埼スタに通っている訳だが


 つーか実のところ、2008年から九割方は通っているんですがね。浦和のホーム戦は。ナビスコカップも全部。書いてないだけで。書くほどの見る目も備わってないし。
 過去最強だったと聞く2004-2006の浦和も見てないから何とも言えない、ってのもあったけど、今シーズンの浦和は少なくとも相当面白いんじゃないか、ってのはこの前の川崎戦でほぼ確信した。あんな盛り上がったの初めてだ。二点目の直後の俺は過呼吸になりかけてた。
 あれだけの空気はテレビじゃ全く伝わらない。いわゆる一回性はどんなに技術が進歩しても無理な部分だろうけど、大胆な話をすれば、一回性はそれほど大きなウェイトではなさそうだ。臨場感の減衰の方があまりにもウェイトが大きすぎる。
 そういえば3Dがまたシーズ側で流行ってるけど、どうなるんだろうなあ。現物を見てみないと何とも言えないけど。ニーズまで至るんかなあ。普及したら相当面白いとは思うけど。どうなんすかね。コストが重くなければ、継続で何とかなるのかな。AVとか出るみたいだから見てみたい気はしますが(笑)。
 とりあえず、浦和の臨場感がほとんど伝わらない要因は色々あるだろうけど、音響は相当大きいような気がする。つっても、テレビだと加工されてるのが前提だから、本能にまで「やべえよこれ何か起きてるだろ」ってレベルで訴えることはスピーカー越しじゃ原理的に無理だよなあ。うーん。でも、それにしてももう少し迫力出せる気はしなくもないが。
 まあいいや。あれは本当に、見ないとどうしようもないってレベルの別次元で、語るのが難しい。

 というわけで、ゲーム方面に流れを移してみる。

 立体視な3Dゲーってのは昔から興味があって、あ〜ごんとも裸眼立体視ゲー作ってみようぜーとか言ってた気もするのだが、不気味の谷がより厳しくなってくる予感も無くはない。とはいえ、多少の慣れ程度の話かも。
 実際、立体視じゃない3Dゲーもだいぶ見慣れてきたからなあ。昔は超キモかったが。今でもFF13とか14とか、SS見てて何が嬉しいのか分からないし。単に年か。年かも。一般的にはマビとかの方がそう言われそうな気もするな(笑)。
 ああ、マビも大型アップデート来ましたよ。モリアンがとうとうアレで盛り上がって参りました。エロゲーはこれだから困る。ゲームバランスはまあ、あれだ。そろそろやばい。さすがに同じゲームを毎日続けて五年間やってりゃ飽きても仕方ないが。

 まー何だかんだで、任天堂の3Dな奴とかも興味は結構ある。見慣れたら戻れないくらいになるかもしれない。
 ただ、メガネは掛けたくないし、視野角が狭いのも嫌だ。うーん。結局そこなのかなあ。


視点を固定した動画が見たい


 パンやズームをしまくる動画を固定視点っぽく見せるようなプレイヤー無いかなあ。フレーム外は黒ベタでいいんで。黒ベタの中に窓が動くようなイメージかな。視点固定の為の情報は、まあ、うん。手動?(笑)
 まあ、需要も微妙そうですが。
 つーか、動画編集ツールと格闘すれば作れるんだろうから、やっぱ完全手動だとメリットねーか。無理臭いかな。


WD10EARSとXPとTrue Image WD Editionと


 原理的に不安があったんで、WD10EARSがちゃんとAlignされてるか調べてみたら、されてなかった。何てこった。
 理由は簡単で、True Imageでクローニングする時は、移行先HDDの既存パーティションをまず削除するのだ。で、空けたとこにクローンパーティションを作り直す。まあ仕方ない仕様だが、Alignされたパーティションもバッサリ捨てるのであった。
 といっても、バックアップ専用機なので実害はほとんど無い。言うなればWrite Onlyに近い使い方なので。頻繁にやる訳でもないし。
 でもうざいんで、XPで使ってる間はジャンパでセクタ番号ずらすことにしよう、と思うのだった。次のバックアップの時に外付けケース開けなきゃな。若干だるいが。


