知らない間にport80でlistenしている俺のマシン


 何となくnetstatしたら、80番portで何者かがlistenしていた。うっは。

 適当にそこらにあるツールで持ち主のプロセス名を出そうとしたら、何故か表示されない。
 んで、どうしようもないんでwebで漠然と調べる。つっても何から調べていいんだ。めんどくせー。でも放置してらんねー。

 …とか思ってたんだけど、一発で該当情報にヒット。
 Skypeでした。ハハハ。ちくしょう(笑)。

 何か腹が立ったので、80番を使わせない設定に変更。終わり。


新鯖への移行作業を地味に進める


 みこ鯖を借りたのはいつだったかな。かなり前だよな。
 HDD容量がぎりぎりだったのはまあ我慢すれば我慢出来たんだが、MovableType(以下MT)を走らせるようになってからは、CPUの遅さやメモリの少なさが響いてきた。
 そこに来て、アップグレードキャンペーンみたいなのがあって、大幅に強化された新鯖を借りたのが今年の頭くらいだったか。

 で、かなり長期的に放置してた訳だが(笑)。
 都合によりPukiWiki Plus!を身内用に動かす必要が出てきて、いよいよ手を入れ始めることに。

 そもそもLinuxだったかFreeBSDだったかも忘れてたが、どうやらFreeBSDを選んでたようだ。まあ、扱い慣れてないLinuxを遠隔管理ってのも怖いし。FreeBSDも別に慣れてる訳でもないけどLinuxよりは知ってる。Linuxも覚えたいのは山々だが。
 んで、今回は「楽をする」というテーマがあったので、せめてportsくらいは覚えようと。正直、tarball落としても手間は大差無い気もするが、そうでもないのかもしれないしな。

 んでまあ、PukiWiki Plus!は割と簡単に動いた。
 そして、これをネタに日記でも書くか、と思ったが、旧鯖のMTの重さがどうにもうんざりで手が動かず。うむ。これはblogも新鯖へ行くべきですね。
 さて、そうなるとだ。色々思うところがあるんだよな。うむ。

 ぶっちゃけ、MT色々とうぜーんだよな、マジで(笑)。

 まず、個人でも一台のサーバに二個MT走らせたらアウトだったか何だったか。まあ、みこ鯖で他の人がblogとか走らせる可能性はかなり少ないから別にいいんだけど。
 もっとでかいネックとしては、アップデートの手順がめんどくせー。前にセキュリティfixが出た時、更新しようとは思ったんだけど途中で投げたんだよな。そもそもダウンロードすんのにハゲバンクに無料登録とか必要になってるだろ。
 こんな状況だと、さすがに他の奴にコミュニティ流れてるんじゃねーの、つーか俺は流れたいです、って思ってちょっと調べたらWordPress(以下WP)ってのが実は既にMTを追い抜いてる感じ?

 ということで、WPを軽く調べてみる。PHP+MySQLか。最近の流行っすね。どっちも見映えより実利重視って印象が強いなあ、俺的には。PHPとか名前の語源からして微妙だしな(笑)。
 まあ、速度は今でも重要ってことなんだろう。ことサーバに関しては、クライアントPC(非ゲーム用)と違ってまだまだいくらでもパワーが欲しいはずだしな。Parrotはちゃんと物になるんかなあ。

 で、かなり長時間格闘して、二度ほど投げ掛けては気を取り直して続けた末に、何とかUnix+Apache+PHP+MySQLという定番のカルテットが完成。まあUnixのとこはLinuxが定番なんだろうけど(笑)。
 ここまで来ればWPなんぞ楽勝だ。速攻でインストール完了。MTからのインポートも専用スクリプトがあって、ブラウザ画面から簡単に完了。わーい。

 そして、早速色々と弄り回す。
 ふむ、なかなか使い勝手はよさげだ。つーか旧鯖が重すぎていまいち比較にならんな(笑)。でも、MTよりも機能が少し多い印象が随所にある。何だかごちゃごちゃしてて見付けづらいのがうざいけど。
 アップデートが簡単かどうかはまだ分からんけど、MTはダウンロードの時点でうんざりだったから、あれよりは遙かに楽だな。

