レスポンシブなソレにしてみた


 最近はNexus7でネットを見て回ることも日常的になってるんで、いい加減そろそろアレだな、と。WordPressのテーマも入れ替えるかな、と。

 個人的には、レスポンシブという設計思想は何かが引っ掛かるんだけどさ。ピクセル数で切り替えるところにアドホック感があるような無いような、あるような。スマホ用ページに自動切り替えするのと似たような、シンプルでない感じが。
 まあ、PC用と全然違うデザインのスマホ用ページとかよりはずっといいんだけど。
 ピクセル数じゃなく実寸が得られれば、まだ納得行くとこはあるんだろうけどなー。

 つーことで、タブレットで見る限りではだいぶマシになったかも。スマホは未だに持ってないので分からないけど。
 ただ、今回採用のテーマは、Pタグの改行幅がBRタグとほとんど変わらない(のか?)のが少し見辛い気もするので、また別のテーマに変えるかも(追記:変えた)。CSS弄るのは多分簡単だろうけど、自動更新絡みで幸薄くなりそうだし。


家具の滑りを強化しまくる


 最初に要約すると、カグスベールとシリコンスプレー超楽しいぜ、って話。

 フローリングだと、椅子を動かした時に傷付かないように、椅子の足の裏に何か貼ったりするじゃん。フェルトっぽい奴とか。
 でも、フェルトだと速攻でぺったんこに潰れて、まーそれでも傷を防止する力は一応あるんだけど、床を気楽に引きずるとかとても出来ない訳で。
 つっても、そもそも俺自身はフローリングに傷が付くこととかに全然気が回らない奴なので、気が回る人が買ってきて貼ってくれてたという流れであり、不満も全然無かったんだけど。

 んで、こないだ経年劣化でとうとう剥がれ落ちた。
 貼ってくれた人が、またフェルトみたいなの買わなきゃねー、と言ってるんで、もっと安心して使える耐久性の高い奴が無いか探したくなったのだった。
 最初にゴム足みたいなイメージがパッと浮かんだんで、ホームセンターの椅子用ゴム足のコーナーに行ってみたら、カグスベールがいかにもメインを張ってる感じでぞろぞろ並んでいた。これでもそれなりに傷防止になりそうかもなー、ってことで、寸法の合う奴を一つだけ買うことに。

 帰宅して早速装着開始。
 パッケージから取り出して手に持った時点で、何やら妙に品質良さそうな空気が漂っててテンション上がったりしたけど、まだ本当に良い物かどうかなんぞ分からんのでさっさと作業に入る。

 カグスベールの丸キャップ型は、Lだと29〜32mm、LLだと33〜36mmに対応なんだけど、装着したい椅子の足は直径32〜33mm程度で歪みのある天然木、という実に微妙なサイズであった。
 結構迷ったけど、こういうチューブ類型の製品は緩いよりはきつい方がマシだろう。と言っても変な意味じゃないぜ。なので、小さい方(つまりL)を買ってきて、ぐいっと装着してみた。少しきつい程度で、むしろベストフィットな感じも。まあ、きっちり33mm以上ある足なら素直にLLが良さそうだけど。

 で、装着完了した椅子を床に置いて、ちょいっ、と押してみたら笑った。これは笑うわ。すげー。
 何つーか、まあ、滑る。つっても滑りすぎない程度に良く滑る。テフロン加工の新品のフライパンがツルッツルに滑る快感に良く似てる。と思ったら材質表記のPTFEって要するにテフロンと同じ物なのな。道理で。Wikipediaによれば、現在までに発見されている物質の中で最も摩擦係数の低い物質だとか。世界最強の風格とかあんまり感じないけどな。フライパンとかに使われまくってるし。
 座ってる時の違和感は一切無く、普通の椅子そのもの。でも畳の上でも指一本でツツーッと動かせたりする。この絶妙な滑り具合。当たり商品を引いた感はかなり強い。
 傷防止能力はあまり期待するな、と書かれてるけど、砂とかを足と床の間に噛んだ状態で引き摺ったら、そりゃー傷が付くのは当然だしなあ。そういう意味では、フェルトの方が傷防止能力は強いのかもだが。でも総合的には圧倒的にテフロン製品を選ぶなー俺なら。

