目が覚める寸前の、夢が現に替わっていくようなあの時間には、時に良質なアイディアが閃いたりする。使い物にならないアイディアはその数百倍くらい閃くが。
今日の朝は、うんこの長さについて考えていた。確実に後者のアイディアである。
まず、うんこの世界的な平均長はどんなもんだろう、と思ったが、そもそも食生活で量とか段違いになるようだ。なるほど。そして世界記録は7m25cm。いや待て。何だそれは。
つーか、この思索の原点はというと、延々と100mくらいうんこ出し続けたら物凄い爽快感なんじゃないか、というものであった。そこから発展して、膨大な量のうんこを快適に産出する技術は無いのだろうか、と。そしてこの資料によって、7m25cmが可能と分かった訳だ。ただ、これは記録が目的であり、爽快感については疑問もあるが、技術の進歩で一つずつ解決していくことは出来るかもしれない。
どちらにしても、100m級を考えるなら、点火後の連続供給が必須となるだろう。爽快と言うからには、秒速30cmくらいの勢いは欲しいので、ネイティブうんこではとても生産が間に合わない。人体改造的なことをしない限り、供給口は食道方面しか無い。でなければ、体内で膨大に膨れ上がる何か、か。100m級となると危険だよなあ。
ここまで考えてようやく、無理じゃねーの、と思うのであった。無念である。いや別にやりたくもないが。
ところで、仮に7m級のうんこを秒速30cmの爽快ペースで排出出来たなら、24秒くらいフルスピードでうんこし続けることになるのだな。十分すげーなそれ。でも実際やったら筋肉も疲れそうだが。つーかやりたくないって。