MoWeS Portableがいい感じ


 プレゼンでWordPressのサンプルが必要になった。それも、ユーザー作ったりテーマ入れたり記事書いたり、自由自在に破壊行為を楽しめる環境が必要である。出先で。
 さくらのVPSに一つ置こうかと思ったけど、ミスったら面倒だしなあ。

 つー訳で、WindowsでWordPressのportableな奴は無いかな、と探してみたら、そのまんまWordPress Portableというのがあった。早速起動してみる。一応問題無いかなー。
 と思ったが、終了に失敗する。ふむ。tskill.exeのパスの取得をミスってそうだ。代わりにhttpd-wpp.exeに-k stopを与えてみるか。うむ。何故か駄目だ。タスクマネージャーからプロセスをkillすればいいのだが、プレゼンでグダりたくないしなあ。

 面倒になってきたので他を探すと、MoWeSなる物があった。PortableなWAMPスタックで、WordPressも一発インストール可能だし、他にも何だか色々対応している。そしてちゃんと動く。うむ。これで行こう。
 んで、プレゼン用のサンプルサイトを作成して、えーと、Dropboxは同期に使ってるから、SugarSyncにでも置いて、と。つくづく便利な世の中ですなあ。


Z68 Pro3-MのBIOSを1.40に更新する


 新しいBIOSが出たのである。今度はIGPのデフォの電圧設定が変わったらしい。ほほう。IGPの調子悪いから入れてみるかー。あんまりBIOSの更新とかしたくないですがマジで。
 で、Windows上からだと1.30の時と同じエラーが出る。今回はさっさと諦めてFreeDOSの入ったドライブを引っ張り出してきたぜー。そして書き換えて、再起動。更新したからAHCIに設定を変えるのも忘れずに。C3とC6はEnableのままにしといてみよう。電源が原因だったらアレだけどな。
 そして、SSDから起動してくれない。むむ。まるでブートローダーが入ってないような挙動だが、何も書き込みなんかしてないよなあ…。でも、他に怪しいとこが見付からないので、Windows 7のインストールDVDを起動して、左下にひっそりある修復リンクを叩いて、スタートアップを発動。割とすぐに修復される。ってことはやっぱりブートローダー辺りが飛んでたのかなあ。
 んで、ちゃんと起動される。よしよし。それじゃ早速、鬼門のガジェットをばんばん起動するか。

 即BSOD。


最小負荷の低い電源が必要だったのかも


 低いっつーか0Aな。

 相変わらず何でもない時に固まる母PCであるが、どうも電源ユニットが最小負荷を要求する奴は最近M/Bとの相性問題が出易いんだとかいう話が。最近の省電力の進歩で。
 とは言っても、ゲームとか起動しなければ落ちないので良く分からんが。変動に弱いとかかなあ。無関係かもなあ(笑)。
 まあ、避けるに越したことは無いんで、購入候補だったSS-560KMのスペックを見る。最小負荷に関する記述無し。さらば。

 んんー。電源もどこのメーカーがいいのか全然分からんのですが。ENERMAXは俺PCで無難に働いてるけど、どうなんだろ。ENERMAXで試しに探すと、EPG500AWT辺りだろうか。0Aから出せるのが売り文句に入ってるな。ふむ。良く分からんし、これにしとくか。リップルノイズが激しいという評価もあるけど。
 ちなみに俺PCに入ってるEMD525AWTは、最小負荷があるような無いような良く分からない感じ。+12V1が0.1A、+12V2が0.5A、+12V3が0Aとか書いてある。うむ。分からん。

 つー訳で、SS-560KMより8000円くらい安いから、見積もりは123000円くらいに変更かな。電源が安いのも怖いですが。
 メモリももう少し考えてみるかなあ。M/Bの検証済みリストに入ってる奴にしてみるとかさ。


やっぱり使うGAE


 正式版における課金体系激変予定の告知で、何じゃこりゃーと思ったGoogle App Engineですが。
 身内向けのちょっとしたサービスを作る時に、他を探すのも面倒だったんで、また使ってみた。
 つーか、別にクラウドじゃなくてもいいッスよー的な小さい物を動かす分には、新課金体系でも何も問題無さそうな気がしてきた。むしろ、ダイナミックなインスタンスの挙動を設定出来るのなら(無料でも出来るのか?)、レスポンスが遅いのを我慢して無料で引っ張る、ということもやりやすくなるかもしれない。インスタンス起こしっぱなしにしたがる人が増えそうな気もしますが。
 零細スケールで使う場合、GAEの最大の弱点はスピンアップタイムだと思うんだよな。俺の作るような狭いサービスって、ほぼ毎回スピンアップ、みたいな状態だし。レスポンスが0.5秒も違ったらどれだけ変わるのか、というのはGoogleの方が良く知ってるはず。つっても、平均インスタンス数が1を大きく下回るような環境で出てくる問題だから、直接的に金になるユーザーではないんで、どうでもいいかもしれないけど。

 今一番気になっているのは、GAE/Pythonが正式版になった時、小さいインスタンスを二個立ち上げるか、2.7でMT化するか、どちらかにしないと同時リクエストが一個しか捌けない状態になるらしいということで。
 正直、同時リクエスト一個といってもstaticなリクエストは別枠だろうと思うし、dynamicな奴はうちじゃアクセス少ないからそれほど困らない気はするのだが、ここで妥協するのも寂し過ぎるし、純粋に興味もあるので、たぶん頑張ってMT対応にするんだろうけど。
 MTの場合、memoizeはどうなるんかなー。グローバルはメモリ空間共有すんのかなー。する場合、ロックのコストはどんくらいなんだろうとか、ロックせずに同時アクセスした時の挙動はどうなのかとか、疑問がもりもり湧いてくるけど、まあ、正式版で2.7がリリースされたら情報も出てくるかな。ぶっちゃけ今んとこmemoizeしなくても数十msしか変わらないレベルだし、CPU時間への課金じゃなくなるならその程度を削る意味も無いだろうし。

 それにしても、改めて思うに、無料でこれだけ使えるなら十分だよな。まあ、他にも無料でもっと自由なPaaSとかあるみたいだけど。サービス続けられるのかと不安にもなるけど。


新PCで出てくるBSODのメッセージが分かる


 前に出たBSODのメッセージだが、何となくうろ覚えの記憶はあった。
 が、同じZ68 Pro3-Mで似た症状が出ている人の報告を見て、あーこれこれ、と思ったので引用。

A clock interrupt was not received on a secondary processor within the allocated time interval.

 冒頭はこんな感じで、以下色々書いてあるがどうでもよさそうだし、レジスタの内容とかも出てたかもしれないけどさすがに覚えてないので略。

 んで、このメッセージで検索すると、もう色々なハードで出ている様子。Phenomで出てる人もいるし、GIGABYTEの板で出てる人もいるし、Thinkpadで出てる人もいるし。
 で、負荷とか全然掛かってない時にもいきなり起きる、という辺りも共通。どうしたもんだかなあ。スリープ関係をdisableしまくっても、DRAMのクロックを下げても、何しても出る時は出るんだけど。