HDDバックアップ環境が整う


 思えばHDDにはずっと悩まされてきたものだ。
 IBMの大量死を踏んづけて以来、HDDへの不信感は拭えず、クラッシュのダメージも身に沁みており。よく壊れたもんだよなあ、ほんとに。
 それでも超めんどくさがりなので、理屈では駄目だと分かっていたはずなのにRAID1に逃げてみたり、真に受けてMaXLineを使ってみたり。どっちも見事に役に立たず、貴重なエロいデータを失ったが。いや、エロくないデータもちゃんと失ったけどね。

 で、こないだまでは素のメイン一台を外付け二台でローテーションしながらAcronis True Image Home 9.0でクローニングする方式に落ち着いていた訳だが、外付けの一台が死んで、HDD容量もそろそろギチギチ感があったので、全面交換を目指すことになって、メインと外付け一台を入れ替えた、というのが前回エントリの話。
 そして、残りの一台を買って取り付ける程度なのに何故かごたごたがあったのが今回の主題。

 今回購入のドライブはかなり迷ったが、結局WD10EARSにした。安定感がいまいち感じられないCaviar Greenで、しかも4Kセクタだ。未だにXP環境なので、4Kセクタだと手間が掛かるのは承知していたが、安いんで。どうせバックアップ専用だし。
 さらに、USB2.0接続が重たいので、「SATA活してeSATA」という製品を導入した。M/Bの余ったSATAポートをeSATAとして背面に出す代物である。バックアップ取る時だけ繋げる程度なので、こんなもんで良かろう、と。

 つーことで、全部一気に接続した。認識OK。WinDLG1.13のExtended TestもOK。WD Alignというツールで4Kセクタ対応もOK。
 まー楽勝ですな、と思いつつ、いつものようにAcronis True Image Home 9.0でクローニング開始。
 失敗。
 つーか、何もせずに一瞬で作業完了になってしまう。何ぞ。

 ちょこちょこ弄っても状況が改善されないので、これはもうAcronis True Imageのバージョンが古すぎるんかな、と。三年前だっけかな。
 True ImageにはWD Editionというのがあって、11.0相当の奴がフリーで配布されていたりする。使用条件を調べてみると、WDのドライブが一つでも認識されれば使える、らしい。HGSTのドライブも使ってるけど、メインはWDだから問題ないな。ちなみにSeagateのDiscWizard、MaxtorのMaxBlastも似たようなTrue Image派生版フリーソフトらしい。で、SeagateはMaxtorを吸収した訳なので、その二つは既に名前違うだけっぽいらしい(笑)。
 他のフリーのクローニングソフトも一応調べてみたけど、中国産でたまに吹っ飛ぶと評判の奴とか、CD焼いてそっちでブートする奴とか、何かめんどくさげだったのでやめた。
 つーことで、9.0をアンインストールして、WD Editionをダウンロードしてインストール。
 失敗。

 どうも、古いバージョンが完全には消えていない様子。アンインストーラは既に消えてるが、exeとかは全部残ってるし、何やらサービスも起動してる。でもexeを起動しようとすると動かない。何じゃこりゃ。めんどくせーぞ。
 サポートのページを探そうとすると、移管されまくった挙げ句に、今はAcronis日本法人に移ったらしい。適当に探すと、結局本家の英語版のKBに飛ばされた。わーい。使えねえ日本法人だな。いいけど。
 で、手作業でアンインストールする手順とかがガチで書いてあった。これは有り難い。有り難いけど、こんなの開示するってのは、アンインストール失敗が普通に多すぎるんじゃねーのか。まーいいけどさ。
 思えば前にいた会社では「InstallShieldが落ちます」という問い合わせが多すぎて、手作業でインストールする手順のテンプレを用意しといたっけな。あと、開発の時点で「手作業でインストールできるようにInstallShieldの圧縮は使わないどいてね」とか言ってたっけな。ハハハハハ。最初期のソフトは圧縮使ったせいで、CD-Rに無圧縮版を焼いてユーザーに郵送したりしたんだよな。やれやれだぜ。

 まーとにかく、手作業で頑張って古いバージョンを消す。つーか、もっと昔のTrue Imageの残骸とかも出てきた。駄目じゃん。まとめて消したが。
 そして、新しい奴をインストールしようとする。
 失敗。

