秋葉原旅行記


 日々エロゲーをやりながら、ふと旅をしたくなったのだ。
 そうだ、秋葉原、行こう。

 秋葉原なら京浜東北リニア新幹線で片道たったの30分。日帰り出来る日程である。便利になったものだ。昔は戸田の渡しが川止めになったりしたものさ。
 で、クア・アイナが頭を過ぎったのと、何となく幽霊坂を通りたくなったのと(意味不明)で、お茶の水まで移動して下車。懐かしの聖橋口からニコライ堂横を通り過ぎ、適当なところで右折して間違って日大まで行ってから回り込みターン。何とかクア・アイナ発見。

 入店すると、店員が何だか覇気の無い声で「アローハー」。

 やっべ。

 微妙な空気をさりげなく流しつつ、オーダーの列に並ぶ。
 壁にはメニューが全面的に英語で展開。正直読みにくいだけだろと思う(笑)。日本語メニューはオーダーカウンターの机上にちんまりと。うむ。何か間違ってるような気はするんだが、まあこれも旅情の一環として流しておく。むしろハワイアンな気分になるくらいの勢いで。
 そして、アボカドバーガーセットを注文する。15分くらい待つらしい。そういうものなのだろう。

 んで、パウチされた短冊がテーブルごとに置かれてて、トッピングの種類だの食べ方だのハワイアンな話だのが書いてあるんで、読んで暇潰し。
 そして現物が来る。
 なるほど、食べ方の話があるのも納得だ。だってハンバーガーが二つに分かれた状態で来るんだぜ。ビッグマックよりでかいし。何か楊枝も刺さってるし。どう食べるんだろうって思うよなあ。

 まあとにかく食った。
 確かに美味いな。ドネルケバブの強烈な肉汁テイストと比べると物足りない気分もあるが、これはハンバーガーだしな。ボリュームも一つでちょうど満腹だった。値段と満腹度的にはファミレスと同じくらいか。味もいいし、昼食に千円ちょい出せる時なら悪くないなあと。

 そのまま秋葉原へ徒歩で移動。
 途中、予定していた幽霊坂に向かう。幽霊坂の由来の書かれた標識などを見るうち、懐旧の念に浸ってみたりもする。これってかなり昔から無かったかな。
 そのまま坂を下り、秋葉原方面へ歩く。錆色の風景がまた懐かしさを誘う。
 交通博物館前では、せっかくだから入場してみようかと思ったが、時間的に問題があったのでそのまま秋葉へ。

 秋葉では、まず汚れた音色を購入。何故かヤミと帽子と本の旅人もあるぞ。何でだろう。不思議だね。
 続いてエロ漫画に。KEN/牝犬、KEN/SEX、林家志弦/ULTRA SWORD、SASAYUKi/絵本の艶本、おりもとみまな/ときめき水滸伝、と購入。
 エロゲー二箱とエロ漫画五冊は重い。もちろんそのまま帰宅である。

 帰宅して、一気にエロ漫画を読んだ。KEN氏の絵はもう少し後の時代の奴がいいんだが、まだ単行本になってねえ模様。林家氏は相変わらずバカ漫画(笑)。他二冊も普通にいい感じだったけど、微妙に自分のツボを外してるかもしれない。

 つーか書いてるうちに本気で眠くなってきたので適当に切り上げよう。
 汚れた音色はちょっとプレイした感じ、俺的には見事に好みの真ん中付近に命中っぽい。詳しくは後日。

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