ときめきメモリアルOnline


 マジカヨ。

 公式サイトもあるし。

 うーん、絵がときメモなのに普通だ。
 つーか、アレだ、初の本格的なオタク向け大手出会い系サイト?(笑)

 キャラの性別の一致問題とかは他のゲーム以上に出てきそうだな。ゲーム上ではホモレズカップルになっちゃったりな。ああ、何かそれいいな。
 アクティブユーザーの男女比率もゲームの空気を変えるだろうな。
 姫とか取り巻きとかナンパキチガイとか、良くも悪くも他のゲームより目立って、良くも悪くも賑やかなんだろうなあ。良くも悪くもなあ。
 ときメモのユーザーは基本的に、分かってて敢えて乗るタイプだろうから、オープンβとかしないようにすれば空気はいい意味で面白くなるかもな。オープンβをやっちゃうと、例えばノリの悪い人がうざいとかで「早くβ終わんねーかなー」な状態になるかも。
 まあどっちにしてもドロドロはしそうだけど。かなり。良くも悪くも。

 ああ、コナミは極力避けたいけど、これは見てみたい。ネットゲーをテーマに話を書くことを考えたら特に外せない。困る。
 ネットゲーへの興味はほとんど0に近くなってて、もうマビノギ始まっても関心薄いかも、と思ってたけど。MoEで落ちたり潜ったりしたら、思い残しがほとんど吹っ切れたのかもなあ。これがやりたくて今まで色んなサービスを彷徨ってたのか、と。

 ときメモだと、ユーザーの年齢層もある程度は偏るのかな。
 つーか。話変わるけど。
 ときメモを一発で変換しないでくださいよ。勝手に名詞と判断して学習したのか、最初から入ってたのか。ATOKヤバいよ。

 まあ、ときメモオンラインは見ておかないとならんなあ、と。
 成功しても失敗しても、ネタの宝庫にはなりそうだし。


排他的論理和


 こないだのバイトヒストグラム生成ツールだが、思い出しては何となくエロゲーのスクリプトファイルを探っている。
 で、どうやらただのnotやxorは思ったよりも多いようだ。まあ、こんなんでいくら気合入れて暗号化したりしても、解析に慣れてる奴がその気になったら大して変わらんだろうしなあ。ソース丸出しとかじゃなきゃ構わないのかも。
 と思ったら、ソース丸出しコメントそのまま、という豪快なソフトもあった。MapleColorsHとか。でも別に問題無いよなあ、ほんと。

 コメントといえば、コメントがそのまま残ってるゲームの場合、見てるうちに開発中の修羅場を思い出して妙に疲れることがあった(笑)。
 俺の参加してたとこの修羅場のひどい時は、生シナリオがマスター四時間前にやっとこさっとこ上がって、それを校正しつつスクリプトに仕上げて、それでようやくルートの分岐条件を0から考えつつルート接合作業開始、とかいうキチガイなこともあったような気がする。残り30分でようやく初の通しテストプレイ開始(笑)。スクリプト見直す余裕無し。みんな徹夜続きで訳分かんなくなってるんで危険。気力も無いから仕事押し付け合ったりして、進行の悪さにストレスも溜まってて常に喧嘩寸前。
 しかもそれが一度じゃなかったなあ。こんな情けない理由でパートボイスになったりする訳ですよ。オフセット本が出せないサークルみたいな感じだな(笑)。
 つーか俺が初めて開発に参加した時が既にそんな感じだったかも。結局、在籍中は改善されなかったなあ。近日発売の作品では色々あったみたいで根本的に改善されそうだけど。

 話を戻して。

 xorを掛けるツールが思ったより有用なので、コマンドラインオプションで1byteマスク値を指定するようなツールでもいいから作っとくか、と思ったのだ。
 で、実際書いてみたらアホのように簡単で。Perlサイコーよ。ホントホントよ。
 MovableTypeの仕様で一つ確認しておきたいこともあるんで、またコードを貼り付けてみる。

use Getopt::Std;

$opt_k = '0xff';
getopts('k:');

