Bフレッツハイパーファミリー工事の連絡


 日曜日の午前十一時半という時間に電話が。大変だなNTTの人。

 んで、あなたの回線は占有になってるから、ひかり電話使わないならハイパーにしても微妙かもよ、とのこと。うむ。
 つーか初期ニューファミリーって全員占有だったんだっけ。よく知らないんだけど。

 自宅の電話が変な配線になっている都合上、ひかり電話は当分使わない予定なので、ハイパーファミリーはキャンセル。ありがとうNTTの人。
 共有回線だと、P2P全力の人が二人くらいいるだけでも超イライラしそうな性格だしな俺。
 それに光は現状、サーバとかP2Pとかの利用率高い人が多そうだしなあ。

 つーか単に、「レア物ですよ」言われてもったいなくなった、的な心境かもしんない。


Movable Typeの脆弱性っつーか色々と


 こんなん来てます。

 めんどくさー。

 mt.cgiを移動したまえ、とか書いてあるけど、安易に移動して動くのかどうかと世の中の情報をGoogle先生に聞いたらやっぱり動かなくなるみたいで。駄目じゃん。世界中探せば丁寧な解説ありそうだけど、英語情報まで当たる気は無いしなあ。
 つーか、公式でろくすっぽ説明しないのって、誰かが説明してくれてそっちにトラバも集まってくれるだろー的なblogコミュニティ式生き様によるものなのだろうか。困るなあ。

 世の中(国内限定で)を当たったところ、mt.cgiの変名という対策法もあったけど、ハードコーディングされてるとこを修正とか何だかなーな話もあって。微妙に色々不便になるみたいだし。つーかこんなのコンフィグ一発で変名出来るデザインにするよなあ、普通なら。最初っから。

 で、どうやら実害としてはエントリ消されたりblog消されたりって感じらしいんで、バックアップで対処することにしました。六月に出る修正版がどこまで対応してるか、だなあ。
 つーかちょこちょこ見た感じ、かなりガード甘い仕様のような…。消えたところで実害ほとんど無いからいいけど。コメントはメールで残ってるし。パスワード漏洩はちょっと嫌だけど、さすがに今回の記事を見ると一方向ハッシュくらいは使ってるようだし(あたりまえ)。
 っても、MTの認証ハッシュが漏洩したら、記事の編集も可能になるのかな。それは嫌だな、かなり。

 ハッシュはcookie保持みたいだけど、さすがにcookieだだ漏れは起きない環境だと思うし、自宅からmiko鯖への経路の盗聴で怪しいのは無線LANくらいだしな。
 ここで、WPAのキー解読して通信割り込んでMTのパスワード拾う趣味の人がたまたま近所にいる不運を考えてみた。
 そんな心配してたら工事現場の下なんか歩けないよ!
 他には、さくらインターネットもちょっと怪しいけど(笑)、経路にダムハブは無いから平気ですよーとか(聞いてもいないのに)サポートの人言ってたから、信じるならやっぱり工事現場の下を歩く程度の危険性と思われる。

 ただ、本当に平気なのと、一見平気そうで実は事故多発地点ってのと、両方あるからなあ。
 認証ハッシュ漏れて自由に編集されるのは、うちの場合はたぶんきっと恐らくレアケースだと思うけど、変なリンク作って踏ませて記事削除とかは事故多発地点だろうなあ。うちみたいな目立たないとこなら平気そうだけど。
 しかも、公式で今回出たのって前者だけだから、六月のパッチで後者にも対策されるのかどうかは半々かなあ。
 とりあえず後者への対策として、毎回ログアウトくらいはするか。めんどいけど。ログイン中にMT管理以外のことを極力しないようにすれば大丈夫そうではあるし。コメントのリンク踏むのもログアウトしてからだな。めんどくさー。


ウィルスバスターと母PC


 おいしいネタ書き忘れてたよ!

