Black Cycも毎回「何か違うんだよなあ」とか「絵がやっぱ微妙かなあ」とか思いつつも、他に無いハードなネタとか、異様なボリューム感とか、それなりのゲーム性とか、たいにゃんシステム（笑）とか、そんなこんなで毎回買っている訳ですが。
　でも、今回はFPSって時点で、ちょっと手を出しにくい感じもしたんですが。

　でもまあ、買った。メッセ特典が欲しかったんでオフィシャル通販は回避。つーか抱き枕とか超要らねえ（笑）。

　んで、プレイ開始。

　んー。

　まあ、あれだ。FPSはかなり微妙（笑）。演出で頑張らないとどーにもならんジャンルな気がするしな。
　FPS部分がどんな感じかは、体験版もやってたからある程度覚悟はしてたし、覚悟通りというか体験版から変わってねーなというか（笑）。

　んで、エロゲー部分だけども、何かやけにボリューム減りましたか。EXTRAVAGANZAの後だからそう思うのだろうか。
　と思って、数え比べてみたら、CGの枠数は銃刀の方が多かった。えええええ。何かすげー意外だ。回想枠は銃刀の方が少ないな。これは体感通り。銃刀は「え、もう回想90%すか」って感じだったし。
　つーかまあ、枠数はいいとして、何だかEXTRAVAGANZAと比べて大幅に食い足りなかった。何でだろう。印象に残るシーンが無かったからかなあ。それともシナリオが短かったんだろうか。よく分からんけど。
　ハードなシーンがほとんど無くなってるのも非常にがっかり。EXTRAVAGANZAの頑張りっぷりはどこへ。もう秋華先生しか心の拠り所は無いんでしょうか。

　あとは、例によってキャラへの食い付きが我ながら悪い。辛うじてジュスが何とかかんとか、くらい。他はもうほとんど食いようが無い。ロリは何か頭おかしすぎるしなあ。追憶編のロリは辛うじて何とか。むしろマリアンヌとか放置なのが謎。あれこそおいしいキャラだろうに。ことごとく外れるツボ。
　この傾向は作品を追うごとにどんどん悪化してる気もする。MDBは江梨衣とか、ゴアはユカとか、何とかそれなりに頑張れるキャラもいたんだけど、EXTRAVAGANZAはおいしいキャラが西先生くらいだったしなあ。男だけど（笑）。エロゲーとして駄目だろう（笑）。まあ、アゲハとか美弥香とかが何とかぎりぎり？
　んで、女装の少年キャラだの、ヒロインの弟だのが掘られるシーンとか入ってる訳で。いつもよりボリューム感が薄いと思ってる時にこういうのが来るのも非常に微妙。

　そろそろBlack Cycのチェックも潮時かなあ。最近金も無いし（笑）。蠱惑の刻の方に突っ込むべきだったかも。つーかやっぱ買うべきなんだろうか、あれも。