 こうなると調子に乗って、椅子にどんどんカグスベールを仕込もうと思ったのだが、他のアプローチも無いかなー、と思って調べてみた。
 ふむふむ、シリコンスプレーは良く滑るのか。椅子に使うって話は聞かないけど。
 でも買ってみた。安いので。
 先に結論から言えば、やはり椅子には使いたくないけど、買ったこと自体は良かった、って感じかなあ。

 シリコンスプレーは、テフロン系と比べたら激しく安い。エーゼット シリコーンスプレーイエロー420を近所のホームセンターで170円くらいで購入。通販だと高く付くことが多そう。メーカーはエーゼットでもクレでも評判は良いっぽい。
 こいつは良く滑るけど、床に付着すると滑りやすい床になって危険らしい。拭けば落とせるらしいから神経質にならなくても良さそうだけど。
 そういえば、マリオよりルイージの方が床で滑りやすいというイメージを持っているのはお年寄りだけ、という噂を聞いたが本当なのだろうか。

 ということなので、椅子の足に使うと床が滑りやすくなりそうな気がした為、他の使い道を考えることにした。そういえば開け閉てが重たい襖があったから、こいつに試してみよう。
 まずは、床側の溝に一通り吹く。スプレーにノズルを着けて、噴射もかなり弱めにしつつ。
 で、まー、軽くはなったけど、そこまででもないかなーと。
 だが、試しに天井側の溝にも吹いてみたら、えらい軽くなった。なるほど、両方に吹かないといまいちなのか。つーか天井側の溝ってかなり抵抗あるのだな。意外だ。
 で、他にも色々と吹いてみたら、襖ほどの感動は無かったけど、まーまー効果的だった。5-56より気楽に使えていいな。

 そんな訳で、色々と良く滑るようになったのであった。
 カグスベールはマウスのソールにするのも流行ってるらしいし、PCの底面に貼るのも面白いかなーとも思ってるので、ビッグフリーサイズを一枚注文してみた。
 あと、ベッドとかタンスとかテレビ台とかに重量用を仕込むと結構すいすい動かせてしまうらしいので、2セット(=4枚)注文してみた。恐らく近日中にでかい家具を何個も運ぶことになりそうだったので。
 シリコンスプレーは、まー、何しろジュース一本程度のお値段だったんで、襖が超軽くなっただけでも十分かなーと。窓やら玄関やらにも色々吹いてみて、そこそこ軽くはなったし。オイル系なので鍵穴には使わない方がいいらしいけど。
 ちなみにシリコンスプレーや5-56なんかを鍵穴とかに吹いちゃってまずいことになったら、鍵穴のクスリIIってのがお勧めらしい。うむ。不測の事態があっても最悪これで何とかなるだろー。

追記:
 窓枠は上下ともしっかりシリコンスプレーを吹いたらツルツル滑るようになった。
 が、快適なので調子に乗って、色々な窓のレールにバスバスと吹き掛けまくってたら、窓際の床にほんの少し霧が付着したっぽく、微妙に滑りやすい床になってしまった。
 薄めた中性洗剤で拭けば取れるらしいので、キッチンペーパーに染み込ませて適当に拭いたら解決したっぽいけど、今後は1Fの窓なら家の外側から吹き付けるとか、少し工夫した方がいいかもしれん。


無線LAN親機の設定を改善してみる


 記事のタイトルを無線LANにするかWi-Fiにするか迷った。
 まあ、どっちの呼び方でもいい時はどっちでも良かろう。実にどうでもいい話であるな。

 うちでは、無線LAN関係はNEC製品を選ぶ。昔から無線通信つったら日本電気らしいし。旧日本軍の通信機とかバリバリ作ってたみたいだし。今の時代の製品もとりあえず評価は高そうだし。