$key = ( $opt_k =~ /^0/ ) ? hex $opt_k : $opt_k;

foreach $file ( map { glob $_ } @ARGV ) {
  local $/ = undef;

  open IN, $file;
  binmode IN;
  my $data = <IN>;
  close IN;

  open OUT, ">$file-xor-$opt_k.bin";
  binmode OUT;
  print OUT $data ^ ( (chr $key) x length $data );
  close OUT;
}

 実はGetoptモジュール初使用。こんなアホみたいに簡単便利だったなんてよう。
 今コピペしながら、foreachのとこに grep { -f $_ } も埋めた方が無難かとも思ったが、まあいいや。

 で、Palm(略)と「シナリオデータのデコードツールって全然見ないけどかなり便利だよなあ」みたいな話をしたり。シナリオライターの名前が広報に出されて当然になったように、シナリオデータの展開ツールも実は潜在需要が結構あるんじゃなかろうか。
 そしてエンコードツールも作れば何とエロゲーツクールに(笑)。←そんな需要は無い。
 他にも、clockupみたいにスクリプトが毎回毎回激しくバグの嵐なメーカーだと、有志デバッグという需要があるかも。無いです。

(追記)
 そういやソースだけ貼って使い方書いてないのな。
 とは言っても、普通にファイル名並べるだけだから、あとはオプションくらいか。
 今日の奴は、-kに続けてマスク値。デフォは0xff。


アルフレッド学園魔物大隊のプチ解析


 解析ってほどでもないのだが、だんだん正攻法から外れてきてるので、一応タイトルに解析と入れとくことに。

 エロゲーのPalm版とか作りまくってる人に「exeかboxかobj辺りが怪しいと思う」と言ったら、一分しないで「box.vfsが文字列にxorっぽい」とのことで。早すぎ。まあ未知の3Dモデルデータとかスライド辞書圧縮とかもデータ見ただけで速攻分かるみたいだから、xorした文字列なんか一目なんだろうけどさ。おかしいよな絶対。
 早速、適当なxorを掛けて日本語の文章になるかどうかブルートフォースでチェックするツールを書いた。日本語文章の判定にはウェットウェアを利用した。開発コスト0だぜウェットウェア最強ウヒョー。

 以上、相談してから10分くらいで完了。ゴニョん恐るべし。

 つーか、一回投げ出したゲームだけあって、全然まともにやる気無いのな(笑)。
 他のキャラ作品は真面目にやる気なのだが。

 で、シナリオをざっと検索してみたんだが、ゲームをまともに進めてないせいで何が何だか分からないので後で見ることにした。駄目じゃん俺。


アルフレッド学園魔物大隊


 ちょっとやって放置していたアルフレッドを再始動。

 一見したイメージだと、ソフトハウスキャラが大作志向をノーブレーキで全開したことで、ボリューム以外の問題点が初めて鮮明な形で洗い出された作品なんではないかという具合に見えた。問題とは、ゲーム本編のだるさであり、エロくなさであり、周回特典の無さであり。
 それらゲーム性の悪さに紛れてしまってはいるが、この物量は素晴らしいものだ。ここにまともなシーン長+立ち絵付きキャラ全員の個別END+周回特典+ターンの大幅短縮、とまあ要するにLJや巣作りで全部揃うようになった要素だが、それらがあればキャラ史上最強の良やり込みゲーになったかもしんない。
 多少のやり込みゲーマーでも、無駄に時間潰れるゲームデザインはやっぱり嫌だしな。良質の周回特典はその点で快適だし、特に引き継ぎ周回は極めて有力なアイディアで、キャラ作品には非常に良く合う。