 まあ、大きな不満は無いし、とりあえずこれで行くか。
 例によってデザインはデフォルトのままなんで、いずれ手を入れたいけど。


ウイルスバスター2007を入れてみる


 ウィルスバスターじゃなくてウイルスバスターだったのか。まあどうでもいいが。

 今もウイルスバスターを使っているのだが、契約更新のお勧めが出てうざくなってきたので契約更新を考えることにする。
 って、何かシェアウェアの体験版使ってる人の悩みみたいだな、これ。微妙に納得行かないが、まあいいや。

 ウイルスバスターは毎年新しいバージョン(今年はウイルスバスター2007)が出るんだが、バージョンアップは無料なんで、ただの定例メジャーアップデートという感覚で見ている。
 んだが、2007からは料金体系が微妙に変わった。少し値上げされた代わりに、三台までインストール可能に。俺的にはその方が都合がいいので、早速母PCとアカウントを統合してみる。

 2007のインストールは、今までで一番楽になっていた。前のバージョンのアンインストール作業も無し。シリアル番号も勝手に入力済み。シリアル番号が変わらなければ、更新後の登録作業も無し。まー、今までが何だったんだって感じもするが。
 設定も本来は引き継ぐっぽいんだが、俺は作業中のちょっとした都合で一度アンインストールをしてしまったので、設定やり直し。ポップアップはPCゲーマーとして当然全切り。

 2006にもあったけど使わなかった機能として、パスワードとかの送信を保護する奴がある。トロイとかそうそう踏まないんじゃねーの、と思ってたけど、マビでアカウントに侵入された人の話とか見て、どうも不安感が地味に増してきたんで、せっかくだから今回はONにして使ってみることにした。
 ただなー、このパスワードが復号可能な状態で保存されてるんだろうな、とか想像すると結局怖いんだが。まあでも、オンラインゲームで使いまくってるパスワードだし、平気で平文で保存してる運営者もありそうだしなあ(笑)。
 あー、やばい。今気付いた。オンラインゲームで使いまくってる捨てパスワードを楽天でもそのまま使ってた(笑)。マジヤバい。変更。

 OK、変更した。
 つーか、昔はサイトに合わせてパスワード変えまくってたんだけど、さすがに覚えにくくてなあ。

 んで、特に使用感は変わらず。マイナーなオンラインゲームだとパスワード入力で弾かれたりしますが、そのままボタン一発で例外設定に突っ込んでOK。マビとかパンヤとか三井住友銀行とかは素通しっすね。悪くないんでないか。ファーミングとかが頭を過ぎったが、当然hostsとかは防御してるだろうし、経路上でやられるとかはさすがに無いと期待していいだろうしな。

 さらに、迷惑メール対策の一連のツールが、2007では本体に組み込まれていた。2006では別ツールとして分離されてたんで使ってなかったが。そもそも2006のメールフィルタは、何故かうちだとメールクライアントが落ちまくるんで使ってなかった。まあ、さすがに一年もすれば安定したんじゃねーの、ということで使ってみる。

 ふむ、これはなかなか快適な使用感ですよ。思ったよりずっといい。
 仕様としては、迷惑メールっぽいと判断された奴を迷惑メールフォルダに勝手に移動してくれる、というだけ。フィルタレベルは三段階。判定ミスを報告する機能もある。

 まず、「まともなメールも弾いちゃいそうじゃん」は、迷惑メールフォルダをざっと見るようにしてるので、仮に間違って弾かれても大丈夫そうな気はする。以前もタイトルと送信者だけ見て適当に消してたしな。「SOHOニュース」とか(笑)。
 「判定漏れが多いとあんまり意味ねーんじゃねーの」は、そんなに判定漏れだらけではないっつーか、95%以上の迷惑メールが視界から消えるだけで相当楽。迷惑メールの量が1/20以下に減ったところを想像すれば分かるかも。そんな感じ。ついでに、漏れたメールを選択して迷惑メール報告のボタンを押せば、勝手に迷惑メールフォルダに移動してくれる。報告するとメール内容がトレンドマイクロに送られる訳で、一瞬気になったが別に俺の本名くらいがトレンドマイクロに流れても大したことねーからいいや。
 要するに、今まで手作業でやってたのを補助してくれるツール、という観点では相当な便利さ。頼り切っちゃ駄目ってだけで。

