雑記
IrfanView愛用者
何でだったか忘れたけど、かなり昔から画像表示にはIrfanViewを愛用している。デフォルトアイコンがアレなこと以外は全て気に入っている。
特に捨てがたいのが、Spaceでフォルダ内の次の画像が見えること、Enterでフルスクリーン気味になること、しかもフルスクリーンは設定次第で常時ぎりぎりまでアスペクト比維持で拡大表示してくれること、さらにLanczosフィルタが選べること、L-Rで左右回転できること。これが(キーバインドは何でもいいのだが)全てワンキーでできないと、俺的にはかなり困るのである。できればガンマをいじるキーもあるといいのだが。これらが全部出来て軽くて安定してるのがあれば検討対象になるが、ちょっと期待しにくい気もする。
で、久しぶりに最新版を拾おうとして、更新履歴をぼーっと見てたら、
-Support for MAG format (MAKI, Formats PlugIn)
とかいう一行が目に入った。さすが。いや何で今頃(笑)。
つーかSusieプラグインを無理矢理IrfanViewプラグインとしてアレするようなナニとか出来ないんかな。最近フリゲにちょっかい出してるからxyz形式とか見たいし(笑)。
視点を固定した動画が見たい
WD10EARSとXPとTrue Image WD Editionと
原理的に不安があったんで、WD10EARSがちゃんとAlignされてるか調べてみたら、されてなかった。何てこった。
理由は簡単で、True Imageでクローニングする時は、移行先HDDの既存パーティションをまず削除するのだ。で、空けたとこにクローンパーティションを作り直す。まあ仕方ない仕様だが、Alignされたパーティションもバッサリ捨てるのであった。
といっても、バックアップ専用機なので実害はほとんど無い。言うなればWrite Onlyに近い使い方なので。頻繁にやる訳でもないし。
でもうざいんで、XPで使ってる間はジャンパでセクタ番号ずらすことにしよう、と思うのだった。次のバックアップの時に外付けケース開けなきゃな。若干だるいが。
HDDバックアップ環境が整う
思えばHDDにはずっと悩まされてきたものだ。
IBMの大量死を踏んづけて以来、HDDへの不信感は拭えず、クラッシュのダメージも身に沁みており。よく壊れたもんだよなあ、ほんとに。
それでも超めんどくさがりなので、理屈では駄目だと分かっていたはずなのにRAID1に逃げてみたり、真に受けてMaXLineを使ってみたり。どっちも見事に役に立たず、貴重なエロいデータを失ったが。いや、エロくないデータもちゃんと失ったけどね。
で、こないだまでは素のメイン一台を外付け二台でローテーションしながらAcronis True Image Home 9.0でクローニングする方式に落ち着いていた訳だが、外付けの一台が死んで、HDD容量もそろそろギチギチ感があったので、全面交換を目指すことになって、メインと外付け一台を入れ替えた、というのが前回エントリの話。
そして、残りの一台を買って取り付ける程度なのに何故かごたごたがあったのが今回の主題。
今回購入のドライブはかなり迷ったが、結局WD10EARSにした。安定感がいまいち感じられないCaviar Greenで、しかも4Kセクタだ。未だにXP環境なので、4Kセクタだと手間が掛かるのは承知していたが、安いんで。どうせバックアップ専用だし。
さらに、USB2.0接続が重たいので、「SATA活してeSATA」という製品を導入した。M/Bの余ったSATAポートをeSATAとして背面に出す代物である。バックアップ取る時だけ繋げる程度なので、こんなもんで良かろう、と。
つーことで、全部一気に接続した。認識OK。WinDLG1.13のExtended TestもOK。WD Alignというツールで4Kセクタ対応もOK。
まー楽勝ですな、と思いつつ、いつものようにAcronis True Image Home 9.0でクローニング開始。
失敗。
つーか、何もせずに一瞬で作業完了になってしまう。何ぞ。
ちょこちょこ弄っても状況が改善されないので、これはもうAcronis True Imageのバージョンが古すぎるんかな、と。三年前だっけかな。
True ImageにはWD Editionというのがあって、11.0相当の奴がフリーで配布されていたりする。使用条件を調べてみると、WDのドライブが一つでも認識されれば使える、らしい。HGSTのドライブも使ってるけど、メインはWDだから問題ないな。ちなみにSeagateのDiscWizard、MaxtorのMaxBlastも似たようなTrue Image派生版フリーソフトらしい。で、SeagateはMaxtorを吸収した訳なので、その二つは既に名前違うだけっぽいらしい(笑)。
他のフリーのクローニングソフトも一応調べてみたけど、中国産でたまに吹っ飛ぶと評判の奴とか、CD焼いてそっちでブートする奴とか、何かめんどくさげだったのでやめた。
つーことで、9.0をアンインストールして、WD Editionをダウンロードしてインストール。
失敗。
どうも、古いバージョンが完全には消えていない様子。アンインストーラは既に消えてるが、exeとかは全部残ってるし、何やらサービスも起動してる。でもexeを起動しようとすると動かない。何じゃこりゃ。めんどくせーぞ。
サポートのページを探そうとすると、移管されまくった挙げ句に、今はAcronis日本法人に移ったらしい。適当に探すと、結局本家の英語版のKBに飛ばされた。わーい。使えねえ日本法人だな。いいけど。
で、手作業でアンインストールする手順とかがガチで書いてあった。これは有り難い。有り難いけど、こんなの開示するってのは、アンインストール失敗が普通に多すぎるんじゃねーのか。まーいいけどさ。
思えば前にいた会社では「InstallShieldが落ちます」という問い合わせが多すぎて、手作業でインストールする手順のテンプレを用意しといたっけな。あと、開発の時点で「手作業でインストールできるようにInstallShieldの圧縮は使わないどいてね」とか言ってたっけな。ハハハハハ。最初期のソフトは圧縮使ったせいで、CD-Rに無圧縮版を焼いてユーザーに郵送したりしたんだよな。やれやれだぜ。
まーとにかく、手作業で頑張って古いバージョンを消す。つーか、もっと昔のTrue Imageの残骸とかも出てきた。駄目じゃん。まとめて消したが。
そして、新しい奴をインストールしようとする。
失敗。
…そういえばFirefoxでのDL中、一時停止とか掛けたような記憶がありますな。
ダウンロードし直す。インストール。成功(笑)。
で、あとは普通にクローニングも何もかも成功。やっとすっきりしたのであった。
そして、余った旧メインドライブはどうしようか。アレなデータとかそのまま入ってるんだけど(笑)。