 母PCがあれ食らいました。バグパターン配布。
 動作が極端に遅くなる、ってレベルじゃなくて、止まってるに等しい状態。スタートメニューが30分放置しても開かないとかそういう。
 朝八時半くらいに呼び出されて見に行ったんだけど、一見しただけでこいつは復旧が厄介そうだなあ、とは思った。全く初めて見る症状だし、Explorerそのものが動かない訳で。

 今にしてみればものすごくボケてたんだけど。
 前から微妙に調子がおかしかったこともあって、原因はハードかなあ、と最初思ってしまったのだな。どっちにしろ見当も付かなかったけど。
 でも、とにかくExplorerが動作してくれないので、何も出来ない訳ですよ。リセットボタン押して入り直しても、ログインの途中で固まる。

 こんな時はセーフモードを試すしか無いな、と思ったら、セーフモードではさっくり起動。
 で、考えを改めて、ソフトが原因かもしれないと。この時点で初めて、ウィルスバスターが一番怪しいと考えられるようになったのだけど、前から調子のおかしかったUSB関連も疑ってたし、ForceWareも古いバージョンなので疑ってた。
 特にForceWareは俺マシンでも大暴れで、71.84になってやっと安定したブツだし。MediaPlayerがまともに動くっていいなあチクショウめ。

 話を戻して。
 セーフモードからウィルスバスターをアンインストールするかなあ、と思ったら、Windows Installerサービスってセーフモードだと動かないんすね。よって失敗。
 その他諸々、Windows Installerが必要なソフトは全部アンインストール失敗。ForceWareは外せた。キャーステキー。でも症状は改善されなかったので、犯人からはほぼ除外。
 ウィルスバスターが一番怪しいのに、捕まえる方法が見付からないので先にUSB関連のドライバ出来る限り削除してみた。当然改善されない。この辺でかなり疲れてくる(笑)。

 てめーコンチクショウこうなったらCD-ROMからWindows修復インストールだ、と。SP2入ってるとこに無印ROMで復旧するのは気が進まないが。しかもHTなので無印入れると何起こるか分からんが。
 とにかくやってみたぜ。
 改善されねえ。むしろ修復インストールの途中で止まりますよ?

 ここでやっと、ネットで情報出てないかな、と思って、一番怪しかったトレンドマイクロのサイトを見に行く。
 ありました。嬉しいような脱力のような。

 具体的には、インストールフォルダのLPT$VPN.594を削除すれば直るよ、とのこと。どの製品もそれで行けるようだ。
 今見に行ったら削除ツールとか復旧費用補償とか色々あったけど、障害直後はセーフモードからの手動な方法しか書いてなかった。これやばい騒ぎになりげだなあ、と思いつつ、とにかく母マシンを復旧させる。
 既にWindows自体が(修復インストールの途中で停止中だし)めためたになってて信用ならないので、セーフモードのコマンドプロンプト版で問題のファイルだけ削除して、再び修復インストールから再開。
 修復インストール完了で、ようやくセーフモード以外でのデスクトップが拝める。ログインの時にまだ長時間引っ掛かる現象が起きてるけど、これはたぶんHT非対応の無印XPを入れたからだろう。

 で、Windows Updateに行くが、SP2が更新のエントリに出ません。きー。
 仕方ないので、例の「ITプロフェッショナルおよび開発者用」とかいう奴を落として、強制上書きして再起動。ログインの引っ掛かりも無くなった。よーしよしよし。
 あとは、消しまくったドライバの復旧で完了だな、と思ったけどめんどくさくなってきて、最低限すぐ必要そうなのだけ入れて終わりにした。母にはその旨説明しといた。

 正直、復旧費用が欲しいくらい働きましたが、母に請求すればトレンドマイクロから補償されるでしょうか?(笑)
 まあ、冗談はともかく、自分で復旧した人への補償(利用権三ヶ月延長)の方は忘れず貰っとかないとなあ。

 んで、母には、対策ソフト入れることは間違ってないよ、と言っといた。
 技術屋なら入れないという選択肢もあるだろうけど、一般の人には何が怪しいとか分からない可能性が高いしな。
 ただ、バスター様を使い続けるのが正しいのかどうかは、まだ分からない。今まではそれなりに信用してたんだけどなあ。
 とりあえず、アップデートの時にフォーカス奪うのはそろそろ勘弁して欲しいのだけど、要望出てないのかなあ。ゲーマーに敬遠されますぜ。