 …そういえばFirefoxでのDL中、一時停止とか掛けたような記憶がありますな。
 ダウンロードし直す。インストール。成功(笑)。

 で、あとは普通にクローニングも何もかも成功。やっとすっきりしたのであった。
 そして、余った旧メインドライブはどうしようか。アレなデータとかそのまま入ってるんだけど(笑)。


HDD新調計画


 250GBじゃ色々と足りなくなってきて、軽く相談の末、俺PCのHDDを順次増量することになった。いや、なっていた。半年くらい前に。
 で、相変わらず面倒がって放置してたのだが、バックアップ用のMaXLineがまた一台死んだ。これ次々と死にますな。全然駄目ですな。当時はろくに情報集めてなかったなあ、と今にして思う。やれやれ。仕方ないので、急遽検討再開。
 とりあえず、メインは速度も多少気にしてみようと思ってたので、SSDも若干迷ったけどまだちょっとジャンルそのものの枯れ具合に不安があるので保留して、そこそこ高速なHDDを探す。
 一方、バックアップ用は安い奴に。メインが壊れたら、入れ替えるまでは多少低速でも構わんだろう。同型をバックアップに使うのも微妙だし。

 現時点での俺定番はWDで、HGSTが次点だが、最近の情勢を調べてみると、WDのCaviar Blackがメイン向けにそこそこ狙い目っぽかった。でも、500GBプラッタのBlackが恐らくWD1002FAEXという型番で近日発売という雰囲気だったんで、とりあえず待機。
 バックアップ用は壊れちゃったからすぐにでも欲しいので、WDのCaviar Greenも若干迷ったが、落ち着きの足りない感があるので回避して、HGSTのHDS721010CLA332に。むかーしの大量死以来避けてたけど、最近のデータ的な評価は高いようなので。で、届いたら速攻で外付けケースに突っ込み、バックアップして寝かせた。ここまで二週間くらい前の話。

 そして、2/11にお待ちかねのWD1002FAEXが出た。ほどなくして確保。
 んで、一応メインにするからテストとかも通した後、現メインからクローンして差し替えて、再起動。

 うひょー。起動に掛かる時間が大幅に減ってるぞ。というか、常駐物なんか三〜四倍速で埋まってく。所詮HDDだから大して期待してなかったのに。SSDの狂った速度とは比較にならないが、これくらいならストレス激減だなあ。つーか何でこんな変わったんだろ。
 HD Tuneでベンチ取ると、前のドライブの二倍程度の速度だから、ここまで速いのは他に何かあるのかな。キャッシュ多いのとか関係あるんだろうか。あと、容量が大きい分、今は全データが外周に密集してるから相当違うかもなあ。クローンだからフラグメントは全然変わらないだろうけど。速度重視なら大容量ドライブはありかもしれないな、と思いかけたが、速度重視なら今時SSDだしな。

 思いがけずに軽くなったが、HD Tuneの数値が外周で妙に平板なので、デバイスマネージャで見てみると1.5Gbpsで接続されてた。
 SATAケーブルってIとIIで違ったりするのかなあ、と調べてみるが、規格上は全く問題ないようだし、ぶっちゃけケーブル品質を気にする必要はほとんど無さそうな気配だった。他の可能性は何だろう、と調べてみると、ジャンパでSATA3無効化しないと駄目なことがあるらしい。早速差した。直った。めでたし。

 で、一番期待していたマビのローディングはあまり変わらなかった。Vista以降だと軽くなるらしいから、メモリ管理がウンコとかなのかなあ。でも、Firefoxやその他アプリの起動はかなり劇的に高速化。とにかく起動が激しく軽い。補助記憶の速度は大事だなあ。SSDに行ったら戻れないだろうというのも想像が付く。でもまだ高いんで我慢。
 元々、補助記憶の速度を重視する派ではあったんだよなあ。SSD欲しいよなあ。でも価格低下は全然進んでないらしいが。システムとデータ分けるのめんどくせーんだよな。でもいずれ必要になってくるだろうか。めんどくせー。都合によりOS再インストール極力回避派だから余計めんどい。バックアップとか。

 あー忘れてた。バックアップドライブが一台まだ足りてないんだ。最後の一台何にしたもんだか。安くて安定感ある奴が見付からん。