実はSIXPADを一年ほど使っている


 EMSですよEMS。電気のEに筋肉のMに…、何だっけ。刺激のSか。
 ものすげー昔から興味はあったし、「EMSとか駄目でしょ」という噂を聞きつつもフラフラと誘われて買ったこともあった。物凄い昔の話ですが。あと駄目でしたが。
 なお、UMBとかは関係無い。Buffaloのドライバを解析してクソ過ぎてびっくりしたことは多分一生忘れない。つーかSIXPADの話でMS-DOSネタとかやめろ誰も分かんねえから。

 で。

 さすがに懲りて、EMSに興味を持つことは無かったんだけど。
 ちょっとクソデブってた時期があって、これ早死にするんじゃねーのか俺、という危機感が高まって、「もう何でもいいから体重減に寄与しそうなブツは無いものか」と。かなりマジで。
 危機感が高まったことで、そーいやEMSなんてあったなー、と思い出した訳ですよ。調べたら、SIXPADはちょっと今までのとは違うんだよ的な話があったんで、もう騙されてもいいやって感じで買ったのだ。

 なお、買う前に危惧してたのは、効果とランニングコストがどの程度か。
 実際に使ってみた感じ、まー、無駄ではないとは思う。

 効果は、タニタの体組成計で筋肉が「少ない」だったのが「多い」で安定してることと、そもそも身体を触っても明らかに肉が堅くなってることから、効いてる感は明らか。でも別に筋力が強くなった感じは全然しない。
 ランニングコストは、電池とジェルに分かれる。
 電池は結構どんどん減る。中国製の怪しいボタン電池ならクソ安いけど、半端に日本ブランドの中国製品を買ってる。偽ブランドじゃねーのかこれ、と思ったりもしつつ。
 ジェルはかなりハードに一年近く使い続けてるけど、まだ交換してない。一時期はヘタりまくってきて、使い終わった後に本体を身体から剥がすとジェルが身体側に張り付いてしまったりしていたが、一年使った辺りで一度剥がしてジャブジャブと水洗いして貼り直したらそれなりに復活。それでもヘタり感は強いけど、筋肉が動いてはいるので勿体無くて交換する気になれない。

 ということで、ジェル交換を渋りまくればランニングコストは相当落とせる。
 ただ、ペタッと気楽に貼るだけでがっちりホールド、って感じではなくなる。ベルト無しでも使える程度には貼り付くけど。個人差はあるかもだけど。
 一応、新品のジェルパッド一式は準備してあるんだけどさ。いずれ互換品も買って試してみたいくらいには思ってるけど、いつになることやら。その前に本体壊れたりしてな。
 そうそう、一度だけだけど、びっくりするような強い刺激が一発ドカンと来たことがあったので、「心臓とか背骨とかに貼るな」という禁忌はちゃんと守った方が良さそう。あれ誤作動なんじゃないかなー。

 なお、半年ほど使っても肝心のクソデブ状態は全く改善せず、そちらは食生活の大胆な見直しで解決しました。ハハハ。
 体組成計で明らかに筋肉量と基礎代謝が改善してはいるので、使い続ける気は満々ですが。持ってる本人としては「いいもん持ってるぜー」って気分ではあるけど、特にお勧めしようという気には。ええ。


テーマをTwenty Seventeenに変える


 久々にWordPressのテーマの変更である。
 基本的には面倒なので変えたくないのだが。

 二つ前に使ってたTarskiってテーマが一番馴染んでたんだけど、モバイルに全然対応してない時代の奴だったからなー。
 で、Kirumoって奴に変えて結構経つんだけど、結局あんまり馴染むことは無かった。また、馴染まないテーマを長く使ってると、もう何かデザインどうでもいいやって気持ちになってきたところも正直ある。
 そして、先日ひっそりとサイドバーに人気記事一覧を追加したことを機に、一通りUIを見直してみたのだが。英語のままの部分が大量にあるのはどうなんだろうなー、とか色々気になってきた。今更ですが。

 つーことで、デザインあんまり気にしないならもう一番メジャーな奴で、となった。
 ならば、Twenty Seventeenだろう。

 導入してみて思ったけど、もうマイナーなテーマを探す気力は出ないだろーなー。すげー気楽だわー。
 また年末くらいに2018を入れたくなるかもしれんけど、その乗り換えそのものがメジャーだろうから、あまり心配はしていない。C++で自分専用のCGI書いてた暗黒の時代とは隔世の感っすな。


相棒劇場版IVを見てきた


 何ということでしょう。相棒の劇場版なのに、最後まで全然飽きずに見続けられたよ!

 いやほんと、劇場版とか二時間スペシャルとかは不安も大きいからなー相棒。
 ぶっちゃけ3とX DAYは、劇場で必死に眠気を堪えてた。辛かった。つーか普通にマイクロスリープ起きてたと思う。わざわざ劇場に行くくらいだから、本気で見たいのは山々なのに、容赦なく睡魔が襲う恐ろしさ。
 そこまででなくとも、長時間版で「だるー、早く展開してくれよー」ってなることは多い。
 でも、劇場版4は大丈夫でした。中だるみの記憶が無いままエンディング。

 感想も書こうと思ったけど、結構面白かったなーと思ってた筈なのに、感想を書くと何故か文句だらけになるのでバッサリ削除。
 劇場版では、相棒という作品を構成する全要素を入れようとしてくるから、社会派色の薄い回の方が好きな俺にはどうしてもなー。