 で、以前に少しだけプレイした時点で理解していたことだが、リリカやルミーゼはカーソル位置を調整して調査を連打すれば魔力も適当に回復するんで勝手に経験値が稼げる。他の部下もセーブとロードと手間でカバーすれば同様。
 ということで、スピハ+マウス連打な環境で、0日目3ターン目で部下全員Lv99にしてみた。
 …目的を見失った(笑)。
 前にプレイした時は普通にプレイしてたから、こいつから吸収しようとか色々考えられたのだが。で、どうにもだるくなって投げたんだが。うーむ。
 金貨99枚持ってるから、次は寮に行きまくって教師レベルでも上げるかなあ。他のアイテムの効果はさっぱり分からないが。まともに攻略してるサイトも無いみたいだ。困った。俺の中の解析マンは根性無いからシナリオデータ解析とかまで踏み込めないし。キャラ作品はプログラマもシステムも変わってないみたいだから、一本分かれば大体は分かりそうだが。Palm版とか作りまくってる人なら分かるのかなあ(笑)。

 それにしても羽賀ゆいっつーか青山ゆかりが目立つな。まあ声分かりやすいしな。
 あと、何かいいなあと思うと大波こなみの声だった、というパターンが多くて危険。声優を多数タゲる気力は無いんだよなあ。
 あとは、LJでもやってたけど、紫苑みやびにロリ役を配するのは微妙かも。何かすごく違和感。

 で、一周目から最強部下とかで編成してしまったのは失敗だったかもと思いつつ、でも普通にやってると投げちゃうしなあと思い直して、悩み中。とにかく一回クリアしちまえばどうにかなるんだろうけど。


3days終了


 速攻で自力クリア。何か久々だ。
 これが無職の力か。

 仕事も収入も一応あるのに無職ってのも語弊があるかな。偽無職とか無職もどきとかにするか。
 例文「オープンソースソフトウェアの開発では、多くの無職もどき技術者が貢献しています」
 こんな感じか。

 自分の今の立ち位置を表現する言葉が見付からないってことらしい。

 えーと3daysでしたね。

 ループ抜けてからの展開は、予想以上に気合が入っていた。最初ちょっと置いて行かれそうになったが(笑)。
 シナリオは全般的に楽しかったけれど、味付けが何か荒っぽかったかも。小島秀夫を味の素入れすぎとすれば、このゲームは魚臭くなるまで出汁取っちゃったみたいな感じだろうか。料理知らんけど。
 でも、予想より遙かに良質だった。今も余韻が残るくらい没入した。

 ルアーが普通にいたのは気になるが、まあ、全キャラともエロ的には不満だったからなあ。逆に気にならないというか。
 エロはかなりしょぼい。ここまでしょぼいといくら話が楽しめてもお勧めしにくくなるレベル。一人二人食えなくても大して気にならない、なんて、相当エロが貧弱じゃなきゃあり得ないよなあ(笑)。

 総合的に見ると非常に楽しめたのに、次回作以降は今一つ買う気になれないっつーかメーカーへの心証が悪いという、何とも不思議な心持ちの作品だ。そして、それは何とも勿体ないことだとも感じる。
 何がこのような心証の悪さをもたらしているのかなあ。

 ファンやってると疲れさせられそうだから、かもな。
 例えばイベント配布冊子とか限定配布CDとかさ。そういうの大好きなメーカーみたいだけど、ユーザー的には本当に面倒なだけじゃん(笑)。生来がそういう限定特典とかに激しく熱を入れるタイプだからな俺。作品を本気で楽しめば楽しむほど、手に入らない物だらけで苦しむ俺が目に見える。楽しさがそのまま反動になる訳だな。
 手に入れる気力が追い付かないなら、最初から作品を知らないでいた方が楽だ。良作でもっと気楽に付き合えるものも大量にあるのだから。インストールも追い付かないくらい。
 一番はそれかなあ。ちょっと他には思い当たらない。どうやら主にゲーム外で心証が悪いみたいだ。

 仮にこの心証の悪さが無いと想定すると、うーん。前作とか買って次回作にも期待とかしてそうだなあ。
 って、どうも今調べたら、前作にも同姓同名のルアーキャラがいるようで。何だそりゃあ(笑)。

 さようならLass。きっと永遠に。
 3days、エロもグロもイベントCGも塗りも立ち絵の変な効果も微妙だったけど、面白かったです。