ベイジアンフィルタ


 ベイジアンフィルタでSPAM対策する話が出てきて以降、この種のフィルタの導入が一部で推進されていた。いや、今も恐らくされているのだろう。

 これらの導入はあまり良くない結果を生むと思っている。
 だってさー、機械がSPAMかそうじゃないかを文面で判断するんですよ。当然のように裏をかかれるだろうさ。
 例えば、かなり普通のメールっぽい文面の最後に、無難な文面の広告とURLを貼り付けるSPAMとかが既に登場しているし。つーか、さっき来たんで、思い出したようにこのエントリを書いてる訳だ。

 裏をかくSPAMが増える一方で、SPAMに使われやすい語句の入った普通のメールが弾かれる。
 日本の環境だと、英語のメールも内容を問わずフィルタにSPAM扱いされて抹消されそうだな。まあ人力で似たようなことをやっているのは確かだが(笑)。でも、似ているなら同じようなもんだろ、という考えは駄目だ。かなり駄目だ。ウンコとカレーを混同したらヤバいべ。←マシな比喩は無いのかと。

 えーと、何だっけ。似たような現象でも、細かい違いで大違い、って話だ。
 自分で英語メールをばっさりするのと、いつの間にか勝手に消えてるのとでは、とりあえず違うじゃん。後者の方が便利かもな、と一瞬思ってしまうが、いや待て待て。例えばそうだなあ、百万円が当選したり、理由は分からないが俺に惚れる人が現れたりしたとするだろ。ナイジェリア辺りの人とかがさ。
 そんなメール来たら即座に捨てるよな。

 で、何だっけ。
 そう、似ているなら同じようなもんだろー、という考えが危険だと。
 それはつまり、機械的フィルタの危険性にも言えることだが。下手な文面を書くと相手に届かないかもしれない、なんて冗談じゃない。「ウンコー」と一言だけの返事したりするのにさ。つーか今日はウンコネタだらけの日記だな。まあ俺の脳は最高に若いからな。義務教育とか受けてる感じの。
 脳だけじゃなくて身体も義務教育の頃だったらなあ。同世代を引っ掛けまくってさ。子供のやることですし。片方か両方が受精能力も無かったりするし。巧妙かつ一気に最後まで。

 で、何だっけ。
 えーと。

 つまり、SPAMへのアプローチは、文面を機械に判断してもらうような手法でなく、もっと純粋にプロトコル上で解決していくべきだと思っています終わり。つーか終われ(笑)。


DriverHeaven TuneXP


 フリーのWindowsXP高速化ツールである。英語だけど。

 結論から言えば、起動が明らかに明白に速くなった。
 さらに副作用で、起動時に常駐物が固まらなくなった。これはどうも、前から不思議現象ではあったのだが、起動時に実行形式ファイルどもがキャッシュに乗ってないと落ちるのだ。うちのマシン。SP2を入れてからだが、詳細な理由は不明。アクセス関連かもしれないし、速度かもしれないし。

 起動の高速化には Ultra-fast booting とかいうのを使ったのだが、これが恐ろしいことにデフラグを開始してしまう上に、デフラグ中は停止禁止。停電したら終わりだな、と思いながら数時間待ったさ。
 原理は簡単で、HDDの外周にブート関連のデータを持ってく。ついでにデフラグする。外周が高速という知識はあっても、これだけのことで体感で分かるほど影響しているとは思わなかった。
 つーか何で外周から先に使わないんだろうな、HDDって。逆順HDDとか出来ないのかな。

 他にも色々な高速化があるが、明らかに不安定になるだろうこれは、と思うようなのもあった。仮想メモリoffとか。
 実はメモリ確保の失敗とかチェックしたこと無いです俺(笑)。
 Hardwareの項目は全部onにしちゃったけど、何でデフォでこうなってないのか不明なので安全性も不明。
 あとは、Increase NTFS Performanceが比較的無難ながら効果的かも。アクセス時刻の書き込みを切るアレ。アクセス時刻って何に使うんだろう。ちょっと想像が付かない。
 あとは、ZIPフォルダとかも使ってないからDisableしてみた。アーカイバ使ってるしなあ。

 このくらいでも明らかに軽くなったんで、自分としてはかなり有用なツールだったけど、起動の高速化作業が途中で落ちられないのはやっぱり怖いなあ。
 ということで、お勧めとかはしないでおくチキンな俺だ。有用だけど。