 まーでも、今でも見てるようなファンなら大丈夫でしょう。楽しめると思います。


相棒を毎週見てるぜって話


 テレビはスポーツしか見ない系だけど、相棒は最初は付き合いで見てたのに何だかんだで「たぶんテレビシリーズは全話見てるんじゃねーかなー、特に10以前なら二回ずつくらいは」みたいなことになってた。
 で、劇場版IVのチケットも買ったことだし、何か書いてみようと。
 下書きで放置してた記事を掘り返して更新するのもそろそろネタ切れだからなー。

 何か、14以降の視聴率落ちてるらしいすね。反町のせいだー、みたいな話も出てるようで。
 でも、冠城のせいと言われても、物凄く違和感あるんだよなー。

 どう考えても「ダークナイトの後遺症」が一番深刻じゃないんすかね。
 とはいえ、あの話がどれほど深刻かが分かるなら、そもそもあんな話にしてない気もする。「えらい叩かれてるからまずかったらしい」程度なのかも。
 どっぷり浸かってた俺ですら、あの時は「14は別に見なくてもいいかなー」くらいまで壊滅的に興味を失ってた。未だに11-13の再放送にもあんまり興味湧かないくらいで。ダークナイトを思い出すのが辛い。思えば、脚本に恵まれないカイト、ってイメージは元々あったんだよなー。あそこまでとは思わなかったけど。

 でも、新相棒が反町に決まったってことで興味もあったし、14の初回は当然見る。そしたら冠城が予想外に面白いので、これなら見続けようかな、と。
 それでも14は、「脚本がごく一部以外かなり面白くない(シリーズ常連だった良脚本の人もどんどん消えてる)」「絵が13から引き続いて非常に見辛い」みたいな感じで。
 15(今シーズン)で脚本も絵もかなり改善された気はするけど、今度は米沢がいない。ダークナイトは一発で脳を揺らしたけど、米沢のボディーブローもある意味では同クラス。両方貰って良く生きてるわ。

 これで冠城が本当に魅力の無い相棒だったら、と想像してみたけど、多分マジでもう見てない。
 こんだけマイナス要素てんこ盛りにしておいて、冠城のせいとか。ねーわ。むしろ興味を繋いだプラス要素。

 冠城も別に突出して面白い相棒ってことじゃないけど。
 シリーズ伝統の「もう全部杉下一人でいいんじゃないかな」を変えられるかも、と期待した点が一番大きい。杉下だけじゃ無理って話、本当に亀山時代も含めて滅多に無いもんなー。
 まあ、今はそういう期待はだいぶ薄れたけど、今でもちょっとだけ冠城の頭の良さには期待してて、そこが一番見たいんだよという気持ちはある。
 これがシャーロックホームズの物語なら、ワトソンがただの引き立て役でもいいんだけどさ。タイトルの影響ってでかいのかもな。何で相棒側は添え物なんだろ、って気持ちが俺の中ではかなり根強い。その点では亀山が一番立場があったよなー。
 冠城のあんまり好きじゃない点ももちろんある。でも、そんなの亀山にも神戸にもカイトにもあるし、「直して面白くなるか」は別だし。

 まー、ゴタゴタされたり、愛着出てきた頃にバッサリされたり、は興味が薄れるんで。
 相棒役を3シーズンで交代させるの、いつも「はえーよ」って思ってるし。
 切り捨てて新しい人、を頻発するより、じっくり今の新レギュラー陣の魅力を上げてって欲しいなー。ほんとマジで。


何となくアセンブラの話


 ベクターに置いてたソフトをですね、そろそろ取り下げようと思ったんですよ。つーか取り下げてきた。
 だって、あれだぜ。唯一使い物になりそうなのはMS-DOSのCOM形式(笑)の奴だし。もちろん自分でも既に使ってないというか、もっと便利なのをPythonで8行くらいで書いた。他は何でこんなん公開したんだろレベルのゴミです。

 ただなー、その唯一のCOMファイルは非常に思い出深いというか、アセンブラのみで頭から完成まで書き上げたのはあれが最初で最後だったから、今でもあの約三ヶ月は良い経験だったなーと思ってはいる。
 別にアセンブラをお勧めしたりはしない。まともに役に立つのはごく一部の世界の人だろーし。もちろん俺もそんな世界とは縁遠いし。コンパイラに任せた方がずっと速いコードを吐くだろうしなー。

 でも、アセンブラって実のところ、仕様を覚えるだけなら他の言語より楽だよな。やれることが少ないし。コンピュータという電気からくりをダイレクトに叩く感覚はそこそこあるし。
 むしろCの細かい文法を覚える方が時間掛かった。演算子の優先順位と結合規則とか。Cを覚えられるならアセンブラなんか速攻で覚えられると思うのだ。使い道は置いといてな…!
 その大したことやれないアセンブラでどうやって関数とかクラスとか実現するんですか、ってのが問題なのだが。でも、スタックフレームの作り方だけ覚えれば、Cでやれることは大体やれそう。C++のクラスも、暗黙のthisだけ分かればいい気もする。
 Cの標準ライブラリはまた話が別だけど。あれはアルゴリズムの知識とかの問題だよな。

 一応アセンブラを知るメリットはあるとは思ってるし、他の言語に無いオンリーワンな性質が好きだけど、もう基礎研究の人みたいに「とりあえず役には立たないです」くらいのスタンスでもいいのかもなー。
 言語やカーネルを開発する人にはまだ普通に必要そうな気もするが。知らんけど。

 つーか、こんな話をしようと思った理由の半分くらいは、当時blogの最新記事がウンコとカレーの話だったせいなのだ。
 ウンコが最新記事のままで放置してても何か嫌だからとにかく更新しようぜ、と思って適当に書いててオチが付かなくて放置してるうちにウンコ状態は脱していたが、まー最近ちょっと「下書きで放置してた奴を何とかしようぜ」気分なので、軽く書き上げて公開してみようと。
 そんな感じなので、軽い気持ちでお願いします。