IPv4アドレス枯渇が思ったより早く影響ありそうな


 一年くらい油断しててもまず平気だろー、とか思ってたけど、APNICが真っ先に尽きるのか…。
 となると、早めにもう一つセカンダリNS用の格安VPSが欲しい気もするが。メンテとか考えたら、やはり別会社か。つっても、さくら以外だとSaaSesしか選択肢無いけど。スペック的にはマシンパワーも帯域も明らかにさくらに劣るらしいけど、まあ別に権威NSならどうでも。年額で考えたら、さくらが10780円でSaaSesが5400円だし、やっぱ500円切りは強烈だよなあ。
 とか考えてるうちにふと思ったんだけど、本当にセカンダリNS用意しなきゃならんのかな。どうもさくらのサポートの回答が分かりにくいのだ。旧サービスが絡むとヘルプとかマニュアルとかも信用出来ないし。というかコンパネの挙動も新旧入り乱れるとおかしいし(笑)。使えない前提で設定しておいて、専用鯖の契約が切れたらセカンダリ使えるか試してみるか。使えなかったらそこでVPS借りる、と。


たまにはnetstatを眺める


 どうもWindows XPな作業PCのインターネット接続の調子が悪い。大丈夫かなー、と思ってコマンドプロンプトでnetstatしたらドバドバーとログを吐く。あれ。何かヤバくね?
 すぐにnetstat -oでプロセスIDを拾って、ctrl+shift+escでタスクマネージャを開いて確認。ctrl+alt+delでいいと思いますが。何故こっち使うようになったか忘れた。
 んで、こないだウイルスバスター(笑)を2009から2011にしたせいだと判明。ああ、クラウドだから不思議は無いッスね。でもこれは少し気になるなあ。まー、まだバスターさんの契約が一年以上残ってるからモッタイナイし2010にでもするか。ダウングレードだから、まずはウイルスバスター2011をアンインストールしてっと。
 あとは2010を落としてきて…。落としてきて…。

 ここでですね。ぷつり、と。心の糸が。
 落としてきたのはMicrosoft Security Essentials 2。
 さよなら、バスターさん。

 netstat -oで再度確認。んー、何かのプロセスがまだ何本か接続持ってるな。これはSkypeか。チャットしか使わなくなってるなあ。IRCに戻っていいんじゃねーの、とか(笑)。LimeChat辺りをタスクトレイに入れときゃSkypeより軽そうだし。まあ別にどーでもいいか。またSkype使いたくなるかもしんねーしな。
 *.deploy.akamaitechnologies.comに何本も張ってるのは何だろうなー、と思って何となくSkypeの仕組みが気になり、適当に検索してみると、「○○を見に行くと全然関係なさそうなAkamaiに接続があって怖い」みたいなのが大量に。「FWでAkamai遮断した」とかまで。いやいやいや、CDNに無茶言うなと。
 で、Skypeの仕組みの方は割と普通のP2Pなのかな。ふーむ。でもまー、P2Pならアイドル状態でこのくらい接続してても不思議は無いか、と大体納得。
 つーかLISTENも調べた方がいいかなあ、と思ったのでnetstat -aoしてみたが、そろそろPIDを目視で照合するの疲れたし、CurrPortsとかいうのがインストール不要でレジストリも使わないようなので、ちょっと使ってみる。EXEが49KBなのに、かなり詳細な情報まで見られるなあ。もしかして素晴らしいのでは。
 んで、特に問題も無い模様。ついでに鯖でもlsof -iとかやって気を落ち着かせた。めでたしめでたし。


スモウオリジナル


 何ぞ大相撲の八百長の取引メールが出てきたらしい、程度しか知らなかったけど、野球賭博の捜査の為に押収した携帯端末から削除メールを復元してたらついでに出てきたのか。なるほど。ブロックサイズのでかさを考えると、削除したら即中身も抹消、みたいなFSはまず無いのか。
 では、俺ならどうするだろう。HDD的発想だと、メール全部消して適当なデータを容量一杯まで突っ込む、とか思い付くけど、ウェアレベリング考えると恐らくは全領域埋められないよなあ。クイックじゃないフォーマットとかあればいいけど。うーん。
 たまたま機種変して「あ、データ転送は要らないッス」とか言えばいいのかなあ(笑)。すごく不自然ですな。うっかり車で踏んじゃったので買い直し、の方がマシか。水没程度でもいいのかな?

追記:
 キャリアがメール保存してる場合もあるんだそうな。
 つまり、まずい内容を携帯メールでやり取りするな、ということですね。音声通話なら平気かなあ、さすがに。


鯖側の移行準備がほぼ終わる


 クライアントの設定や確認が必要な分を除けば、新鯖へほとんどすぐに切り替えられる状態になる。2/28の移行期限には思ったより余裕がありそうだ。
 今入ってるサービスは、APC付きのPHPが使えるWeb、MySQL、FTP、SSH、SMTP、POP3、IMAP4、IRC単体サーバ、DNS権威サーバ、ってとこで、前の鯖と多分同じなはず。free -mでメモリの空き容量を見てみると402MB。つーかusedが96MBってかなり軽いよな。CentOS5のx86_64にしては上出来ではないか。うへへへ。マジで256MBでも行けそうじゃないか。


今日もモンキーチューニング


 Linuxよく分かってない分際でガチャガチャと弄るのである。シリアルコンソールがあるからと油断しおって。

 てきとーにWebを流してると、ブロックデバイスのI/Oスケジューリングとやらが気になる。ふむ。物理配置を考えてリオーダーしたりもするのか。ゲストOSで意味あるのかそれは。
 疑わしすぎるので再びてきとーに検索すると、RedHatに置いてあるOracleなPDF資料に案の定「VMのホストとゲストの両方でI/Oスケジューリングするとかむしろ有害くさいからゲストはnoopでいいんじゃね」みたいに読めるよーな気がする一文が。デフォをnoopに設定する方法も書いてあるので、その通りにする。/etc/grub.confのkernel行にelevator=noopを追加か。さらに、RHEL5はリブートしないでランタイムで設定出来るよ、とあったのでそれも実行。hdaの方はecho noop > /sys/block/hda/queue/schedulerってとこらしい。catで確認も完了。このままリブート掛けなくていいか。

 atime関係も面白そうだ。NTFSでも有名なチューニングですね。
 だが、うーん。何かよく分からん。マウントし直してもrelatimeっぽくならないでござる。モンキーだから投げ出すでござる。表向きは「副作用がトテモ怖かったから」とかにしよう。

 カーネルのパラメータも面白そうなのがあるなー。vm.swappinessとか色々あるな。まーでも、今のところスワップ戦略に問題は無いから変えなくていいや。
 あとはー、あー、TCPバッファかー。効果でかいかもなー。どーなんだろーねー。
 疲れていよいよバカになってきているようだ。これ調べたら他のことしよう。えーと。さくらのVPSだと100Mbps出せればいいんだよね、確か。んでー、うちからのRTTはー、14msかー。
 …マジで?
 そうか、そういう時代なんだな。150msとか普通に見慣れてた気がするからさ。恐ろしいことです。
 つーか、今のバッファの設定を確認しよう。net.ipv4.tcp_moderate_rcvbuf=1で、net.ipv4.tcp_wmemのmaxは1048576か。ってことはBDP許容値を800KBくらいで試算すると、RTT許容値は62.5msか。全然悪くないっすね。
 という訳で、TCPバッファは何も触らないオチに。

 結局、I/Oスケジューリングをnoopにしただけじゃん。きっと何の違いも感じないレベルだと思います。ははは。時間の無駄無駄。