 つーことで、ぶっちゃけ今まで結構億劫になっていたメール受信ですが、ちゃんとやるようになりました。これは結構大きい。メールの返事は相変わらず全然しない奴だが。
 ついでに、ぐちゃぐちゃになっていた受信トレイの整理もしてみた。分類ルールを作って適用、の繰り返し。1/3くらいで飽きた(笑)。またそのうちやるべ。昔はちゃんと分類ルールが完備してて、受信トレイには知り合いからのメールしか残らなかったんだよな。あの状態は快適だったなあ。

 んで、母PCにも2007を入れて、肝心の契約更新に入る。シリアル番号は俺の方に統一。
 今は最長三年までまとめて契約更新出来るんだが、どうも2007/1/15までに更新すれば安い旧価格のまま行けるらしいんで、まんまと三年契約とか。まー三年くらいは乗り換えしなくてもいいだろ。2007は相当こなれてきた印象だし。
 まあ、多少真面目に探せばフリーソフトでもそれなりにやれそうな気はするけどな。でも、ここまで機能を揃えて維持するとなるとマンパワー食いまくりだろうから、無料での運営は相当きつそうだしなあ。まあ無難に金払っておくさ。めんどいし。安心したくて入れてるんだしな。
 と言っても、結局今まで一度もウイルスとかトロイとか踏んだこと無いよなあ(笑)。むしろウイルスバスター自身が炸裂したこともあったなあ(笑)。あれ食らった時は面倒だったな。今はWindowsの起動失敗が続くとウイルスバスターがパターンファイルを自動ロールバックする機能があったりしてニヤニヤ出来ます。

 そんな訳で、今日も安心してエロゲーとかエロ画像とか見ることが出来ます。よかったな俺。仕事もしろよな。


リムーバブルHDDを導入してみた


 というかぶっちゃけ数日前にPCが飛んだ。多分また電源。だって、いきなり色んなパーツがばんばん飛んでったしさ。HDDも三台まとめて死んだね!
 RAID1意味ねえええええ!!!
 つーか、あれですね。単一電源でやるRAIDに意味はあるのだろうか、という疑問が出てきたさ。まあTeraStationとか身内に買わせちゃった直後に気付いたのも何なんだけどね!
 電源はAntecのTrue550。二万しないような電源は駄目ですか。NipronとかZippyとか買えってことですか。コンチクショウ。

 IDやパスワードの入ったテキストファイルとかも飛ばしました。しかも油断してたんでバックアップが無い。
 結局あれだ。バックアップは取れってことだ。

 で、かなり放心状態だった俺だけども、過去を切り捨ててさっぱりしたと考えるんだ、と思い直すことにした。
 そして考えた。この後をどうするか。

 まず、待望していたCore 2 Duoは諦めた。まだ怖いしな。
 だがしかし、8/31にはPSUが発売なので、そこそこのマシンがいい。うーん。超久々にAMDで中継ぎマシンっぽくするか。

 また、自作はもうしない。飽きた。BTOで十分。
 いやまあそりゃね、全段5インチベイの変態ケースとかやってみたくはあるけどね。ああ、いいかもなあ。いやいやいや。まあまあ。
 冷静になると、動作チェックもしてくれるわ、謎の機能停止が起きてもPC丸ごとサポートに放り込めばそのうち直ってくるわ。しかも一年くらいは無料修理ですよ。BTO万歳。

 で、何となく居心地の悪い気持ちがしながらも、Athlon64 3500+な奴を見積もる。GeForce 7600GTも一緒に。メモリはDDR3200の1GB。OSは無し。金無いしな。Windows XPも余るしな。キーボードもマウスも全て無し。さすがに壊れなかったし。
 そして、お値段は十万をぎりぎり切りましたよ。素晴らしい時代だ。
 でも届くのは結構先になるようだが。まあblogの更新くらいは出来るからな。これでいいか。

 だが、肝心のバックアップ環境がまとまらない。今度こそは完璧な環境を目指したい。
 前回の環境は、RAID1で二重化はされていたが、それは物理的にも電気的にも極めて近い位置にある訳で、さらに論理的には単一ということになる。それは楽だったけど、まとめて飛びやすかったってことだな。はーやれやれ。

 そして、身内PCがことごとく同型電源を導入していることを思い出す。ヤバい。購入時期もそう遠くなかった筈。確かにそろそろ寿命が来ても不思議は無い時期だった。
 つーか、身内PCのバックアップ環境は全て甘かった。中でも俺環境が一番甘かったんだけど。まあ俺のが真っ先に吹っ飛んだのは良かったのかもしれない。他PCは事前に対応したい。
 で、電源はNipronの650Wの奴と、Seasonicの500Wの奴を買うことにする。用途に応じた使い分けである。

