これ何の為の機能なんだろうか…。
つーことで、LinkStationのディスクチェック機能を使ってアレなことになった話である。
なお、機種はLS-VL。まーまーそこそこ悪くはない、かも? くらいのソレ。
LinkStation自体が罠ではないかとか、メルコが罠ではないかとか、その辺りはまあ置いといて。
故あってディスクチェックを掛けてみたんですよ。どんな機能かをちゃんと調べずに。
一応、以下のことは分かっていたのだけれど。
- 中断不可
- 数十秒〜数十時間掛かる
- 実行中はサービスほぼ全停止
だから、業務が停止する土日と月曜祝日の三連休に実行したんだけどさ。いつまで経っても終わらなくて。
で、調べたら以下のことが分かったし。
- 実際は百時間でも終わらないことがあるらしい
- しゃーないから電源ぶっこ抜いた人もいる
- どっちにしろチェック結果は一切分からない
やばいじゃん…。XFSってその辺の耐性大丈夫なのか?
でも、業務が始まっちゃうんで、電源抜いて入れ直したさ。
しばらくは無事に動くかに見えたんだけど、数十分もしないうちにHDD飛びました。スゲー。職員の人の前で淡々とスタンバイ機に切り替えたけど、内心冷や汗ものでありますよ。たまたまHDDが壊れたのかもしれないから、ディスクチェックのせいとは限らないけど。電源ぶっこ抜きの影響で吹っ飛んだ可能性が一番ありそうかなあ。XFSじゃなくハード的に。でも終わらないんじゃ仕方ないよなあ…。スタンバイ機に切り替えて終了待ち、という手もあったかもだけど。あったと思います。
つーかこのディスクチェックって、不良セクタ探して代替するだけの奴なのだろうか。それなら全く使う意味無いよな…。不良セクタが一度発生したHDDはその後の故障率が爆上がりで使い物にならんのだし。
ということで、LinkStationのディスクチェック機能は削除して欲しいくらいの罠だった。俺的には。
その後、HDDはどっちにしろワイプしなきゃまずいんで、分解してHDDを取り出して中を見てみたけど、パーティションが存在しなくなっていた。何が起きたんだこれ…。詳しい人ならバイナリ見ながら喜んで調べるんだろうなあ、これ。
今はPuran Utilitiesでワイプしながらこれを書いているけど、USB2.0接続なんで遅い遅い。USB3.0の接続キットが欲しい。NV-TW110U3とか。前世代のUSB2.0版を使ってて特に問題無いんで。
つーか普通にeSATA端子あるんだからこんなケーブル買えばいいのか。電源はUSB2.0の接続キットのを使い回せばいいし。
追記:
その後、何だかんだで再生して、ハックの玩具にしたりした後、バックアップが一台しか無い某事務所に提供した。
あと、コメントを戴いたけど、一週間待っても終わらなかったそうで。もう絶対起動しちゃいけないんじゃないかな、この機能。それよりもメールの定期報告を有効にして、DISKエラー発生状況が0なのを毎日確認する方がまだ良さげ。smartmontoolsとか入れられりゃいいのに。