 で、木造住宅なんだけどさ。
 まず、親機のAterm WG1800HPは、家の隅っこに近いとこにあって動かせない。
 一方、家中の子機はほぼ調子いいんだけど、一番親機と遠い子機がDLNAでバリバリにスカパーとか見まくる一番ヘビーな用途で、元々余ってたAterm WL300NE-AGを置いて有線変換してASUS VivoPC VM40B-S080Rっていうリビング用PCに接続してるんだけど、ここが微妙に調子悪い。
 調子いい時は普通にDLNAでHD映像を流してられるんだけど、たまにブッチンブッチン切れるようになる。これが始まるともう全然使い物にならない。

 んで、ほぼデフォに近い適当な設定だったのを軽く見直してみたら、がっつり改善されたのであった。

 つーかアレです。結果的には、子機の接続先を5GHzにすれば、親機はほとんどデフォ設定のままでもいいという話ではあったのだけれど。
 ただ一つだけ、「ECOモード」は割と罠で、「うちじゃ電波が強すぎて無駄だぜー」という電波強者以外はさっさと切りたい機能である。「オートECO」も駄目で、「使用しない」でようやく幸せになれた感じ。電波の強さが明らかに違う、ような気がする。たまたまかもしれんけど。無駄な消費を省く機能なのだろーと思ってたら、思いっ切りサボられてたかもしれない。まー電波弱くて悩んでる人には試す価値が確実にあるのではなかろーか。

 一応、その他にチェックした点についても書いてみる。

 まず、親機のTVモードとやらは使用した方が良さげ。デフォは5GHzだけ「自動」で、これはNECの最近の子機ならONになるという設定らしい。つまり、NECの子機で5GHzに接続すれば、デフォ設定でもTVモードは使えるっぽい。
 このTVモードってのが何かってーと、WME(Wireless Multimedia Extensions)というQoS関係の標準仕様のメーカーローカルな呼称で、他社の同様の機能とも相互運用可能、という説明が一番本当っぽく思えたけど他にも色々と全然違う説明が山のようにヒットするのでいまいち自信が持てない。
 まあ、標準仕様というのが本当なら、有無を言わさず「使用する」でも平気そうな気もするけど、その思考パターンで現実の厳しさを何度も味わったものであるなあ。でも試しにやってみた。お勧めは全くしない。

 で、近年は無線LANのAPがそれはもう、ご近所とかにゾロゾロある訳です。
 当然、混雑していれば昔の共用回線のプロバのように「突然クッソ重くなる」という現象が起きて然るべし、な訳です。
 一方で、わざわざ親機を買う人が少ないのか何なのか、どのAPも2.4GHzばかりです。少なくともうちの近所だと今んとこは。
 まとめると、2.4GHzが全ch衝突しまくりの一方で、5GHzは俺の近所だとどうやら俺専用。

 5GHz使うしかねーだろ。

 もう何かこれだけで解決したような気が。5GHzは住宅地のオアシスだわー。
 5GHzがいくら電波の通りが微妙でも、空いてるってのは本当にでかい。W52だけに設定しても余裕だし、困ったらW56とかに逃げることも考えられるかも。まーW52以外はTPCが怖いけど。Nexus7(2013)が対応してないとかも色々あるしな。
 あとほら、電子レンジの影響を受けないのがいいね!(一応)
 そもそも、HD映像をDLNAで鑑賞するのって、ものすげー帯域食い潰すだろうしなー無線だと。それを連続二時間とか普通にやっちゃうんだから、5GHzに行くべきだったのだ。自分の為にも周囲の為にも。うむ。

 つーことで解決。
 駄目ならもう一台WG1800HP買って子機にすれば、圧倒的な帯域で強引に解決出来るだろー、とか思ってたけど、当面それは無しでも良さげ。
 まあ、親機だけクソ速い、という現状も勿体無い話かもしれないが。一番速い子機でも300Mbpsだからなー、うちだと。
 でもWG1800HPは子機モードがあるから、いずれもっと速い親機が欲しくなった時はこいつを子機に転用するという微妙な世代交代も可能だから、子機専用のWL300NE-AGとか買うよりも遥かに使い回しやすそうではある。ちょい高いけど。


WIKIWIKI.jpにブロックされたと勘違いした


 最初に言っとくと、WIKIWIKI.jpは何も悪くないと思います。ええ。

 Nexus7でwikiwikiにコメント書こうとした訳さ。
 で、送信押したらwikiのエラー画面が。

Runtime error
Error message : 規制されています。

 えー。

 どーでもいいことなら諦めるんだけど、ツイッターやってない身内と連絡取る用のwikiでもあるんで、俺が書けないと結構まずい感じ。
 うちはauひかりなので、dion扱いになる訳で、またdion規制かな、と思いつつIIJmio高速モバイルDに切り替えてコメント送信。

Runtime error
Error message : 規制されています。

 ええー!?