 そして残る問題はHDDのバックアップだが、物理的にはともかく、電気的及び論理的には隔離したい。eSATA外付けという選択肢は非常に有力だけど、割と邪魔。それよりリムーバブルHDDとHDDクローニングソフトの組み合わせがおいしい、と聞いていたのが以前から頭に残っていたので、色々な製品を調べてみる。
 リムーバブルHDDといえばアイオメガ。Jazとか2GBも入るんだぜ。という微妙なジョークは置いといて。今はREVってのが出てるのか。だからアイオメガから離れろ俺。
 もちろん俺が調べているのはアイオメガ関係無くて、そこらの3.5インチHDDをリムーバブル化する奴の話です。5インチベイに受け側スロットを設置する奴。
 色々調べると、ベアドライブそのまま突っ込むタイプの製品もあるらしい。男らしいな。
 でも、ラトックのREX-SATAって奴が、ベイに納めたままHDD電源OFF可能、IDE変換トレイもあるよ、ってんで気に入った。普段はベイに入れたまま電源切っておいて、バックアップする気分の時だけ電源入れればいいじゃないか。ホットスワップ対応環境なら、バックアップする直前に電源ON→終わったら電源OFF、なんて荒業も効いて最高じゃないか。物理的にはともかく、電気的にも論理的にも割と隔離状態に近い気がするし、これはもしかすると素晴らしいのでは。かなり完璧に近いかもしれない。水没とかには無力だが(笑)。
 クローニングは、ハードを組み上げてから適当なソフトを入れて試すか。

 ということで注文しようとしたが、ここで罠に引っ掛かりそうになる。
 REX-SATAは色々な組み合わせの製品があるのだけれど、IDE変換トレイがセットになってるSA-RCIDEって奴は何故か、SATAの転送速度がMax1.5Gbpsになっている。何でだ。
 まあいいや。IDE変換トレイは別に買って、本体はいっそアルミタイプにしちまえ。ということで、SA-RC1AとSA-35TRIDEの組み合わせに決める。そうだ母マシンにもSA-RC1Aを入れてしまおう。

 そして、注文したのだが、BTOマシンは後になるようなので、HDDリムーバブル化パーツだけが先に届いた。
 と、ここまで来て、ようやく今日の話になる。

 さてさて、まずは母PC環境の確認だ。
 えーと、SATAポートは二本。両方RAID1に使われてて、それがブートドライブになっているのか。RAID1はもう使いません。さらば。
 RAID1って、いきなり解除すれば両方単体で使えた気がするんだけど、怖いんでIDEポートに余ったHDDを接続して、そっちにクローニングを掛けることにする。ソフトはTrue Image 9.0の体験版でやってみよう。
 おお、広いパーティションから狭いパーティションに向けてクローニング掛けたのに完璧に動いたっぽいぞ。こいつはいいソフトかもしれんなあ。つーか今時みんなそうなんだろうな。とか言っててデータ壊れてたら泣くな(笑)。
 で、RAID1をバラして、リムーバブルのベイを組み込んで、無事動作成功。なるほど、これは良さそうだ。でも母マシンはM/BがSATA2対応じゃないからホットスワップ出来ないのが惜しいな。まあ、BTOで頼んだ俺PCがSATA2ホットスワップ対応だから、そのうち余った部品を母PCに移植するくらいでいいか。

 さて、こうなると、Standby Diskを導入したくなってくる。Windows起動したまま増分クローニングを掛けられるという実に素晴らしげなソフトだ。実は触ったこともある。んだが。
 たけえよ。一万二百九十円って何よ。いちまんえんはつらいなあ。ははは。
 うーむ。まあ、True Imageの増分バックアップでいいような気もするな。うむ。試してみよう。
 …時間掛かるなあ。速いとは思うけど。
 まーでも、一ヶ月に一度、寝てる間にやるくらいでもいいような気はするけどな。つーかダウンタイム一日程度は許容範囲だし、データだけ逃がせば十分な気もしなくも無い。
 となると、フリーソフトで十分だったりしなくもない。BunBackupとか結構いい感じだしな。まずはそれで行ってみるか。