりしょぼい。ここまでしょぼいといくら話が楽しめてもお勧めしにくくなるレベル。一人二人食えなくても大して気にならない、なんて、相当エロが貧弱じゃなきゃあり得ないよなあ(笑)。

 総合的に見ると非常に楽しめたのに、次回作以降は今一つ買う気になれないっつーかメーカーへの心証が悪いという、何とも不思議な心持ちの作品だ。そして、それは何とも勿体ないことだとも感じる。
 何がこのような心証の悪さをもたらしているのかなあ。

 ファンやってると疲れさせられそうだから、かもな。
 例えばイベント配布冊子とか限定配布CDとかさ。そういうの大好きなメーカーみたいだけど、ユーザー的には本当に面倒なだけじゃん(笑)。生来がそういう限定特典とかに激しく熱を入れるタイプだからな俺。作品を本気で楽しめば楽しむほど、手に入らない物だらけで苦しむ俺が目に見える。楽しさがそのまま反動になる訳だな。
 手に入れる気力が追い付かないなら、最初から作品を知らないでいた方が楽だ。良作でもっと気楽に付き合えるものも大量にあるのだから。インストールも追い付かないくらい。
 一番はそれかなあ。ちょっと他には思い当たらない。どうやら主にゲーム外で心証が悪いみたいだ。

 仮にこの心証の悪さが無いと想定すると、うーん。前作とか買って次回作にも期待とかしてそうだなあ。
 って、どうも今調べたら、前作にも同姓同名のルアーキャラがいるようで。何だそりゃあ(笑)。

 さようならLass。きっと永遠に。
 3days、エロもグロもイベントCGも塗りも立ち絵の変な効果も微妙だったけど、面白かったです。


3days


 3daysのお返しディスクなどというものがあることを知った。葉書を今月末までに返送しなきゃならんらしい。ヤバい。
 ということで、順番を繰り上げて速攻プレイ開始。パッチ2.01はもちろん導入。
 このパッチ、最初からあると別物のゲームだな。普通にバランスいいループゲー。これ無いとすげえ辛そうだけど。
 速攻とは言え、攻略を見ないでも行けそうなので、そうしてみる。攻略見ると先が予想できちゃうことあるからな。

 …で、ですね。
 ゲームは面白いんだけど、何つーか、その、何だ、サイヤ人の王子ボイスが、その。ベジータ様のお料理地獄。こっぱみじんにしてやるぜー。
 青山ゆかりのあえぎ声とサイヤ人の下卑た台詞が、興奮と笑いを交互にもたらします。辛いです。面白いです。ベジータ様の射精ボイスとか考えちゃうともう駄目です。ごめんなさい。無理です。

 まあ、普通にやっててもあんまりエロくなさそうだから別にいいんだけど。
 などと諦めた発言をする。
 つーかグロが全然足りねえ。切り取られて飛んでくる乳房とか、絵無しじゃ駄目じゃん。意味無いじゃん。ああもったいない。とんがった作品出すなら徹底しておくれよう。
 悲鳴も不足気味。むー。

 ループしながら少しずつ非日常に踏み込んでいく過程は面白いんだけど、惜しいなあ。
 とりあえず、チャートはほぼ埋まり掛かっているので、そろそろ終わるのかなあと思いつつサイヤ人をお楽しみ中。


エロゲー期待の新作


 LiLiM DARKNESS第三弾「Innocent Blue」が公式サイトにて発表された。ばんざーい。ばんざーい。ばんざーい。メーカー通販利用予定。

 「魔王と踊れ!」メーカー通販で予約完了。何かアドベンチャー以外に走ってるな最近。
 アドベンチャー以外というより、分岐紙芝居タイプに飽きてはいる。なので、ループとかチャート移動とかの仕掛けが入れば、アドベンチャーでもまだ飽きてない。

 以上、届いたばかりのATOK2005で入力しております。
 話し言葉モードはやっぱりいいな。まあ、堅い日本語を使う時の方が真価を発揮出来るんだろうけど。