 ここで初めてびっくりする。何だこれ、盛大な規制でも掛けた?
 つーか冷静になって考えれば、dionの時点で既に「いやいや頭おかしい掲示板とかでもない限りdion規制とかそうそうやらないだろ」と判断出来ただろーという気もする(場末だけどソレ方面の仕事もしてるんだし)のだが、どうも勘が鈍っている気がする。これが年の功か。何十年も掛けて着々と準備される老人力の片鱗を感じた。やだなあ。

 その後、wikiwiki傘下の他所のwikiを見てみたけど、ふつーにみんな投稿してる。ふーむ。
 まー何かのミスかもしれないから、と思って三時間ほど他のことをしてたけど、状況変わらず。

 で、何の脈絡も無く原因に気付いた。
 ああ、モバイル版Chromeの「帯域幅の管理→データ使用量を節約」がONだとGoogleのproxy通るじゃん。それだよ。ハハハ。バーカ俺バーカ!

 OFFにして解決。
 ONにしても25%も節約されないし、IIJmioのデータ使用量も余りまくりだし、Chromeだけ節約してもたかが知れてるし、何かもーめんどいからな。セーフブラウジング機能も統合されてるみたいだから切りたくない気もするけど、ちょっと副作用が色々と面倒だなと前から思ってはいたし。VPNが絡むと特に。

 ということなので、WIKIWIKI.jpに文句を言うような話ではないのである。多分どう考えても。


コーラで頭痛が止まる謎


 何か知らんけど、俺が頭痛になった時って、コーラをちょっと飲んだだけで速攻止まるんだよな。何でだろう。
 ここ数日、相当しつこい頭痛に悩まされてたけど、コーラをグラス一杯ほど飲んだらあっさり解決したし。もっと軽い頭痛なら、ほんの一口で止まる。
 オンラインゲームのフレが頭痛の時にちょっと言ってみたら、実際にガッツリ効いたらしい、ということもあるので、多分間違い無いんじゃなかろーかと。

 むかーしコーラを大量に飲んでたせいで変な中毒になってるんだろうか、と思ったりもしたが、数年間飲まなくても全然平気だったりもしたから、別にコーラのせいで頭痛が起きてる訳でもなさそう。
 カフェインの効果だろうか、とも思ったけど、コーヒーでは止まらない。コーラはグラス半分くらいで余裕で効くけど、コーヒーを二〜三杯飲んでも効いてんだか効いてないんだか分からん。
 低血糖の頭痛という説もあったけど、ポカリとかオレンジジュースとかでは止まらない。

 元々コーラは頭痛薬でもあった、なんて話も出てくるけど、それはコカが入ってたからだ、と。今は入ってないよなあ。ヤクですからなあ。
 まあ、成分が企業秘密だからどうにもならん。とにかく理由は分からないけど、俺の頭痛はコーラで大抵止まるので、試す価値はあるかもしれない。理由が分からんのでお勧めはしにくいが。

 ついでに、風邪の時はポカリで異様に治りやすくなる。こっちは実体験も豊富だし、理由も分かるような気がするのでお勧めしやすい。
 常備するには粉末がいいけど、10L用だと使いかけの保管が面倒なんで、1L用の粉末を何箱かまとめて買ってある。そして、1.5Lペットボトルを一本残してスクイーズボトルにしている。ポカリの粉末って微妙に溶けにくいし、1.5Lなら俺好みの少し薄めに作りやすいので。薄めたら塩を足さないといけないのかもだけど、まー適当でいいんじゃなかろーか。
 なお、強者は水1Lに塩小さじ半分、おまけに砂糖を適当に入れて済ます模様。水を無塩トマトジュースに一部置き換えるとマシな味になるらしいとか。